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『家族終了』の感想

『家族終了』/酒井 順子
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そもそも、家族とは何であったか?ということにスポットライトを
当てたのがこの本。
 
 
 
昭和、平成、令和にかけて変化してきた家族というもののカタチの歴史が、
この本を読むとものすご~~~~~~~くよく分かる。
 
 
 
「家族という単位がどのように運用されるのかは、政治の問題なんだね…」
と気がついた。(ーωー
 
 
 
そして、それを決めているのは主に女体…女性の体事情によっているということも。
 
 
 
子供が生まれるから、不可避に結婚制度にはまらなくてはならなくなるし、
育てるの育てないの(←ほぼ無理ですね)どうするのっていう話になるわけです。
 
 
 
「現代日本において、子を産み育てるって、ある意味刑罰(ペナルティー)に等しいんじゃないか?」と、正直思いました。(ーωー;
 
 
 
若者達が、結婚しなくって立ち止まってしまうのも無理ないことなんですね。(そこらへんの事情が、この本を読むとよ~~~~~~~~く分かり
ます。 いやマジで)
 
 
 
もうちょっと何か、『誰かと共に生きるということ』について、スマートに
いかないものでしょうか。
 
 
 
最近、「日本の今の社会インフラってどうなの? おかしくね…?」と思う
ことが増えました。
 
 
 
まあ、それはそれとして、どうこう工夫すればいいことではあるんですが…。
 
 
 
法律その他のゲームルールがクソだったために、無理ゲー、ハメゲー化
してたら、参加する気がなくなってやる気がなえますね。(ーωー
(もしや、それをねらってるとか…?www)
 
 
 
生きにくい世の中ですが、私達は環境に適応して、どうにかこうにか
やっていかねばなりません。(どうやって…?)
 
 
 
まず、こういった本を読んで、「どのように不条理か?」ということを
さらっておきましょう。
 
 
 
情報として知っておくだけでも、ずいぶん方法はあるものです。(ーωー
 
 
 
にゃおにゃおにゃおにゃおにゃ~~~~~~~。
(インフラぐらい整えてくれよ……)

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