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根岸の米軍住宅のその後

昨年から根岸の米軍住宅の本格的な解体が始まりました。
返還される事も、ありがちでさほど魅力的ではない再開発計画にも異論はないけど、横浜の一等地に存在したアメリカの住宅風景はその姿を消しました。

今日はどれくらい撤去が進んでいるのだろうかと思い久しぶりに訪れてみました。

機材はLEICA M6+Elmar3.5cm/f3.5にHP5+、BESSA R2A+NoctonClassic35mm/f1.4にKodak E100期限切れ。
デジタルカメラはRICOH GR3x、撮影モードはRAW+で。

見に行った結果はフェンスの先にあった米軍住宅は全てなくなっていた。

しかし変わらず米軍の消防署は存在していて数枚シャッターを切りました。

横浜は良くも悪くもアメリカの文化の影響が大きい街です。
本牧とかここ根岸の米軍住宅や今やかなり縮小しているけどノースドックなど。

米軍と共にアメリカ文化が入ってきた。
そして今は影響があった面影はあるけど米軍はいなくなってしまった。

その最後の名残りの根岸米軍住宅を撮影して、時の流れを写真に収めてきました。

まあ、全盛期にはまだ子供だったので全く関わってないのですが。

90年代の沖縄を過ごして戻ってきてから似た景色を探して懐かしむようになったのかもしれません。

GR3xでは今回、そして少し懐かしむ気持ちも含めて撮影した写真はあえてレトロモードで仕上げてみました。レトロモードは初めてです。
やや退色したカラーで今回の撮影目的にはイメージ的に良かったかなと思います。

二月に沖縄に行って、戻ったらまた訪れてみたい場所です。

米軍住宅跡地の事ばかり書きましたが近くには根岸森林公園などもあり休日を過ごすには良い場所です。

今は冬ですが春先などはお勧めですので是非♪

フェンスの向こう
米軍規格の消火栓
US NAVYのFIRE STATION
消防署の前
根岸森林公園



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