ねこ大統領

ねこ大統領

最近の記事

ご馳走!ねこ大統領!

 久しぶりに大学に立ち寄る。 決して、レポート郵送が間に合わず、直接の大学ポストに投函ではないと間に合わなかったわけではない。  せっかく大学に来たのだからと、今1番のご馳走である、学食に顔を出す。何と言っても味は普通ながら、安い早い大量の三拍子が揃っている学食は、ねこ大統領にとって何よりのご馳走だ。  思い返せば、10代で入学した音大は、安くもなく、多くもなく、味は普通の最悪な学食であった。そして今、それを取り返すかの如く学食を貪り食っている。今日は、醤油ラーメン300円

    • いつも通り、ねこ大統領。

       人間の世界は、何やら大変そうである。イベントの中止が相次ぎ、SNS上はイベントのキャンセル告知でいっぱい。デマも含め何やらコロナノイローゼなるものも出現したそうだ。  もちろん、ねこの国もデマが横行している。やれ、「カリカリをたくさん食べるとよい」やら「コロナウィルスに感染するとカリカリが美味しくなる」等、とんでもないデマが横行している。  ねこ大統領の公務は、いたって普通に行われている。元々が低空飛行だから、SNSや世論といったレーダー網に引っ掛からない。まあ、小学校の

      • ねこ大統領〜またたびの覚醒〜

         前回の文でスター・ウォーズの楽しみ方、魅力は人それぞれと書いた。  ねこ大統領もまた子どもの頃から観てきた(エピソード1〜6)スター・ウォーズの魅力として、多様性が挙げられる。酒場にたむろする宇宙人、謎の楽器を演奏する宇宙人のバンドマン、共に戦う宇宙人。常に対等で、時には味方、時には敵等、人間以外の魅力に溢れた登場人物が多かった。  子どもの頃に観て、妙に納得した記憶がある。宇宙に出たらこういう感じだよな、人間だけじゃないよなと。友好的な種族もいれば敵対する種族もいる。人

        • フォースと共にねこ大統領。

           ねこの国にお正月は無い。これは決してねこ大統領が、人間のお正月の間中、風邪をひいてたわけではない。そして、年越しそばにどん兵衛を食べようとしたら、間違えて緑のたぬきを買ってきてしまいガッカリしているからではない。  幸か不幸か、そんな感じの正月で、且つ割の良い仕事もあったので、月末お金に余裕が出た。  基本的にねこ大統領は、昼間の時間帯は自由であることが多い。これ幸いとばかりにスター・ウォーズを観てきた。前日には、男はつらいよも観た。  エピソード7から監督が変わり、

        ご馳走!ねこ大統領!

          ねこ大統領だって自慢したい。

          SNSを毎日見てる。3種類くらい。 やれ何処へ行った。やれ誰と一緒だ。やれこれを食べた。画像付きで、まぁご丁寧に。 ねこ大統領だって、思い出話と共に自慢したい。 がしかし、できない事情がある。 というのも、大半は小学校での話であって、撮ってる写真も子ども達とだからネット上にアップはできない。 じゃあ、設定を変更すれば良いんじゃない? という声も聞こえてきそうだが、SNSのセキュリティってそんなに信頼できるもの? ねこ大統領は、ほとんど信頼していない。 それに加えて、

          ねこ大統領だって自慢したい。

          ねこ大統領の映画鑑賞。

          「JOKER」を観てきた。 一言で表せば、この物語は勧悪懲善の物語である。 ダークヒーローのサクセスストーリーと言ったところだろうか。 全ての出来事がアーサーをダークヒーローにする為の布石に思えた。 最近のねこ大統領は、ダウン気味だったのでこの映画を見るのはためらったが、観てきて良かった。 心の中が、マイナス方向にスッキリし、マイナス方向に感動した。 倫理観や善悪をしばしの間忘れてみたい方は、観に行くことをお勧めする。 ただ、1つの欠点は、鑑賞中であるにもかかわらず

          ねこ大統領の映画鑑賞。

          ねこ大統領、グッタリ。

          昨日、ねこ大統領は朝から小学校へ。 その日は、イベントがダブルヘッダーで、バタバタとしてた。 こんな時の密かな楽しみは、現役や卒業生の保護者と会って話すこと。思い出話や、情報交換等有意義に過ごす…はずだった。 そう、ねこ大統領の間違えは、相談という形で例の保護者に話しかけたのがいけなかった。 普段の愚痴とも怒りともとれることを、豪速球でねこ大統領にぶつけてきた。挙げ句の果てには、息子を排除するのですか、ときたもんだ。そんなこと一言も言っていない。ねこ大統領は、ブルペンキ

          ねこ大統領、グッタリ。

          ねこ大統領の災害対策。その2

          とりあえず、ファーストストライクで生き残ったら、何とかなるくらいに食料は揃った。ただ、実家の分も入れるとなるとまだ5日分には足りていない。目標は、4人で5日分を考えている。 優先順位を考えていると、携帯充電器が頭によぎったが止めた。 前々回にも書いたが、東日本大震災や今回の台風しかりデマが多すぎる。1番困るのは、善かれと思ってリツイートされるサバイバル知識だ。実情は各地違うのに混乱させることをリツイートされる。ねえ、保護者のお母さん。あなたですよ。 それと、最悪の事態を

          ねこ大統領の災害対策。その2

          ねこ大統領の災害対策。

          今回の台風は無事に過ごせたものの、備えの重要性は痛感した。直前では手に入らないということも学んだ。 幸いにもねこ大統領の官邸は、ロフトがあるのでそこを備蓄倉庫代わりにできる。 東日本大震災後でも備蓄には消極的だったねこ大統領だが、台風後の実家に行った際に気が変わった。 実家では、水はあるものの保存食が絶望的にない。しかも、その日に缶詰開けて食べてるし。 これは、いけない。最低3日分の食料もない。 災害時には、ねこ大統領が食料の確保をしなければならない。 ねこ大統領は

          ねこ大統領の災害対策。

          ねこ大統領、台風を過ごす。

          ねこ大統領として、まずはこの度の台風で被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。微力ながら、何かしらのお手伝いができればと思います。 今回の台風は、かなり強いということでマスコミの事前情報も手伝って、台風対策にねこ大統領は右往左往。 最低限の食料と水を確保して、2日分の生鮮食品を買って引き篭もり状態。 結論から言うと、何も被害はなく、強いて言うならガラスの飛散防止にダンボールをカットしてたら勢い余ってソファを切ってしまったことか。後は、排水溝の掃除を怠ったことを悔やむ

          ねこ大統領、台風を過ごす。

          ねこ大統領、考える。

          神戸の教員間でのいじめがあった。 加害教員は、生活指導いじめ担当だったという、壮大なコントを見ているようだった。 色々な記事を読んで、加害教員が何故増長したのかがなんとなく分かった。 まずは、高学年担当だということ。 指導力が高い先生は、優先的に高学年に行く。 ということは、教員の中では、高学年=指導力があると見られる。いつまでも低学年の指導=指導力がないと見られる。これは、教員である父親から聞いているから実際にあることだろう。 次に、問題があるクラスの立て直しをした

          ねこ大統領、考える。

          ねこ大統領、反省する。

          前々回、前回から引き続き件の保護者の話である。 当事者の大変さはひとまず置いて、その家族がどういう気持ちでいるのか気になってネットで調べてみた。 NHKのサイトで自閉症スペクトラム関連の掲示板を覗いた。 匿名ということもあって、様々な気持ちが書いてあった。予想したとおり…、どころではなく相当のストレスを抱えていることが分かった。 中には、「人生やりなおしたい」「夫、子どもを捨てたい」そして「こんなはずではなかった」と絶望を感じさせる書き込みもあった。もちろん、前向きな

          ねこ大統領、反省する。

          ねこ大統領、SNSに恐怖する。2恐怖目。

          今日、小学校に行った。 先生に廊下に呼び出された。 万年劣等生のねこ大統領は、 とっさに怒られるのかと思ったが違った。 話は、(前回登場した保護者)保護者からクレームがあったようだ。 保護者曰く、うちの息子が他の女子からキツイ言葉を言われていて、練習に行く気力がなくなっていると。 対応として、特別に残して(といってもほんの数分)とか、要は劣等生扱いはするなと言われた。 苦手な部分を面倒みただけでこうまで言われるのか。何だかやるせない。 昨夜の保護者のツイートで、随分

          ねこ大統領、SNSに恐怖する。2恐怖目。

          ねこ大統領、SNSに恐怖する。

          小学校のコンクール地区大会が終わって、本戦の出場権を獲得したものの、通知が来ず諦めてた矢先、新入団員の保護者からSNS経由で出場決定の知らせを受ける。 その場では、喜んでバンドメンバーに報告したのだが、冷静に考えると、あなたが報告することじゃないよね?となった。 基本的に、保護者とのSNS等含めた連絡は禁じられている。仮になんとなく知ったとしても、第一報は先生からという暗黙の了解がある。 嬉しい結果を知らせようとしたい気持ちは分からなくないのだが、未だかつてそんなことを

          ねこ大統領、SNSに恐怖する。

          16歳の少女に思うこと

          国連でのスピーチで話題になった少女にねこ大統領が思うことがある。 と、思ったらトランプ大統領のツイートにねこ大統領自身が思っていることが書いてあった。 「幸せな少女」。まさにこれに尽きる。 トランプ大統領は、皮肉を込めたらしいが、ねこ大統領の場合は素直に思う。 まず、学校に行かずストライキを許してくれたご両親。飛行機に乗りたくないという気持ちを汲んで、ヨットを手配してくれたご両親。少女を全面的に受け入れる家庭。 これが幸せでなくて何と言う。 そして、スピーチ会場で

          16歳の少女に思うこと

          コンクールが終わって。

          先週に行われたコンクールから1週間くらい経った。無事に本戦出場権を手に入れて安堵している。 しかし、毎年思うのだが、地区大会は自分の学校よりも他校のことが気になってしょうがない。悪い意味で。 ダイナミクスのない演奏、表現皆無の演奏、打楽器に至っては前日から始めたのですか?というような叩き方。 これは、子どもが悪いのではない。100%指導者が悪い。袖から見ていて、演奏中でも手直ししたくなる。心なしか演奏している子どもの顔も暗く見える。 数年前までは、舞台裏で騒ぐくせに舞台

          コンクールが終わって。