記事一覧
micro:bitのセンサーデータをPythonで利用する
micro:bitをセンサーボードとして利用するmicro:bitはそれ自体でデータ処理ができる立派なマイコンボードですが、センサーやスイッチを沢山搭載しているので、パソコンや他のデバイスのセンサーボードとして考えてもコスパが高いと言えます。
なんだかんだで10種類くらいの機能があって3000円はずいぶんお得です。
パソコンのアプリでセンサーを利用する場合、一番手軽なのはmicro:bit mo
ゲームスタートボタンの製作
キーボードを隠蔽したいパソコンで作るゲームはキーボード・マウスで操作するのが基本なのですが、操作性の点ではゲームパッドなど外付けの専用コントローラーの方が優れています。
自分で使う分にはコントローラーとキーボードが共存して問題ありませんが、イベントなどで他人にプレイしてもらうとき、キーボードが有効だと誤操作やいたずらを招くことがあり、できればキーボードは外したり隠したりしておきたいものです。
ゲー
よみうりランドでネコリンピックやってきた話
変わったコントローラーのゲームイベントご縁がありまして、昨年から「変わったコントローラーのゲームイベント make.ctrl.Japan(メイク・コントロール・ジャパン)」に参加しています。
これは、ゲームパッドやキーボードなど普通のUIを使わずに、独自のUIとゲームを自作している人たちの集まりです。
ネコリンピックはmicro:bitをセンサーにして、スポーツ器具や家庭用品などをUIにして身体
micro:bitのBLEHID拡張の使い方
micro:bitのアドバンテージはだれでも使える無線機能だと思っているのですが、同じハードでBluetoothも対応しているのです。
そのなかでよく出来ていると思われるのが「microbit-pxt-blehid」拡張機能です。
これはmicro:bitを、Bluetooth経由のHID(Human Interface Divice)つまりキーボードやマウスとして認識させる拡張機能です。
mic
micro:Maqueenでかるた取りをした話
教室のネタ作りは大変micro:bitを教材にしたプログラミング教室も、回を重ねるとネタ作りが大変です。予算の関係もあって、使えるのは本体とDF Robotのロボットカーのmicro:Maqueen(マクイーン)、あとは模型用のサーボ、LED、工作材料程度しか用意できません。ネタは何人かで相談してやっていますが苦労します。
さて正月も近いころ、講師の一人が下記の「ユーレカ工房」さんのブログを見つけ
ネコリンピックの新作を持って海外転戦した話
ネコリンピックって何?micro:bitとScratchと簡単な器具を組み合わせて、身体を使うスポーツゲームを作るプロジェクトです。
micro:bitのセンサーで取得した身体の動きをScratchlinkでPCに飛ばして、画面上のネコ(ScratchCat)にスポーツをさせます。
自分の身体がどのような動きをするのか、それをどうセンサーで取得するのか、どうゲームとして面白くするのか、と総合的
micro:bitにカラーセンサー用の拡張機能を追加する
浜松ホトニクスのカラーセンサーでmicro:bitのロボットカーを制御してみましたが、このセンサーはI2Cで制御するため、子どもにはプログラミングに難解な部分があります。
そこでI2C周りを隠蔽したカスタムの拡張機能を作ってみることにしました。
micro:bitのMakecodeで拡張機能を作る方法は公式のドキュメント「Building your own extension」に載っています。
micro:bitでカラーセンサーを使ってみる
光センサーには可視光・赤外線などいくつも種類があります。電子工作でよく使う光センサー(フォトトランジスタ、CDS)は可視光の強弱を取得できるものです。赤外線センサーは測距や人感センサー、テレビなどのリモコンにも使われています。
さらに、可視光のRGB別に強弱を取得して、色の識別ができるようにしたのがカラーセンサーです。
カラーセンサーは生産工程の品質管理や、液晶モニターの自動カラーバランスなどの用
micro:bitの電波はどれくらい飛ぶのか試してみた話
micro:bitのDX通信チャレンジ
学生の頃、アマチュア無線に熱中した時期がありました。無線の醍醐味は自分の家から思わぬ長距離に電波が飛ぶところにあり、長距離通信のことをDX(Distance)通信という略語で呼びます。自宅のアンテナから出た電波が他県や国外にまで到達する経路を想像するのが楽しいのですね。
無線はmicro:bitにとって重要な機能です。micro:bit同士を通信させると