「『聞く』と『書く』のあいだ展」を訪れて
高校生が日本各地で暮らす森・川・海の名人を訪ね、その知恵や技、心を「聞き書き」する「聞き書き甲子園」。
今年、20周年を迎えました。
9/26、20周年の企画展「『聞く』と『書く』のあいだ展」に足を運びました。
1階では、過去20年分の「聞き書き甲子園」の冊子が展示されていました。
過去の参加者の方々も、多く展示に訪れられているようです。
2階では、森・川・海の名人の語りと、それを聴いた高校生の「想い」を知ることができる展示になっていました。
机上の学びだけでは知ることのできない、全国の農林水産業に従事されている方が実際に経験されてきたことを知り、新たな発見がありました。
また、高校生の「想い」は、とても謙虚で、「名人」の語りを受けて、改めて自分自身に向き合い、新たな成長に繋げていこうとする様子が感じられました。
展示を訪れての感想
実際に足を運んでいろんなことを体験したり、いろんな人と会うことで得られる体験は貴重なものだなぁと感じました。今はコロナの影響で難しいところもありますが、「実践」することで得られることを大切にしていきたいと感じました。
最後に、「聞き書き甲子園」を実施されている機関の1つ、NPO法人 共存の森ネットワークは、世田谷区松原にあります。活動内容をぜひご覧下さい!
聞き書き甲子園
今回の会場となった「弘重ギャラリー」
(りお)
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