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素敵な「ときめく」本棚ができました

こんまり流片づけコンサルタント養成講座修了生です。

こんまり流片づけとは、モノとしっかり向き合って、「ときめき」でモノを選んでいく片づけ法です。

今日は、お客様の本棚がとても素敵になったのでご紹介します。
本の片づけのポイントを説明しながらご紹介したいと思います。

まず、本棚の before-after 写真です。


手放した本はこちらです。衣装ケースに入っています。


本の片づけのポイントは4つあります。
①本を全出しする
②本を1冊ずつ手にとって、「ときめき」で選ぶ
③本の中身は読まない
④本を素敵に ときめくように収納する


①本を全出しする


お客様の本棚は奥行きが深いので、本の奥にも本が置かれていました。
本は見た目の2倍以上ありました。

お客様は最初、本棚に並んでいる本を見て、「全部の本にときめきそうで、片づけは進まないと思う」とおっしゃっていました。

そうなんです。本棚を見ると、全部がときめく本に思えるのです。

だから、まずは、全出ししてみましょう。
本を全出しした写真はないのですが、床に足の踏み場がなくなってしまうほど本があふれました。

②本を1冊ずつ手にとって、「ときめき」で選ぶ


1冊ずつ、ときめきで選びます。

「全部の本にときめきそう」とおっしゃっていたお客様が選んだときめく本は12冊でした。

頑張って勉強された研修の本・研究で使った文献・実用書・趣味の本など、10~20年以上も持っていた本を手放されました。
頑張って勉強や研究をされたことは ご自分が一番よく分かっていらっしゃるし、本のお役目がもう終わっていることに気づかれたようです。

頑張った自分を褒めて、本を手放しました


③本の中身は読まない


お客様に「本の中身は読まないで、ときめきで選びましょう」とお伝えしたのですが、お客様は数冊の本を開いて読まれました。

ほとんどのお客様は本を少し読まれてしまいます。
本の片づけ「あるある」です。

ときめく?ときめかない?と悩んでしまう本ほど、読んでしまいたくなります。
ときめきを確認したくなるのです。

でも読んでしまうと、「ときめき」ではなくて、「自分に必要かどうか」で選んでしまうことになります。
読まないで、ときめきで、選んでいきましょう。

④本を素敵に ときめくように収納する


ご自分がときめくように本を収納してみましょう。

私はお客様に「本棚にときめきグッズを置くのもいいと思います」と、ご提案しました。

お客様はときめく本を本棚の一番上に並べて、その他の棚には家族写真や観葉植物などを飾られました。

もう一度 before‐after の写真です。

ときめく本とときめきグッズだけが置かれている本棚が完成しました。
素敵ですよね  🎵

本の所だけ拡大します。右肩上がりで並べています。
(本の奥にあるファイルは仕事の書類なので、それはまた書類の片づけの時に整理します)

右肩上がり

高さを右肩上がりにしたり、色がグラデーションになるように意識して並べるときれい。こんなちょっとした気づかいで、ときめき度はアップします。

近藤麻理恵 「人生がときめく魔法の片づけノート」扶桑社


片づけの後、お客様は娘さん達に本棚を見せていました。
娘さん達に「綺麗❤️」と言われてとても嬉しそうでした。

素敵な空間に自分の写真が飾られていたら、娘さん達も嬉しいですよね。
娘さん達もときめいてくれたかな?

今日も読んでいただきありがとうございました。
♥️スキを押していただけると嬉しいです。

本文と関係ありませんが、うちのネコです


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