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『短眠』を実践すると、自分の執着が見えてくる

こだわりを捨てましょう。
持たない暮らし。
断捨離、ミニマリスト。

戦後、多くの物を欲して収集した時代から、
現在、溢れた物の選別が必要な時代になってきました。

こんな時代の幸せは、
持つこと、ではなく、
手放すことです。

現代であれば、
ある程度の物を所持することに、
苦労しません。

せいぜい、ご飯を我慢するとか、節約するだけで、
ある程度の物を得ることができます。

こうなると逆に、
要らないもので周りが溢れてきます。

なんとなく買える物を持ち、
自分の本質から離れた物で、周りを囲まれてきます。

結果、息苦しくなります。


物を管理しなければ、と思うようになります。
今持っている物を失いたくない、と思うようになります。
もっと欲しい、と思うようになります。


みんな苦しい。


ですから、冒頭で述べた、断捨離やミニマリストが流行るのです。


しかしこの断捨離やミニマリスは、
「物」に関して話されることばかりが多いですね。

「行動」や「考え方」についてはどうでしょうか?


そもそも、考えて、行動して、結果として物を持つわけです。

ということは、考え方を変えない限り、
物を持つ息苦しさからは逃れられないのです。


ダイエットしてはリバウンドする、
そんな繰り返しと同じです。

そして自己啓発本と同じで、できないからこそ、
ミニマリストの本が、ずっと売れ続けます。


そうなると、
大事なことは物が無いことよりも、
物を持たない考え方
物を持たない行動
をすることです。


では、どうすればいいか?

実は「短眠」によって、これが鍛えられるのです。


なぜ?

それは、「睡眠」こそ、
現代日本人が執着して手放せない代表格だからです。

ですから、「短眠」になる過程で、
こだわりを手放す、という考え方のエッセンスを学べるのです。


「睡眠」を手放した人に、睡眠負債はありません。
「睡眠」を手放した人に、不眠症はありません。
「睡眠」を手放した人に、疲労感はありません。


そして更に、「短眠」によって時間が増えるのです。

その増えた時間で、
自分を突き詰めたり、高めたりすることができます。

そうすると、どんどん自分が磨かれていきます。


こだわりを手放す方法を知っており、
人としても磨かれた自分。


もしもそんな自分だったら、
もう物に振り回されることはありませんね?


現代日本人、実は物だけでなく、
SNS等の関係性もたくさん持っています。

関係性を持つのは大事ですが、
持ちすぎると、苦しさの原因になります。


ですから、独りの時間を作ることが大事なのです。

「短眠」はこういう点でも有利なのです。


物にも、関係性にも縛られない自分。
自分だけの自分。

「もっと自分を独り占めしよう」

 

朝活や睡眠に関することに使っていきます!