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皆さんの音楽に対する概念を壊したい。

 こんばんは、Napoptosisです。今回は今までとは少し変わった内容の記事を書いていきたいと思います。今回は自分の趣味を前回に出した記事にして行こうと思うのでお付き合いいただけたらなと思います。
 皆さんはどのような音楽を聴きますか?J-POP、アイドル、ロック、パンク、クラシック。。。様々なジャンルで音楽は溢れていますのでそれぞれ好みが大幅に分かれているものだと思います。
 では今回記事にしていく内容は、言ってしまうと”ヘヴィメタル”というジャンルを紹介したいと思います。ヘビメタと略しがちですが、メタラーはそんな訳しかたはしません。笑
 今回は是非ヘヴィメタルの真髄を少しでも知っていただけたらと思います。おそらく、うるさいだけの音楽と思っていた方は思考が360度変わると思います。初めにいっておくとメタルはうるさいものももちろんありますが、うるさいものから美しいものまであるのです。

①そもそもヘヴィメタルってどんな音楽か?

 ヘヴィメタルとは音楽形態のひとつ。ロックミュージックのジャンルを表わす呼称である。日本での俗称はメタル、ヘビメタなど。ただし「ヘビメタ」という略称は人によっては侮蔑として受け止められるので注意が必要である。その音楽性はハードロックの延長線上にあり、類似からHR/HMとまとめて表記される事も多い。ニコニコでは関連動画に「メタル」タグを付ける例が多く見られる。その愛好者を「メタラー」と称する。この言葉は「ロキノン厨」と相争う闇の種族という印象で、もしかしたら両者のレッテルの貼り付けあいで生まれた嬉し恥ずかしな呼称なのかもしれない。
(参照:https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%98%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB)

 上記軽く引用させていただきました。簡単にいうと、ロックをもっと激しくした音楽性のジャンルの事ですね。日本ではそこまで流行っている音楽ではありませんが、英国北欧では日本で言うJ-POP並の人気があると言われています。
 とある某大御所メタルバンドはアメリカとロシアが対立していた頃、超巨大ライブイベントを開催し、アメリカ人もロシア人も関係なく一緒に盛り上がったと言う伝説もあるほど、海外でのメタルはとても熱狂的なものなのです。大雑把に言うと、戦争を止めた•••(?)


②実は多い、メタルの種類

 ここが本題です。メタルはとにかく種類が多いです。とあるバンドが生まれるたびにジャンルが増えていく、そんなジャンルなのです。ではどんなジャンルがあるかみていきましょう。とあるサイトから一部引用させていただきました。

■正統派メタル
■スラッシュメタル
■デスメタル
■パワーメタル
■プログレッシブメタル
■メロディックスピードメタル
■メロディックデスメタル
■フォークメタル
■ヴァイキングメタル
■シンフォニックメタル
■ネオクラシカルメタル
■ゴシックメタル
■ブラックメタル
■LAメタル
■北欧メタル
■ジャーマンメタル
■ジャパニーズメタル

 上記はほんの一部です。実際には50種類以上あると言われていますね。ざっくり少し紹介していきましょう。
 正統派メタルとは、皆さん聞いたことあるバンド名多いと思いますが、IRON MAIDEN、JUDAS PRIESTなどがあげられます。これがメタルの基本、原型スタイルと言われていますね。
 そしてスラッシュメタルは「ザクザクしたギターリフ」&「速いテンポ」&「重いリフ」が融合したメタルでMETALLICA、MEGADETHあたりが有名でしょう。
 そしてデスボイスなどで有名なデスメタルとは、スラッシュメタルの派生で「地獄」「悪魔」などが扱われるところからデスメタルと呼ばれるようになりました。
 そして今回は事項で最後にしたいと思いますが、自分自身が一番好きなメタルのジャンルを紹介していきたいと思います。
※Wikipediaより、メタルのジャンルは今や50種類を超えている。ワインのように奥が深いと思う。

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③私が好きな壮大で美しいメタル。

 個人的にこのジャンルが皆さんのヘヴィメタルというジャンルを覆してくれると思います。ではそうのジャンルを2つ紹介していきます。

❶シンフォニック・メタル
 
シンフォニックメタルとは、その名の通り「交響曲」と言われているシンフォニーからきています。つまりヘヴィメタルオーケストラが融合した壮大なメタルのジャンルなのです。もちろん種類もあって、わかりやすい例えでいうと吹奏楽部などのブラスをイメージしていただくと分かりやすいと思うのですが、あれって結構壮大じゃないですか。ヘヴィメタルにあのような壮大さと美しさが加わったというイメージですね。
 また、もうパターンで言うと合唱隊が混ざったヘヴィメタルです。合唱隊をクワイア隊と言うのですが、壮大な音楽のメロディに大合唱を取り入れるのです。これぞシンフォニックメタルの真骨頂で、自分がメタルにハマったきっかけのジャンルとなっています。
 また、面白いのが曲のコード進行はクラシックのコード進行とにている部分があってよく大御所アーティストやテクニカルなアーティストはクラシックの曲をオマージュしたメタル曲を作り上げています。(ベートーヴェン、チャイコフスキー、ドヴォルザークなど)
 また、バンドメンバーにヴァイオリニストを取り入れるなどのバンドも多くいます。

シンフォニックメタルの元祖と言われているRhapsody。シンフォニックメタルは壮大で漢クサイ曲が多いからか、ドラゴン戦士などのジャケットが多いのが特徴。

クラシックをオマージュしたメタルも必聴です。ベートーヴェンとヘヴィメタル。完成度が高すぎる。



❷メロディック・スピード・メタル
 メロディックスピードメタル、略称メロスピメロディを重視し、圧倒的な疾走感華麗キャッチーメロディが融合し美しいギターソロ&キーボードなどで展開する音楽性のメタルジャンルとなっております。
 これはシンフォニックメタルと少々似ている部分はあるのですが、大体のヴォーカルはハイトーンボイスです。そして楽器隊が漢クサいメロディを歌うように奏でる、尚且つ疾走感全開のジャンルですね。
 例えて言うならば、イントロで疾走感ある中、ギターが歌うように泣きメロを入れ込んできてメロディを奏でるイメージが多いですね。そして尚且つ壮大さと美しさを兼ね備えています。また、イントロやサビでのメロディを間奏にそのままメロディをブチ込んできたり様式美全開のまとまりがある完成度が高いメタルですね。なお、メロディがクサいメタルをクサメタルと呼ばれています。

▼日本でトップレベルの実力を誇るGALNERYUS。ヴォーカルは昔J-POP界を賑わせた名曲「You're the Only…」を歌った小野正利である。イントロではギターがモロに歌ってしまっている。

▼続いて日本のバンドを紹介します、一番大好きな摩天楼オペラのThe Worldと言う曲。メロディがとにかく美しく、誰もが聴きやすいメロスピとなっています。


④最後に

 いかがでしたか。メタルというジャンルのイメージが変わったのではないでしょうか。自分はアイドルも聴くしPOPも聴くしオールジャンル通して聴いているので、それぞれの音楽の良さというものがわかっていると思うので、それを踏まえた上でメタルを紹介したいと思い記事を書きました。
 これを機に、是非いろいろな音楽を聴いていただきたなと!思いますので皆さん、一歩足を踏み入れてはどうでしょうか。まだまだ説明しきれてないですが•••これから日本のメタルシーンを盛り上げていきましょう!本日は以上です、ありがとうございました。

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