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いってらっしゃい。いつでもここに、戻っておいで。


わたしたちの住む場所から
見上げたずっとずっと上のほう

お空の雲を
つきぬけた先には

どんな雨にも大雪にも
影響されずに

青く澄みきった
美しい場所が存在しています。


同じように
わたしたちの内側の

ずっとずっと奥のほうにも

何ものの影響も届かない

“聖域” というものが
 存在すると思うのです。


どんなに悲しい気持ちや
焦る気持ち

怒り、不安、絶望、恐怖に
心が揺れ動いたとしても


わたしたちが
思い出そうとさえすれば
繋がろうとさえすれば

その場所は
「いつでもここに戻っておいで」
と、優しくわたしたちを迎えてくれる。


わたしたちが
普段いる場所は

大雨も降るし  雷も鳴る
地震も起こるよね


おなじように
悲しいときもあれば
さみしいときもあって

生きていることが
たまらなく痛く
感じるときもある


それらのことに
影響されないなんて
できないけれど


それでも
この聖域の存在のことを
忘れてしまいたくないなって
思うのです。



何があっても変わらずに
わたしたちを  あたたかく迎え
包んでくれる その場所は

どこか遠いところではなく
わたしたちの身体の内側にあって

絶えずわたしたちに
愛の視線を注いでくれている。



だから、思うのです。

喜びも悲しみも
怒りも絶望も
おもいっきり、味わえばいい。

怖がらずに目を見開いて
おもいっきり、見つめればいいのだと。



経験というギフトを通して
わたしたちはこれからも

たくさんの感情を味わう
“心の旅” をしていきます。


疲れたり  怖くなっちゃったら
戻ることのできる場所は
ちゃんとあるから。


だから、おもいっきりいこう。


何を体験して
何を感じても、大丈夫。

あなたもわたしも
いつも愛されているし
護られている。


これからはじまる
新しい旅路の中でも

そのことを
どうかいつも、忘れないでいて。



2022年も
よろしくお願いいたします。

皆さまにとりまして
今年一年が

昨年にも増して
素晴らしく面白い
アトラクションとなりますよう
お祈りしています。


 Sunaoより
💖🎍🐯 愛をこめて 🐯🎍💖



+++


「強さとは、傷付くことを受け入れる器のこと」

という言葉を聞きました。


私はたぶんあんまりその器が大きくなくて、いつも傷付くことを怖がって戸惑ったり、傷付いたりショックを受けては塞ぎ込んでしまったり。

一歩進んで二歩下がってみたり、たまに自分でもびっくりするくらい猛ダッシュしてみては しばらく立ち上がれなくなるくらい疲れちゃったり。


そんなリズムで生きているからきっと、傍から見たら 同じ場所から全然進んでいない人に見えるのかもしれないですよね。


そんな私なのですが、なんだか今は、もう少し強くなりたいって、そんなことを思うのです。


強くなるってたぶん、鋼のメンタルを持つことではなくて、

「陰陽のどちらにどれだけ心が傾いたとしても、自分のなかには いつでも帰ることのできるゼロの場所がある」と知っているということ。


そこは、自分への否定の声も期待の声も、比較の声も届かない、

ただただ「なんにも持ってなくても、何を失っても、あなたのことがだいすきだよ」っていうふかふかの周波数で満ちた場所。


そのような自分の内側にある “すべてが許されたゼロの場所” へのアクセスの良さこそが、心の強さというものなのかもしれません。

その場所があるから、いつでもそこにアクセスできると知っているから、私たちは安心して迷い悩み傷つき、そして強くなれる。


そんな自分のなかの絶対的な安全地帯へ繋がる道の整備をこれからも進めていきたいなと、そんなことを改めて思ったのでありました。


本日は以上です。

ご清聴誠にありがとうございました。

よきお正月をお過ごしください🍊




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