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アラフィフ母と5歳児の英語道

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2020年の振り返り。3月上旬からの休校で得たものは?

2020年の振り返り。3月上旬からの休校で得たものは?

すっかり月日が経ってしまいました。2020年は、ほとんどStay Homeでしたが、毎日があっという間で、とくに今年前半の記憶が飛んでいます。が、自分自身への備忘録として、今年を振り返ってみたいと思います。

3月、突然始まった休校。トランプ大統領の訪印日程終了と同時くらいのタイミングで、私たちの暮らすニューデリーの学校は一斉休校となりました。娘の通う学校は、早い時期から新型コロナウイルス感染症を

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オンライン学習、買ってよかったもの・未就学児の場合。

オンライン学習、買ってよかったもの・未就学児の場合。

娘の学校でオンライン学習が始まってから、あっという間に2ヶ月近く経ちました。いろいろと気づきがあったなかで、買って良かったものを挙げてみようと思います。

3月上旬から始まった、娘の学校のオンライン学習ですが、親は本当に大変だということが、身にしみてわかりました。もちろん、オンライン学習に対する子ども自身の向き不向きはあって、向いている子は、ひとりでもサクサク進められると思うのですが、うちはまだ未

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5歳児のオンライン授業、第1日目。

5歳児のオンライン授業、第1日目。

私たちの暮らすニューデリーでは、3月初めに新型コロナウィルス肺炎の患者が出たことを受け、3月5日(木)の夜に突如、翌6日(金)から3月いっぱいまで、デリー市内のすべてのPrimary School(日本の小学校に該当。この措置には幼稚園も含まれます)が閉校となってしまいました。チーン…。

3月はもともとHoliという大きなお祭りに合わせて、週末と繋げた4日間の連休、そして下旬からは約10日間の春

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これはIT業界版『ハスラーズ』にはならないのか?

これはIT業界版『ハスラーズ』にはならないのか?

2月に聴いて興味深かったオーディオブックをもう1冊挙げたいと思います。

アメリカの「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙のジャーナリスト/ジョン・カレルー(John Carreyrou)による、ノンフィクションです。

最新医療やIT業界とは無縁の私でも、何年か前に「たった1滴の血液で、あらゆる疾患がわかる血液検査が近い将来に実用化される」というニュースは聞いたことがありました。それを開発してい

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娘はもう「日本語<英語」でもいいかなと思ったきっかけ(2)

娘はもう「日本語<英語」でもいいかなと思ったきっかけ(2)

前回記事を投稿してから、少し経ちますが、娘の日本語教育は迷走中です。スクールは英語、本やアニメ、そのほかYouTube動画など、好きなコンテンツもすでに英語、独り遊びのときも英語でブツブツ言っているので、日本語のおもしろさと重要性を親の立場から説くのが難しく…。

もちろん、まだあきらめているわけではないし、「英語ができれば日本語はもういいじゃん」と言うつもりはまったくありません。でも、ちょっと前

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娘はもう「日本語<英語」でもいいかなと思ったきっかけ (1)

娘はもう「日本語<英語」でもいいかなと思ったきっかけ (1)

セミリンガルって聞いたことがありますか?

簡単に言うと、2ヶ国語を同等に完璧に使いこなせるバイリンガルとは違い、母語ともう1ヶ国の両方が中途半端なままな人、その状態を指します。初めてその言葉を聞いたとき、娘のことを思い、とても他人事には思えませんでした。

我が家はもともと家庭内では日本語です。その言葉を聞くまで、私が漠然と考えていたのは、「英語で授業を受ける学校に通うようになれば、そのうち自然

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アラフィフ母と5歳児の英語道

アラフィフ母と5歳児の英語道

インドでインターナショナル校に通い始めた5歳児と、それに刺激された私、それぞれの英語学習法、オススメの洋書などについて書いてみたいと思います。

私の英語力……英米文学科卒。でも、卒業時の英語力は……。20代後半に、アメリカに1年半超の短期留学経験あり。そこでは約3ヶ月語学学校に通った後、アートカレッジでコンピュータアートの短期コースで学ぶ。そのとき1度だけTOEICを受け、スコアは860点。日本

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