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鳥羽水族館へラッコに会いに【Bitter Orange Radio 関西通信】From Osaka!

こんにちは。
大阪担当の蒲郡みかです。
私は名古屋・福岡・大阪で出版社&新聞社の編集者&ライターを経て、現在は東京のIT企業・株式会社No.1デジタルソリューションのライターとして大阪に住みながら働いています。

9月に入り、少しずつ秋の気配もしてきましたが、皆さんはお出かけなどされましたか?
お盆前後に夏季休暇を取られた方もいらっしゃるでしょうか?

当社の夏季休暇は全員一斉にお休みというわけではなく、個々のタイミングで決められた期間内にお休みを取得できるスタイルです。
私もありがたいことに夏季休暇をいただき、先日、大阪から三重県・鳥羽市に行ってきました。
今回は、三重県鳥羽市にある鳥羽水族館について、おすすめのポイントをご紹介したいと思います。

※当記事につきまして、所属企業・グループとは関係なく、あくまでもライター個人の主観的な意見・感想です。ご了承ください。


鳥羽水族館はどこにある?

鳥羽水族館は、三重県鳥羽市にある水族館です。
今回、私は大阪から電車(近鉄特急)を利用して、水族館の最寄りの鳥羽駅まで行きました。
東京から公共交通で行く場合は、新幹線で名古屋駅へ。名古屋駅から、近鉄特急またはJRを利用して鳥羽駅に到着というルートになります。

・鳥羽水族館へのアクセス

 鳥羽駅にはフォトスポットもあり、旅の思い出に写真を撮っている人も。
また、ポケットモンスターのキャラクター「ミジュマル」が「みえ応援ポケモン」を務めているので、駅構内のいたるところにミジュマルが!

ミジュマル探しも楽しめる鳥羽駅(Photo by 蒲郡みか)
記念撮影ができるパネルも!(Photo by 蒲郡みか)

鳥羽水族館は、鳥羽駅からは歩いて10分ほど。
水族館までの道は、海沿いで日陰も少ないので、10分程度でも真夏はなかなかの厳しさです。
日傘や飲み物など、熱中症対策はマストです!

水族館へ向かう途中に「城山公園 鳥羽城跡」がありました(Photo by 蒲郡みか)

飼育種類数が日本一!

鳥羽水族館は飼育種類数(約1200種)で日本一を誇る水族館です。
海・川・水辺に関する生き物たちがたくさん飼育されているので、見どころが満載!
「海獣の王国」「古代の海」「コーラルリーフ・ダイビング」「伊勢志摩の海・日本の海」「ジャングル・ワールド」「奇跡の森」「人魚の海」「極地の海」「日本の川」「へんな生き物研究所」など、多彩なゾーニングも魅力です。
「ジャングル・ワールド」は、吊り橋のような場所を歩けるようになっていたり、スナドリネコやカメ・トカゲ・カエルなどを見られたり、「ここは水族館?」と思ってしまうくらいの空間になっていました。


上を見上げるとスナドリネコが!(Photo by 蒲郡みか)

かわいらしい2頭のラッコが大人気

鳥羽水族館で高い人気を誇るアラスカラッコのメイちゃんとキラちゃん。
1日に3回、お食事タイムを見学することができます。

・ショー・お食事タイム

私は平日の13時~のお食事タイムを見てきました。
会場となる「極地の海」ゾーンには、開始30分くらい前に行ったのですが、すでにたくさんの人で埋め尽くされていました。
水槽の目の前で見学するには、早めのスタンバイがマストですね…。
 
水槽前にはスロープがあり、少し高さのある場所からも見学ができます。
スロープからなので至近距離では見られないのですが、飼育員さんとコミュニケーションをとっているところや、泳ぎながら貝を割る動きなどはよく分かりました。
水槽の上には、水槽内の様子を映すモニターもあるので、死角で見えない部分もモニター越しに見ることができるようになっています。
 
食事タイムは、飼育員さんとコミュニケーションを取りながら、メイちゃんとキラちゃんが貝を模したおもちゃ?を振って見せてくれたり、三角コーンを運んだり、お客さんの近くに来て、手を振るような仕草をしたり…。
「ラッコってこんなことができるの⁉」とびっくりしました。

芸達者でキュートな2頭です(Photo by 蒲郡みか)

今回は平日だったので、じっくり見学ができたのですが、土日・祝日や繁忙期などは終日、水槽前スロープの通行規制を行われるようです。

・繁忙期の「ラッコのお食事タイム」観覧エリアについてのお知らせ

立ち止まって観覧することができないので、ラッコをじっくり見たい場合は、繁忙期以外の平日を狙いましょう。
 
また、2024年7月27日から、水槽の前に「お子様専用スペース」が開設されました。
これまでは大人が前に立つと子どもたちは水槽が見えない状態になってしまっていたので、親子連れの方にはありがたい配慮だと思います。
お子様専用スペースは、同伴の大人であっても入れないので要注意です。

・ラッコ水槽前お子様専用スペースに開設につきまして

鳥羽水族館公式のYouTubeで、「[24時間放送]鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ」が配信されているので、かわいらしい姿をぜひご覧くださいね。

日本でジュゴンが見られるのは鳥羽水族館だけ!

鳥羽水族館は、国内でジュゴンに出合える唯一の水族館。
そのこともあり、鳥羽水族館のアイコン的存在です。

私が水槽前に行ったときは、ガラスの近くの床でじっとしていたのですが、少しすると、呼吸のため水面近くへ浮上。
床面にいるときはあまり感じなかったのですが、とにかく体が大きい!
巨大な姿に、周りのお客さんも「軽自動車くらいある? もっと大きいかな?」「めっちゃ大きいー!」と、声を上げてびっくり。
ゆったりと泳ぐ姿に圧倒されました。

大きな体に対して、つぶらな瞳のギャップもかわいらしいです(Photo by 蒲郡みか)

海の生き物に触れられるスポットも!

鳥羽水族館で、個人的におすすめなのが、3階「屋上ストリート」付近にある「タッチング水槽」です。
水族館は水槽越しに観察するのが基本。
ですが、このコーナーではタコとエイに直接触れることができます!
「指一本でやさしく触れる」のがルールなので、水槽の上からタコやエイを探し、そーっと指を水の中へ…。
水槽の深さは30cm弱くらいでしょうか。
ひじの近くまで水の中に手を入れて、底のほうにいるタコやエイをタッチ!
タコの吸盤が触れてきてびっくりすることもありますが、生き物たちとの触れ合いを楽しめます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
水槽の近くに手を洗えるスペースがあるので、タッチ後はきれいに海水を洗い流せます!
「タッチング水槽」について、鳥羽水族館の飼育日記でも紹介されています。

水族館らしいランチも魅力

せっかく鳥羽水族館まで来たので、館内でランチをいただくことに。
2階にあるレストラン「花さんご」でラッコのメイちゃんをイメージした「メイちゃんカレー」を注文しました。

かわいくて食べるのがもったいない…。メイちゃんカレー(Photo by 蒲郡みか)

ほかに、ロコモコランチやパスタランチなどもありました。
ランチのお値段は1280円か1380円の設定で、メイちゃんカレーは1280円。
どのメニューも、海をモチーフにしたデザインが散りばめられていて、水族館らしさを感じられるものでした。

ラッコグッズをお土産に

館内には2カ所お土産売り場があります。
2階の中央出入口近くの「メインショップ」と、ラッコがいる「極地の海」に向かう途中にある「プラザショップ」。
お店の規模は「プラザショップ」のほうが大きく、アイテムも豊富でした。
鳥羽水族館のオリジナルグッズ、海の生き物たちのぬいぐるみや、お菓子、雑貨など、多彩なお土産が並びます。
ラッコグッズも豊富で、どれにするか迷ってしまうほど…。
お店の外には、ラッコのメイちゃんとキラちゃんのアクリルスタンドが出てくるガチャポンもありました。

鳥羽水族館の入場料は?

鳥羽水族館の入館券の料金は下記のとおりです。
大人:2800円
小中学生:1600円
幼児(3歳以上)800円
※2024年9月時点の料金です。最新情報をご確認ください。
 
近鉄特急を利用する場合は、入館料と近鉄電車の往復乗車券がセットになった前売り券「近畿日本鉄道 鳥羽水族館割引きっぷ」の利用がお得です。

割引きっぷを近鉄名古屋から利用する場合、大人は6120円です。
通常、普通運賃・往復4140円(片道2070円)と、水族館の入館券2800円で6940円なので、820円お得になります。
※特急電車を利用する場合、別途特急料金(片道1340円)が必要です。
 
そのほか、団体割引や年間パスポート、お得なクーポンなどもあるので、水族館のサイトをチェックしてみてくださいね。

館内のイラストも素敵(Photo by 蒲郡みか)

たくさんの生き物たちとの出合いに刺激を受けて!

今回紹介した鳥羽水族館。
ラッコやジュゴンをはじめ、たくさんの生き物たちに出合える日本有数の素敵な水族館です。
今回紹介しきれませんでしたが、ショーもいろいろあるので、まる一日過ごしても飽きない場所です。
生き物が好きな方なら、一日では足りないくらいかも…。
機会がありましたら、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

ディズニー映画「ファインディングニモ」でおなじみの魚を発見!(Photo by 蒲郡みか)

三重県には、鳥羽エリア以外にも見どころがたくさん。
今回紹介しきれなかったスポットもありますので、またご紹介したいと思います。

あなたの日常にフレッシュな彩りを!
いつでも「Bitter Orange Radio」でお待ちしています。
蒲郡みかでした。

note「Bitter Orange Radio」を運営する、株式会社No.1デジタルソリューションのコンテンツグループは、紙媒体の編集・執筆経験を持つライターと、さまざまな媒体の撮影経験を持つフォトグラファーで構成されたプロ集団です。
ホームページ制作のための取材・執筆はもちろん、自社コンテンツやパンフレット・冊子など、さまざまなテキストの取材・執筆、取材なしのテキスト作成、リライト、ブログ用記事作成、文字校正など、さまざまなライティング業務および写真撮影を承っております。
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