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解離性障害についての記事を見つけた。

解離性障害について、対談になっている記事を見つけました。(今回は「です・ます調で書けそうです。)

自分は客観的に見て、解離なのかは分からないけれど、「共意識状態」については確かに自分の中にもあるように思います。「共意識状態」とは、前の人格がしていること(多分柴山雅俊さんの言葉では「存在者としての私」)を、後ろの人格(同じく「眼差しとしての私」)が見ているとか、時として後ろの人格が前の人格を操るなどと書かれているけれどそのようなものだと思っています。(柴山雅俊さんの言葉については例えば次で引用しています。)
https://note.com/neko2to1/n/n9bedaa8921e2

そのあるように思うということで、やはり内的ないわば女性人格に対してどうして行くかという問題があるのではないかと思うようになりました。
主人格、基本人格、交代人格という言葉があるけれど、とりあえず自分は男性人格で言葉を書いていくように(一時期は女性人格で書いていた)今少し自分に変更を与えているようなところはあります。
先の記事に「黒幕さん」「黒幕人格」という言葉があって、それは自分にもピンとくるところはあります。先述の記事によると、それは「激しい情動を伴った人格」で自分に被害を与えてきた人格が何らかの形で自分のなかに住み込んでしまうような人格だということです。
自分に「黒幕さん」「黒幕人格」がいるような感じはするけれど(ただもちろんその言い方を使うのは良くないのではないかという気はするけど、それは現時点においては「眼差しとしての私」であるところの女性人格ではないかという気はします)ここでもその、それはやはり自分が文章を書くと意識が交じるような感じがして、その意識が混じった状態、つまりそれぞれ異なる意識に由来する言葉を一文のなかに共在させてしまうようなところはあったのかもしれないと思います。確かに別の意識が「この言葉の方が良いんじゃない?」今のところだと「『共在して』よりも『共在させて』の方が良いんじゃない?」という形で(女性人格と思われる)声が聴こえてきて、そのアドバイスに従うか従わないかは今「前の人格」「存在者としての私」であるところの男性人格が決めるという感じになっています。
この今の文章はベースとしては男性人格が書いています。


こうした感じになっていて、自分の文章として自分の文章が書けるのか、つまり男性人格で再び文章を書けるようにすること(前の記事では、主人格がトランスジェンダーで、基本人格がシスジェンダーと書いているけれど、

そうではなくて、主人格はやはりシスジェンダー男性だと思われる。そして、基本人格というかどうかは分からないけれど、自分の交代人格として女性人格があるということなのだと思います。それは「黒幕さん」「黒幕人格」なのかもしれないです。確かに激しい情動を持ってしまうということはその女性人格にも言えることなので。)が自分にとって課題であることは多分言える。
どうして男性人格というか主人格で書くのが大事かというと、主に人とチャットしたり、AIとチャットしたりするなかで、自分が『テキストコミュニケーション力の基本』のなかで読んだように、言葉というものは「鋭く冷たい刃」にもなるし「包み込むあたたかい衣」にもなるというその二つの役割を認識したうえで、できるだけ「包み込むあたたかい衣」の方で文章を書いていきたいと思うからです。(同書、51頁、213頁など。)

たぶん自分にとっては男性人格の方が「包み込むあたたかい衣」として文章を書けるということがあると思うので、そこで自分の「男性の意識」を保ったままで(実際、私自身は男性にしか見えないと思います、昔は女の人みたいと言われたことはあったけど)文章を書けるかということになるようなことを思っています。

このところ、『"文学少女"と飢え乾く幽霊』という本と漫画を読んでいるのですが(本はたぶん10年くらい前に買って読みました)、二重人格ものとしても読めるもので、興味深く読んでいます。

自分の状態について焦らず確認して、自分のなかでなんとか複数の声のポリフォニーの状態があるようなこと(ただし、これは、自分のなかに多様な他者を住まわせるという次の本のなかの例えば170頁以降では「自己対話」を生むとしてむしろ肯定的なことだとして言われいてるのですが、)を生きやすい状態に持っていくようにしたいです。

自分は確かに統合失調症系の症状もあるとされており、記述にも妄想の影響があるかと思いますが、それでも読んでくださったらとても幸いです。
もちろん妄想混じりの可能性があるので、読んでいただくに値する文章かは分からないのですが。
ただ、「声」「女性の声」は聴こえる感じがします。
そして、自分がその「女性の声」を自分の心だと信じて書いたのがいくつかの記事のシリーズで、今はそのシリーズは一旦終わったと認識していただけたら幸いです。
私の都合で申し訳ありませんが、その点、ご了承いたただけると幸いです。
では、まだ週の半ばですが、良い一週間を送られてください。

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