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①ライティング(Writing)とライティング(Lighting)

皆さん、ごきげんよう。
Bitter Orange Radio、東京担当の橘ねろりです。

ライターとして、日々、執筆業務を行う毎日ですが、
時々、日本語の迷路へと入り込み、迷いながらも突き進まなくてはいけないときがあります…。

そんな日々の「頬杖案件」について、綴っていきたいと思います。


①ライティング(Writing)とライティング(Lighting)

フォトグラファーであるパンダ・マンダリンと電話連絡したときのこと。
とある外注ライターさんの原稿の話になりました。

私のほうから、
「あの方にはライティングも頼んでいるからね」と、伝えると、
パンダ・マンダリンが、
「なるほど、そういうことか!」
と急に納得し、撮影時に現場で会ったその外注ライターさんとのエピソードを長々と話し始めました。

「それでそのときに確かに言ってましたよ。動画用のライトを新しいものにしたとかって」
パンダ・マンダリンの話をひと通り聞いた私は、思わず、
「ん???」

その外注ライターさんは、動画の撮影も行っている方なので、
動画撮影の依頼をするときでも、取材執筆の業務も一緒に依頼することがあるのです。
そういうわけで、ライターさんではありますが、現場で会うと動画撮影用のライトを持ち込んでいることもある、ということなのですが…。

この話、私のほうがすぐに言葉の違いに気がつき、
「ごめんごめん、私が言ったのはWriting! Lightingのほうじゃなくて!」
思わず英語の表現が出ましたが、帰国子女のパンダ・マンダリンにはそのほうが瞬時に理解できたようでした。
「Writing! そっちですか! うっかり動画のLightingの話かと思って聞いていました!」
パンダ・マンダリンも言葉の違いに気づき、それなのにあまりに話がスムーズに進んでいたのがおかしくて、お互いに声を上げて笑ってしまいました。

さて、はて…。
「Writing」と「Lighting」。日本語では「ライティング」と同じ表記になってしまいます。
我が社でも動画撮影の業務が増えてきたので、両方耳にする言葉になってきました。

「執筆」と「照明」。
そう言い換えることもできますが、思わず口に出た場合や表記としてカタカナ語を選んだ場合は混同しやすい言葉です。

我が社はIT企業。横文字で合わせることのほうが多い会社です。
「ライティング」と「ライティング」。
今後同時に使う場合もあるのでは…。

日本語と文章の担当としては、小さいながらも気になる問題。
これも今夜の宿題にしておきます…。



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