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2020年の終わりに寄せて。焦燥感からの解放。もっと軽く、もっと自由に。

タイトルに色々詰め込みすぎました。

なんかつい思いが溢れちゃった。



東京都新宿区に花園神社という場所がありまして。

今日、久しぶりに新宿に用事があったので花園神社に寄ってきました。

何年も前に一度友人数人で行ったっきりだったのですが、なんとなく「今日はせっかくだから花園神社に行こう」と思い立ったんですよね。


行ってみると、脇の方に小さな鳥居を発見しました。

近寄ってみると芸能浅間神社、と書かれてあります。(あとで調べたところ芸能の神様として有名なのだそう)


「ほおおおお。芸能かあ…」などと思いながら少しの間滞在してみたところ、ある感覚がばーーーーーっと入ってきたんですよね。

言葉で表すと、人との比較による「焦り」とか「嫉妬」とか「負けたくない」というエネルギー。

一瞬「おぅ…」となりましたが、なんか悪い感じではありません。

ああ。顔には出さないけど、そういうのをみんな多かれ少なかれ持って頑張ってるんだよねって思ったら、なんかほっこりしたのです。(ほっこりすな)


人気商売のかたに限らず、物心ついた頃からいつでも他人との比較に晒されていると言っても過言ではないわたしたち。

どんな場所にいらっしゃるかたでも、自分に集中できるときと、人の様子が気になってしまうときってあるのではないでしょうか。


自分が何かに一生懸命取り組んでいるとき、周りにはいろんな人が現れます。


その分野の神様に自分よりも好かれているように見える人。

才能だけでなく運の追い風にも恵まれているように見える人。

他の追随を許さないほど努力量の圧倒的な人。

突然出てきて意味不明な勢いで駆け抜けて結果を出していく人。

何もかもが自分より「優れている」ように思えてしかたない人。

どう頑張っても敵わないと思ってしまう相手。


そして出てくるのはこんな思い。

「自分だって頑張ってるはずなのに、なんで自分じゃなくあの人が神様に味方されるんだろう」

「自分だって上手くいって幸せになりたいのに、なんであの人のようにスムーズに進まないのだろう」


ヒリヒリするけど、こういうの別に悪くはないんじゃないかなと個人的には思います。渦中にいるときはすごい痛いのだけどね。

だって、こういう悔しさとか「なんで?」みたいなのってなんていうか、ちゃんと自分がそのことに向き合って頑張ってるときにしか出てこない気持ちだから、苦しいけどその気持ちと出会えることって勲章だよね。


こういうの感じてるときって、気持ちはちゃんと前を向きたがっていて、自分の持っているものとか出せる結果を意識の奥ではちゃんと信じられているときだと思うんだあ。

自分がそこに行けるって知っているからこそ、ちょっとつまずいたり遅れてたりすると「これはおかしい」ってなるわけで、

先に行ってる人を見ると焦燥感にとらわれたりするのも、自分の力を潜在的にちゃんと自覚しているからこそのこと。


こういう人の様子ばかりが気になる時期にするといいことをしいて挙げるとするなら、自分の頑張りを自分でしっかり逐一認めて猫可愛がりしてあげる(←大事)ことなんじゃないかな。

こうして文字にすると引くくらいフツーだけど、焦りに傾いた周波数を安心のほうに調整してあげるとゆーことですな。

人と比べ始めるとどうしても自分に厳しくなっちゃう沼にはまっちゃうからさ。


自分で納得できるか否かに関わらず、あの人にはあの人の浮き沈みやタイミングがあって、自分には自分のベストなタイミングというものがあるわけで。

リアルタイムでは理解できなくても、「なんで自分はあの時あのタイミングで成功できなかったのか」、その答えは自分と向き合うことさえやめなければ必ず後から導き出すことが出来るんだよね。


「頑張る」とか「結果がどうこう」とかめったなことでは言わないわたしだけど、今日は花園神社に来る人のエネルギーに感化されたのか、不思議とこのような気持ちになりました。

肝心の用事のほうは、目的のものが手に入らずで「あれれ?」って感じだったので、たぶん今日のメインイベントはこの感覚のほうだったのだとおもいます。



さて。

ここに来てくださっている方々って、分野は色々違えど豊かな才能をお持ちのかたばかり。

そういうかたこそ人知れず、才能とか能力だけではなんともならなくなるような、ある意味「限界」を感じるような局面に出くわす機会もけっこうあるのではないかなって思います。

高いクオリティを追求するからこそ、仕事とかライフワークに関してすごくご自分に厳しいかたもいらっしゃると思います。


人と比べて焦る気持ちであったり、無力感であったり、そんな気持ちを抱くご自分をさらに責めてしまう気持ちであったり。

そういった手放したい重い感情があれば、ここのスキボタンを押すときにでも念を込めてこのページに託してみてくださいな。


ここに預けておいていただければ、たぶん年内にもう一回くらいは近所にお参りに行くと思うので、そのときにでもわたしのおどろおどろしい負のオーラw と一緒に浄化をお願いしときますんで。

重いもの置いてくかわりに「もっと軽く、もっと自由になっていいんだ」という感覚をお持ち帰りいただければ幸いです。


師走は人の気をべったりもらいやすいときだからね、年明け落ち着いてから一気に疲れが出ないように先に吐き出しときましょうって感じで。

それでは2020年ラストから2021年に向かって、今週も一緒に爽やかに駆け抜けましょう♡



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自由に生きるためのあれこれ。


優しい人のための優しいアクセサリーが作りたくて。

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