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恋をする上での「環境」について(共通の知り合い/嫉妬対象)

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周りの環境

恋をする上で、自分と「好きな人」を取り巻く環境について。

自分と「好きな人」の共通の知り合いなど、周りを取り巻く環境についての願望。

恋をする上で、相手だけではなく、周りの環境も大事になってくることがある。
その「環境」についての自分なりの考えや、願望を述べた。



「共通の知り合い」の有無
ー 好きな人と同じコミュニティに所属したい ー

私は、とにかく「好きな人とは同じコミュニティに所属したい」と思っている。

「同じコミュニティに所属する」ことによるメリットは、
・好きな人と会える回数が増える。
・好きな人と、色々な体験を共有できる。
・共通の知り合いや共通の話題が多いので、好きな人に話しかける口実や、話せる話題が増える。
・共通の友達や共通の知り合いに、恋愛相談ができる。(共通の知り合いに好きな人のことを話すことで、その人とも更に仲良くなれて、人脈が広がっていく。共通の知り合いから、好きな人の情報を得ることもできる。自分の恋を応援してくれる人が増える。)
・好きな人が、自分の知らないところで、他の人と仲良くしてるいのではないかと心配する必要がない。
大体、こんな感じだ。

「同じ学校、同じサークル、同じアルバイト先の人と付き合うのは嫌だ。共通の知り合いがいない方がいい」
という人が時々いるが、私はその気持ちが全く理解できない。
こんなに良いことづくめなのに、どうして嫌なのだろうか。

私は普段、自分の友達同士を知り合わせるのが好きだ。
中学の友達と高校の友達、高校の友達と大学の友達など、これまでに沢山の人を知り合わせてきた。
この楽しさとは、自分にとって「人として好きな人」「信頼できる人」「話していて楽しい人」同士を知り合わせることで、お互いにお互いの良さを布教できるような気がするし
自分が知り合わせた友達同士が仲良くなっているのを見たときは、人の役に立てているような気がして、強い達成感や、言葉で表せないほどの幸せを感じられる。

「好きな人」も、大体これと同じだと思う。
「この人の良さをみんなに知って欲しい」「こんなに素敵な人と知り合わないなんて、もったいない」「好きな人と、自分にとって大切な友達を知り合わせて、お互いの良さを知って欲しい」「この人の良さを共に分かち合い、共感し合えるような友達が欲しい」
と思ってしまう。

私はこういった考え方しかできないので、
もしも、共通の友達が一人もいないような人を好きになったら、辛すぎて耐えられなくなるか、勝手に私の友達とその人を知り合わせ始めてしまうと思う。




嫉妬対象
ー「自分と同じ立場の人」に嫉妬する ー

私は、好きな人に対して「この人と付き合いたい」「結婚したい」が最終目的というよりは、
「この人にとって、一番仲の良い友達でありたい」「この先輩にとって、一番仲の良い後輩になりたい」「この先生にとって、生徒の中で一番に気に入られたい」のように、
「自分と同じ立場の人の中で一番になりたい」という感情が大きい。
よって、「自分と同じ立場の人に嫉妬してしまう」ことが多い。

自分と同じ「大学で知り合った友達」という立場なのに、自分よりも仲が良いのは許せない。
自分と同じ「サークルの後輩」という立場なのに、自分よりも仲が良いのは許せない。
自分と同じ「生徒」という立場なのに、自分よりも仲が良いのは許せない。

あとは、たとえば異性を好きになった場合、自分にとって異性(好きな人にとって同性)が相手であっても、自分よりも、好きな人と仲の良い相手には嫉妬してしまう。
「恋愛的な好き」だけでは収まらずに「人として好き」「憧れ」「尊敬」などの思いもあるので、「付き合いたい」よりも「一番仲の良い存在でありたい」が先行する。
よって、嫉妬対象は、自分にとって同性(好きな人にとって異性)だけではおさまらなくなる。

それから、自分の方が好きな人と先に仲良くなったはずなのに、後から仲良くなった人が急激に距離を縮めていたりすると、死にたくなる。
「仲良くなったのが遅い」という時点で自分よりも立場が下のはずなのに、その程度の分際で、自分よりも親しくしているのがもう本当に許せない。

逆に、自分と同じ立場の人の中で、自分が一番好きな人と関わる時間が長かったり、「一番仲が良いのではないか」と思えるようなことがあると、謎の優越感に浸ることができ、とにかく幸せな気持ちになる。

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