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子どもが直ぐに応えてくれなくても、愛情はきっと伝わってる。

3人も子どもを育てているのに、
未だに子どもとの接し方が下手くそな、
ナツキのパパです、こんばんわ。

ボクは、子どもとの遊ぶのが下手だし、
そもそも相手をする事に苦手意識もあるし、
何か遊び出してもすぐに逃げたくなったり、
理由をつけては直ぐに終わりたくなったりもします。
ダメダメですよね。

それに、朝起きてもらう事とか、
寝る準備とか、お風呂とか、歯磨きとか、
行動を促すための声掛けの仕方も下手くそです。

仕事で疲れてたりすると、
たった数回、声掛けて動いてくれないだけで、
すぐにイライラしちゃって大きな声を出す事もあります。

ボクは、そんな未熟な父親です。

ただ、「子どもとの接し方のコツ」だとか、
考え方とか、アンガーマネジメントだとか、
そういった教育や啓発やtipsの話ではなくて、
単に自分自身を励ます為の話を書こうと思います。

そしてこれは、子育てや、子どもとの接し方に自信をなくてしてる他のお父さんやお母さんにも、出来たら伝えたいなと思ってる事です。

結論からいうと、愛情は、きっと伝わってる。
仮に「上手く愛せてない」としても、
愛そのものは伝わってるんじゃないかなって。


子どもに対して、自分なりに愛情いっぱいに接しているつもりだけど、心に響いていないみたいで、思ったようなリアクションも得られなくて、救いたいけど救えなくて、笑って貰いたいけど笑ってもらえなくて、幸せになって欲しいけど幸せ感じているように見えなくて、そんな子どもに申し訳なかったり、そんな自分が情けなかったり。

そんな事を思う日が、時々ある。

でも、自分が子どもの頃を思い返してみれば、全てではないにしても、決して親の愛情は無駄では無いよね、とも思う。

実は有難いと思っていたけれど、恥ずかしくて有難うが言えなかった事もある。

子ども心にプライドが邪魔をしたり、つまらない意地を張ってつっけんどんな反応をしてしまった事もある。

その時は分かって無かったけれど、時間が経って、自分が大人になって気付いてくこともある。

子どもが出来て、親になって気付いた親の愛情も、味わう悲しみも、苦しみも、喜びも、ある。

その場で親の望むような反応が返せなくても、その時は必ずしもそうではなくても、響いたように見えなくても、実は子どもの心にはしっかりと心に届いていたり、忘れられない位に、いつしかその時の行為や愛情が支えになる事もある。

だから、望むような反応が得られなくても、自分の愛情を無駄だと思わないでいいし、自分を責めなくていい。

愛情の見せ方や出し方、伝え方はいっぱいあって正解は分からないけれど、愛情自体に誤りなんてない。

だから、子どもを愛してる事、その自分の気持ちだけは、子どもの反応や態度で疑わなくてもいいし、胸を張っていいと思う。

下手くそかも知れないし、今まさに子どもにとっての正解ではないかも知れない。

それでもきっと、愛情は子どもの胸のどこかには伝わってる。

ボクはそう思う。

そう思って、どんなに下手でも愛することだけは、辞めないし諦めずにいこうと思います。



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最近はそんな記事も目にする事がようやく出てきた気がしますが、以前は多分無かったのでもっと広まって欲しくて書きました。


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過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。