不登校になるまでの話〜中学校編
前回の小学校編はこちらから。
たくさんの人に見て頂きました。ありがとうございます。
今回は、中学校編を書きます。
不登校になるまで。中学校編。
中学校は、小学3年の時にいじめられていた子と同じクラスになった。
最初はあまり気にする事もなく、まあ大丈夫かなと過ごしていた。
その考えが甘かったとわかるまでには、そんなに時間がかからなかった。
5月になると、お弁当を女子トイレに捨てられたり、メガネが金魚鉢に入ってたり、通学カバンを引きちぎられたり。
色々あったけど、あまり詳しく思い出したくないので、これくらいでご勘弁頂きたい。
お弁当が食べられなくなって、売店にパンを買いに行くのが憂鬱だったな。
そんな暮らしも1学期は何とか耐えたが、9月の13日くらいだったかな、そこから学校に行くことを拒絶した。
両親はもちろん学校に行けとうるさく言ってきたが、理由を話すとそのうちに言静観してくれた。
この後3ヶ月程家から出ずに、髪の毛も伸び放題になるほどの引きこもり生活を送った。
この3ヶ月は何をしていたかよく覚えていないけど、母親に聞いたところとにかくずっと寝ていたそうだ。
後は、スペシャで音楽聞いて、BSでイチローがマリナーズでバリバリだった頃だったので、中継を見ていたような気がする。
こつこつヒットを打ち、盗塁を決め、守備でも華麗な姿を見せるイチローは格好良かった。
スペシャではチャットモンチーの恋の煙のPVがプッシュされていた事を思い出した。
僕が不登校になるまでと、引きこもっていた3ヶ月はざっとこんな感じでした。
今、不登校をしていたら1日中YouTube見て、音楽かお笑いでも見ているんだろうか。
それとも、今と同じように発信活動をしているのだろうか。
次回は、不登校を続けた中学校生活について書きたいと思います。
ここが結構濃い生活を送っていたなと感じるので、長くなれば少し回を分ける予定です。
ここからは少しずつ上向きながらの生活になるので、今不登校をしている子達や親御さんに読んでもらえたら嬉しいです。
今日も僕と君は立派に生きていました。
また会いましょう。
20200925