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不登校だった僕〜上京からの人生リスタート編

不登校だった僕は、高校を6年通い卒業した。
その後半年間お金を貯め、上京した。
練馬区の石神井公園から徒歩5分の駅前にアパートを借りた。
家賃が安くそこそこ綺麗だった。
隣がラブホテルだったけどね。

音楽をやりたくて、上京したんだけれどお金は必要だということで普通に就活をし、5社中3社が採ってくれた。
そのうちの1社に就職するが、仕事が朝4時半〜22時とか(笑)
2ヶ月でリタイヤしました。
そこから、再起をとなれば良かったんだけれどそんな体力が残ってなくて、数カ月して地元高知に戻る事に。

小学校6年から夢見た東京生活は、たった半年で過ぎ去った。
人生って、あっけないものだ。

そんなこんなで、また地元での暮らしになった。
とりあえずアルバイトをして、何をしようと考えた。
自分はもう一生地元で生きていくんだと、決意。

その後、やりたかった仕事の求人が出ていたので応募し入社。
普通に地元で働いて半年程したある日、上司からの電話で香川に来ないかという誘いがあった。

もう地元で一生、生きていくと決めていた。
(いや、そうするしかないと思っていた。)
ただチャンスを待っていた自分には渡に船で、即答した。香川に行くと。

やはり東京で出来なかった事への後悔はあったし、どこでもいいから地元ではない所で生きたかった。
不登校をしていて地元には居心地が言い訳ではなかったけど、上京し地元の良さも理解し、もう一度ここで生きると決めていたが、いつか来るチャンスを待っていた。

そこで、お誘いが来たのですぐに飛び込む事にした。
もう怖いものも、失うものもなかった。
友達や家族には相談せず決めた。

2ヶ月後には香川での生活を始めていた。
四国の中では、転勤者も多いしアートや商店街にも元気があった。
時々仕事で訪れていて土地勘もあったので、あまり不安なくスタートができた。

第2、いや第3の人生の始まりだった。
不登校だった僕は、いつしか前を向くことができるようになっていた。

今日はここまで!
過去の不登校シリーズは、下記リンクから読んでください。

いつか、みんなが幸せになれますように。

20201009


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