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アキの詩集

174
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#エッセイ

言葉の花束ーアキの詩集No.162

言葉の花束ーアキの詩集No.162


1.「人生は遊び」
人は
生涯を通して
遊び

遊びを通じて
感じ
考え

そして
学ぶ

遊びを通じて
人と交わり
愛し

そして
育む

全ては
遊びで始まり

おそらく
遊びで終わるだろう

人生とは
壮大な
遊びである

2.「凄い」
凄い
としか
言えない

自分の
語彙力のなさが
情けない

でも
とにかく
凄いものって

凄い
以外の言葉で
いくら飾っても

かえって
凄みが欠けて

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言葉の花束ーアキの詩集No.161

言葉の花束ーアキの詩集No.161


1.「化粧」
誰に見せるためでもなく

自分を喜ばせるために

化粧をしたって

良いじゃない

2.「苦手な人」
みんな
仲良く

なんて
無理だよ

合う
合わないは

どうしても
出てくるよ

苦手な人は
好きにはなれないよ

あぁ!
刻んで
ハンバーグに混ぜられる
具材になって欲しいよ

そうしたら
気にならなくなるのに

3.「梅雨始めの夜」
何もせず

ただ
仰向けになって

止めど

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言葉の花束ーアキのー詩集No.160

言葉の花束ーアキのー詩集No.160



1.「隠された愛」
厳しさの中の
愛に気付きたい

素っ気なくても
不器用な優しさが
にじみ出ている

そんな
隠された愛に
気付きたい

表面的な優しさばかりが
愛じゃない

むしろ
動機が保身の
薄っぺらい
偽りの愛もある

隠された愛の中の
深い愛に気付けたら

私はきっと
よりいっそう
色んな人を
深く愛せるようになるのかしら

2.「大人になったときの一番の喜び」
紡がれた言の葉の

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言葉の花束ーアキの詩集No.159

言葉の花束ーアキの詩集No.159


1.「眠れぬ夜は」
眠れぬ夜は
静かに目を閉じて

蛙の歌に耳を澄ませて
眠れるのを待つの

蛙の歌声は
眠れぬ夜の心細さを
かき消してくれる

うっとりと
聞き入りながら眠るなんて
最高だわ

2.「素敵な言葉はいらないの」
できることより
できないことに
目が向いて

できない自分を
ひたすら卑下して
落ち込んでいた
昔の私

今は
いくぶんか
自分の中にあるものと向き合い

出来ることを

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言葉の花束ーアキの詩集No.158

言葉の花束ーアキの詩集No.158


1.「水たまり」
仕事帰りの
雨道で

水たまりを
ちゃぷちゃぷ
音立てて

ちょっと
童心に還って

気晴らしに
遊んでみたの

そうしたら
水はねと一緒に

疲れも
吹き飛ぶかなと思って

2.「無理せずとはよく言うけれど」
無理するなと
よく言うけれど

生きていれば
ここぞと言うときに

無理してでも
やり遂げたいことが
出てくるもの

無理せず
何事も力を入れない人生なんて
つまらない

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言葉の花束ーアキの詩集No.157

言葉の花束ーアキの詩集No.157


1.「バードリスニング」
早朝出勤にて

聴こえてくるよ
鳥達のさえずりが

鳩や

カラス

までは
分かるけれど

よく耳を澄ませば
また違った鳥のさえずりが
混じって聴こえてくる

何の鳥かな?
想像してみるのも楽しい

鳥達のさえずりを
楽しみながらの通勤も
悪くないね

2.「自分だからこそ気付かない自分の変化」
自分のことは
自分が一番
分かっているはずなのに

ある人から
ちょっ

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言葉の花束ーアキの詩集No.156

言葉の花束ーアキの詩集No.156


1.「5月5日の決意表明」
5月5日
こどもの日

子どもは
我が家にはいないけれど

何か
お祝いしたいね

我が家の愛猫たちの
健康を祝そうか

あとは
私が早く
実家を出て

自力で
生きていけることを祈ろうか?

どうせなら
家族仲良くいつまでも

ではなくて
ちゃんと自立して
私が巣立っていけることを
親には喜んで欲しい

それが現実となるよう
私は頑張りたい

2.「5月5日こどもの

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言葉の花束ーアキの詩集No.155

言葉の花束ーアキの詩集No.155


1.「近頃汗ばむ陽気になって」
近頃
汗ばむ陽気になって

半袖が
丁度よいと感じる

夜になると
幾分か熱さが和らぎ

夜風に当たって
ぼんやりと過ごすのが
とても心地よい

夜闇の中から
虫や蛙の声が聞こえてくる

その音を
子守唄にして

今夜は
眠りたい

2.「賢い人である前に」
気の利く
賢い人でありたい

でも
その前に

人の痛みや
弱みを理解出来る

温かで
柔らかな心を持った

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言葉の花束ーアキの詩集No.154

言葉の花束ーアキの詩集No.154


1.「風を切る」
空調の
風じゃなくて

自然の風を
感じたくて

車の窓を
開けてみたんだ

すると
ふわっとした
風が私を包んでね

風の中
車を走らせると

凄く
爽快だったんだ

あぁ
風を切るって
良いなぁ

忙しなさや
鬱蒼とした気分が
全て吹き飛ぶね

生きている
感じがするよ

気持ちを
軽くしたい時は

また
風を切りに
いきたいね

2.「親切はボランティア」
誰かに
親切に

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言葉の花束ーアキの詩集No.153

言葉の花束ーアキの詩集No.153


1.「雑談」
他愛のない
あなたとの雑談は

あなたを
知り

あなたとの
距離を縮めるための

大切な
時間

少しずつ
知っていきたいな

出来れば
私のことも

少しずつ
知って欲しいな

なんて
欲張りかしら?

2.「もっと強く生きたい」
あのとき
自分の気持ちを
はっきり言えていたら

ブレずに
自分の考えに
自信を持って

もっと
堂々と振る舞えていたら

そんな振り返りを
繰り返

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言葉の花束ーアキの詩集No.152

言葉の花束ーアキの詩集No.152


1.「花見通勤」
通勤中に
電車の窓から
垣間見えるの

川辺の
桜並木

少しずつ
咲いてきたね

満開になるのは
いつかな?

なんて
ぼんやり考えながら
花見をする

通勤中の
ちょっとした贅沢

お花見通勤
なかなか良いね

早朝の眠気は
辛いけど

窓からの景色を
楽しめるのは

電車通勤の
醍醐味だね

2.「チャレンジすることを諦めないで」
失敗は
怖い

予想外の
トラブルなんて

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言葉の花束ーアキの詩集No.151

言葉の花束ーアキの詩集No.151


1.「彼女(親友)」
久々に
親友とランチ

おしゃれな
喫茶店で

美味しい
コーヒーを飲みながら

色んなことを
話して楽しんだ

彼女といると
話が尽きない

昔から
彼女は朗らかで
優しくて

一緒にいるだけで
本当に癒される

気兼ねなく
ありのままの自分で
関われる

そういう相手がいるって
本当に幸せだ

彼女にとっても
私がそういう相手であると良いな

なんて
期待してしまうのは

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言葉の花束ーアキの詩集No.150

言葉の花束ーアキの詩集No.150


1.「お彼岸」
お彼岸は
亡くなった方々に
会いに行く日でもあり

亡くなった方々を
思い出し

日頃
見守って下さることを
感謝する日でもある

そちらでは
どうですか?

私は
元気でやっています

だから
心配要りませんよ

ご先祖様
おじいちゃん
おばあちゃんは

きっと
私たち家族が
元気で和やかに過ごしてくれることを
望んでいるだろうね

ならば
なおのこと

一日一日を
大切に生き

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言葉の花束ーアキの詩集No.149

言葉の花束ーアキの詩集No.149


1.「入社日」
今日から
新しい職場で
働き始める

ワクワク
ドキドキだ

天職に出来るよう
精一杯
働きたい

もちろん
存分に
楽しみながら

私なら出来る
楽しめると信じて

とにかく
がむしゃらにやってみよう!

おっと

力を入れすぎず
リラックスしてね

2.「ほっこり」
誰のかな?

床に
手袋が

何となく拾って
テーブルに置いた

暫くして
女性が来て

「拾ってくれて
あり

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