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歴史の真実:応仁の乱

 室町幕府八代将軍足利義政はなかなか子供ができなかったので色々考えた末に弟の足利義視を後継者に決めた。だがそれが争いを呼んでしまった。なんと後継者を決めた直後に嫁の富子が妊娠してしまったのである。その事実を知って義視はビビった。まさか富子俺の子供妊娠しちゃうなんて!だがそんなこと兄貴の義政に話せるはずがない。義政は義視の裏切りに全く気づかず素直に子供ができちゃったと喜び、そういえば富子といつセックスしたっけ?と一瞬は考えたものの、どうせ富子のやつが子供欲しさに俺の寝込みを襲って子供をゲットしてしまったに違いないと脳天気な事を考えて早速義視を後継者から外して自分の(本当は義視の子)を後継者にしたのである。後継者から外された義視はこの決定に何の不満もないどころか、むしろラッキー!命助かったぜ!と安心したのだが、この決定に不満をもった家臣たちが義視に向かってアンタなんで後継者から外されたのにそんなに平気でいられるんだ?悔しくないのか?富子はヤリマンで将軍のあのガキだっ将軍の子供だってわからないだろ?と余計なことを言って焚き付けてしまったのだ。義視は兄貴が決めたことに不満なんかねえ!と言ったが、家臣はその義視に向かってこれまた余計な事を言ってしまったのだ。

「アンタ、こんな屈辱的な事をされて黙ってるなんてどう考えてもおかしいだろ!もしかしてあの噂はほんとうなのか?アンタが富子の愛人であのガキもアンタの子供かもしれないって!」

 義視は家臣の言ったことにゾッとした。こうなったら兄貴に反乱しなきゃ俺と富子のことが全部バレる!義視はもう顔面蒼白になって今まで我慢してたけどやっぱり俺兄貴のやつぶっ殺さなきゃ収まらねえ!兄貴ぶっ倒してやる!と叫んでその後いろんなことがあって応仁の乱が起こった。

 その乱で室町幕府は大ダメージを受け、やがてそれが戦国の世を生む原因となるのだが、その原因はすべて義視が富子を寝取ったことが原因なのである。その後義政が死んで元サヤに収まったらしい義視と富子は義政亡き後の政権運営を共に行い、その後何度か中だしセックスしたが子供は生まれることはなかった。


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