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宇宙で一番美しい音。

今朝、ふと自分の内側にいる誰かに〝自然と同期せよ〟と言われた気がしました。

メトロノームの共振現象というのがあるそうなのですが、たとえるならその共振現象のように

自然の中に自分の身をおき、自然の音にからだをゆだねて、自分の心臓の鼓動を自然のリズムやバイブレーションに同期させよう。

というお誘いがきた気がしたんです。


とはいえ今わたくしがいるのは東京の比較的都心部。すぐに行ける場所に大自然はありませぬ。

ですので、今朝は大きな木のたくさん茂っている公園に行ってきました。

橋の背を追い越すほど大きく育った紫陽花の木の生命力にびびった。


雨上がりの朝の公園では、もふっとした神々🐕🐩がお散歩していたり、水辺では真っ白の美しい神🦢が佇んでいる姿が見られたりと、とても心洗われる時間となりました。



人間の知恵が作り出した硬くて四角いコンクリートの床や壁や道路は、たしかにわたしたちの生活を守ってくれるありがたいものです。

しかしそういった人工物の硬さに慣れすぎると、わたしたちはいのちの源である大自然と分離され、呼吸がしづらくなってしまいます。


自然と切り離され近代化された街に住んでいると、海や森や川など、自然の音やリズムやバイブレーションに包まれることのできる場所に行く機会が限られてしまうと思います。

そうするとわたしたちの呼吸は浅くなり、他人のことや過去や未来のことばかりに注意がいき、自分が今ここで生きているという手ごたえを失ってしまいます。


自然は、わたしたちの実家のようなもの。

人工物とは違ったかたさを持った木の幹や根にふれたり

やわらかい木の葉や花、土や砂にふれたり

水面にひろがる波紋を眺めたり

川のせせらぎや波の音に五感をしずめたり

風の肌ざわりや空気の匂いを感じたり

自然の力が育んだものを体内に取り込んだり

そうしているうちに、あたたかい安堵感に包まれて、枯れそうになっていた生命のエネルギーだって戻ってきます。


元気がなくなったと感じるときには、一度人間の声を聴くことをやめて、

自然の仲間たちの声なき声を全身で感じ、自分の體(からだ)を自然の声と同期させるといいかもしれません。


植物も生物も太陽もお月さまも、水も空気も土も微生物も、

誰もわたしたちをいじめたりしないし、「そのままじゃダメだよ」なんて思ったりもしません。

みんなあるがままの姿で、愛そのものとして存在しているだけです。


そんな懐の広い自然にふれ、やわらかい土や水や花にふれ、しっかりと大地に根を張る大樹にふれ、深く息を吐き、そして新鮮な空気を體(からだ)の中に入れ、

自分の體(からだ)を、自然の持つ全受容・全肯定の周波数に戻してあげるのです。


そんなおたよりを、今日はわたしの心臓さんが鼓動の音にのせて伝えてくれました☺️

宇宙で一番美しい音。それはわたしやあなたが生まれた瞬間から この體(からだ)の中で絶えず鳴り響いている、いのちの鼓動。


宇宙で一番美しい その生命の音色は、今日もわたしたちに「だいすきだよ、愛してる」って、1日10万回の愛を届けてくれている。

寝ているときも、起きているときも、どんなことがあっても、いのちを終える瞬間まで届き続けるラブレター。

そんな大自然の愛と意志でできているのが、わたしたちの體(からだ)というもの。


内なる声に誘われて、自然のバイブレーションと同期しようと思い森の中を歩いていたら、そんな愛のメッセージまで受け取りあやうく泣いてしまうところでした。

泣いちゃっても、まーいいんだけどね。でもやっぱ、ちょっと恥ずかしいからさ。笑

という感じで今日のnoteは以上です。

それではすてきな1週間を。ではまたね🐹



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