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にんじんぶら下げても意味がない(キャリア論)

アラフォー上司です。

保存食としての人参ラペにはまっておりまして、今回のテーマについてはおろしがねでニンジンをスリスリしていたら、ふと思ったものです。

どんなふうに仕事する?

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アラフォー上司、自慢じゃないんですけど(謙遜じゃなくて本当に自慢できない)正社員で6社、さらにバイトやフリーランス、プロボノや奴隷的な労働も含めるといくつもの業種職種を経験してきました。

仕事を選ぶうえで、給与含めた待遇であったり、いろいろな要素を考えなければいけないのですが、エッセンシャルな部分にフォーカスして議論していきます。

大好きな二択で攻めます。

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スキとホンキ。この二軸です。

スキ、を早速言い換えてしまいますが、「自分のためか、他人のためか」です。
ホンキ、は単純に努力をするかしないかです。

「スキなことは頑張れるよね!」という論理とは別枠で議論します。

1.他人軸であまり頑張らずに仕事する

最低ですね。

いや、人間性を否定するとかではなく言葉の響きから残念度合いが伝わってきます。

タイムカードに時間を刻むためだけに出勤し、無難に、怒られないようにという方向性で努力します。

タイムカードという表現がアラフォーの昭和感出てますね!!

2.他人軸で頑張る

聞こえはいいのですが、これを少し解説すると、楽しくないけど仕事はしっかりこなす社畜的なイメージです。

たとえば「社会貢献の団体で頑張ってます!」というのは「自分のため」だととらえます。
やりたくてやっているわけですからね。

3.自分軸で頑張らない

これはクズ感がでますね。
ミュージシャン目指すぜ!と言いながら、コンビニで夜勤して昼過ぎまで寝て、夕方モソモソと起きだして、ギターかき鳴らして隣の部屋からカベドンで注意されて、そして夜になるとコンビニバイトへ。

世間一般で言うところのダメ人間です。

4.自分軸で頑張る

当たり前のように、これをベストだととらえています。

スキなことを一所懸命!素晴らしい!!

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他人軸、自分軸について

先ほどクズミュージシャンの例がでましたが、そういったアーティスト、クリエイター的なひとは「自分の好きなことを仕事にしていて羨ましい!」と思うかもしれません。そんなクリエイターでも「他人軸」のひとはいますよね。

「売れるため」「頼まれたから」ということで信念に背くような作品をだしてしまうひとです。

これは地味に不幸だと思います。

オンラインが加速した今だからこそ

今まで(15年前くらい?)はテレビ、ラジオ、雑誌など、メディアからの情報を受けるだけでしたが、SNSなどの普及により個人が発信できるようになっています。

さらに、このコロナ自粛化においてその流れはさらに加速しています。

ご近所さんは好きじゃないけど、77億人のなかには好きなひとがいるんじゃない?

あなたのかきならす、騒音にしか聞こえないと近所からは迷惑がられるそのラブソング、もしかしたら心に響く人がいるかもしれません。

その人は、電車やバスを乗り継いで5時間のところにいるかもしれませんし、遠く海外に住んでいるかもしれません。

顧客は店の前におらず、オンラインの広い世界に無数にいます。

最近最も話題にあがっているZOOM、2019年時点ではあまり日本では一般的ではありませんでしたが、特にサラリーマン的な働き方をしている方で存在を知らないひとは今やいないのではないでしょうか?

そうです。届ける手段が整ったのです。

あなたを求めるひとに向けた直通の高速道路が、勝手に整備されたのです。このコロナ禍で。

そう考えると、77億人のなかの誰かのために、あなたの本当に好きな、究極の自己満足をさらけ出すことも決して悪くないのではないでしょうか。

それが何かって?このnoteはまさにそれですよ!!

77億分の、求めているひとへ。このメッセージが届きますように。

恥ずかしがらずにさらけ出す人が増えて、みんなが元気になりますように。

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今日の記事はアラフォー上司が担当しました。
明日は高卒ハタチのターンです。

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