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私利の為に仕事をする

私利私欲で仕事をするのは良くないと言われたりします。
「果たしてそうかな?」と疑問に思っている事を文章にしたいと思います。

まず、私利私欲の定義ですが、
「自分の利益や、自分の欲求を満たすことだけを考えて行動すること。
 私的な利益と私的な欲望の意。」(出典:三省堂)
というビックリするぐらい悪い言葉が書かれています。笑

そもそも、インサイダーや会社のお金に手をつけると言った
不正に手を染めたりする事は良くありません。というより悪です。

現代の日本を代表する経営者である稲盛和夫さんも
「利他の心で経営を行う」

と言った事を言われていたりします。私も確かに納得します。

ただ、今回私が言いたいのは、
「私利」と「会社の方針」をすり合わせようといった内容で、
結果的に得て頂きたいのは「自分事」として仕事をするということです。

社会人になって、自分自身が感じた事が、
「なんとなく生きている人が多過ぎる」という事です。

人生の目標も無いないし薄く、ただ流れるがまま、
自分の意思がほとんど無い中で、他人の為に生きている人が多過ぎる事。

利便性の高い現代社会、日本においては、何もかも揃っているので、
生きていけるとは思うのですが、折角なら自分の意思をもっと持っても
良いんじゃないの?とふと思う事も結構有ります。

会社に行って、働いて、給与を頂いて、生活をするという
定型的なルーティン作業のように見えるのですが、
ここにちょっとした提案や、積極性があれば、
仕事はもっと楽しくなるのではないかというのが、私の持論です。

その為には、
「金の為に仕事をする人」も
「プライベートの為に仕事をする人」も
「会社での仕事を通じて自己実現を果たす人」も
「会社を足掛けにして、独立志向を持っている人」も何でも良いと思います。

折角、生きるのであれば、他人の為に生きるのではなく、
自分の為に生きてほしいと切に思います。

自分の場合、「自分でしか実現不可能な仕事」にアサインして、
「会社での仕事を通じて自己実現を果たす」事が目的で生きていて、
ついでに給与を頂いて、家族を養っている感覚だったりしています。

その為、まず自分なりの人生のビジョンを持つ、
その上で、自分のビジョンと会社の仕事との整合性を保つ
という事を、私は行っていたりします。

結果的に、それを私は「私利の為に仕事をする」と呼んでいます。

自分の人生なので、他人に巻き込まれている場合でもなく、
他人の為に時間を使っている場合でもなく、
他人の為に生きるなんてもっての他だと思っています。

自分の為の仕事なので、仕事は本気を出せるし、
仕事を「自分事」に捉える事も出来る。

つまりは、自分の人生を生きれば、仕事はもっと楽しくなるという事です。
折角、仕事をするなら、楽しいでやりたいものですね。

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