case 暗闇の王子様 2
週末は既出の王子様と映画デートであった。
「THE GREATEST SHOWMAN」
感想は…是非観てください。としか言えない。
さて
王子様はいつも至れり尽くせりなデートプランで私をもてなしてくれる。
前にも言ったが嫌なところが一つもなく、素敵なところばかり。
しかし、彼の人間の部分が見えない。
目下観察中の最中のデートである。
会った時の対応が100点以上の彼だが、実は会っていない時の対応が2点だ。
鬼のように多忙、そして既婚、そしてそもそも連絡をマメにするタイプではない。
私は毎日連絡をくれるなら、会うのは月一でも満足派だ。
いや、2ヶ月に一度でも許す。←何様?
しかし、2週に1回、多ければ毎週会える彼は連絡が塩だ。
塩は顔だけにしてくれ。←勝手
パッションを重んじる私としては鉄は熱いうちに打て。
そして冷める前にもっと打て。が、モットーである。
ちなみに私のその鉄は48hくらいで冷め始める。
会った時だけ熱を焼べて打てばいいと思ったら大間違いだぞ!
と、言う気持ちで、今日のデートに挑んだ。
が、顔がどタイプ過ぎるせいで、会った瞬間にその意気込みは秒速で吹き飛んでいった。←完敗
そして、彼の久しぶりに会った私への開口一番はこれだ。
「久しぶり〜今日もnecoちん本当可愛いね、洋服もいつもオシャレだね^^」←100点
不平不満?疑心暗鬼?なんのこと?←連敗
その時、思った。
「こいつは魔法使いかもしれない。」
王子様は魔法使いでもあったのだ。
そりゃー勝てるわけがない。
そこで思った。
「あ、私、お姫様になろう!」
王子様に相応しいお姫様になろう。
彼はどこかいつも何を考えているのかわからないし、デートはいつも完璧だし、顔はどタイプだし、きっとこれは御伽話なんだわ!
王子様にはお姫様が必要で、それはもちろん可愛くて美しくて素直で優しいはず。そんなお姫様のような愛人に俺は、なる!←海賊王?
壮大な映画を観た後だったからかもしれないが、今日の着地はお姫様になることであった。
…私ってつくづく幸せなやつだな。←圧勝
necoco
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追伸 魔法が解けたシンデレラかのように王子様はお帰りになり、ホテルに置き去りにされ一人で酒を飲みながら投稿しているお姫様です←ニッコリ 3:00 a.m
読んでいただきありがとうございます‼︎ さらにパンチの効いた逞しい女になるべく、支えにさせていただきます♡