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嫌な記憶に貸す部屋はございません。

追い出せ追い出せ〜♪

なんかお祭りっぽくなりました。
みなさんにも、一緒に言って欲しいくらいです。

なぜこんなことを言っているのかというと
昔のちょっと嫌な記憶を思い出したからです。

例えば
あの人にこんな嫌なこと言われたな…
あの人にこんな嫌なことされたな…
あんな酷い態度とらなくてもいいじゃん…

こんな風に、ふと思い出す嫌な記憶。
そしてどんどん溢れ出る辛い感情。
「うわっ、思い出しちゃったよ…」
と毎度毎度、落ち込みます。
それは一体何度目の落ち込みでしょう。

時々ふとした時に思い出してました。

昔の嫌な記憶に似たような場面になると
突然その時のことを思い出すということが結構あります。
本当はそんなこと思い出したくもないんだけど
頭が勝手に記憶を引っ張り出してきて見せてくるんです。
「これでしょ、これ。」って…。

思い出したくもない記憶を見せられ、その都度気分が苦くなる。
苦い苦い記憶。
まだそれ残ってたのかぁ…とため息が出ます。
忘れようと、頑張って見ないふり気づかないふりしていたのに。
もう、なに引っ張り出してきたのよっ。

嫌な記憶とは、忘れようとすればするほど
頭の中でなんとか居座ろうとする。
リピート再生だってしまくりです。
誰もその設定にしてないのに。
なんて勝手なのだろう、その機能ってやつは。
いつもなら便利なその機能も
時と場合によってはいい迷惑である。

記憶可能な容量に、その分の空きスペースを確保される。
いやいや、その為なんかじゃないから。
もっと大事なことを入れる為のスペースなんですそこは。
まずい、早く追い出さなきゃ。
新しい楽しくて面白くて嬉しいことが
順番待ちしてるんだから。

こちらの容量には限りがあるわけで。
その限りあるスペースを、嫌な記憶に貸してる場合じゃないんです。
居座る場所の家賃だって払ってもらってないのに。
そんな人には今後は貸せません。
素敵な記憶たちに、新しくその場所を譲っていただきます。

空いた部分は、好きなことや楽しいことで埋め尽くす。

上書き上書きの連続で
リピート再生機能を壊すんだ。

そしていつの間にか
嫌な記憶は再生できなくなって
そのスペースにはしっかりと
素敵な記憶が定着する。

そうです、これですこれ。

私の限りある容量はこうしてうまく活用され
これからの毎日を彩っていくんだ。

みなさんも嫌な記憶に勝手に使われている場所があれば
見直してみてください。
その際は、リピート機能も壊してね。
あ、でも…素敵な記憶には使えるわね。
じゃあそのリピート機能は改造して
素敵な記憶にだけリピート再生できるようにしちゃいましょう。

なんていいアイデア~。

そんな事を考えていたら、お腹が空いてきました。

まずは美味しいものを食べて
美味しい嬉しい記憶でも増やすかな。


ではまた。



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