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アフターセブン放浪記 第9回「神宮球場で気楽に楽しむプロ野球」

プロ野球。 日本人にとって一番人気のプロスポーツで、シーズン中の毎年4月~10月はひいき球団の勝ち負けに一喜一憂している方も多いと思われます。 かくいう私は千葉ロッテマリーンズのファンですが、このチームの応援は12球団の中でも特に熱狂的と言われています。 私にとっての野球観戦というものは、外野席で応援歌を歌ったりジャンプ・コールをして声援を送るというものという認識です。 ゆっくりと席に座ってビールを飲みながら声援を送る…という一般的な野球観戦のイメージとは程遠く、少なくとも

    • アフターセブン放浪記 第8回「ブラックコーヒー」

      私はコーヒーが大好きです。 どれぐらい好きかというと、平日は仕事場に着いたらまずは400ml缶コーヒーを一本購入して飲みます。 12時からの休憩では、コーヒーが頼めるお店なら注文してさらに一杯。頼めないお店だったり弁当持参の日は、そのままお店を出てコンビニでコーヒーを購入してやはり一杯。 土日も朝ご飯と一緒に一杯。すぐに出かける日ではないならそのまま家事を少し片づけたらもう一杯。出先のお店でも何か飲むときは基本的に一杯。 ぎりぎりカフェイン中毒の域に両足突っ込んでるくらいに

      • アフターセブン放浪記 第7回「ピザとアメリカ食」

        「アメリカ人の食事を一つ思い浮かべて」と言われたら皆さんは何を思い浮かべますか。 多くの方はステーキ肉、ハンバーガー、ピザのどれかを真っ先に思い浮かべたのではないでしょうか。 しかし、実際のところは必ずしもそういうステレオタイプな食生活ではないようです。 例えばニューヨーカーは『デリ』と呼ばれる総菜メインのスーパーでサンドイッチやビスケットと簡単な総菜を食べて仕事にすぐ戻っていく…。しかもニューヨークのインフレはかなり激しいので1食2000円前後は当たり前。 またスーパーマ

        • アフターセブン放浪記 第6回「海が見える降りられない駅」

          私はいわゆる「乗り鉄」として全国各地の路線を回り、様々な駅を訪れてきましたが その中でも特に好きな路線が関東近郊にあります。 それがこの「鶴見線」です。 神奈川県の鶴見駅から走っているこの路線は、主にこの鶴見地区の工場勤務者を輸送する路線であるため 関東近郊に住んでいるという方であっても一度も乗ったことがない方は多いかと思われます。 今回はこの鶴見線の『降りられない駅』に訪れてみました。 鶴見駅から約15分で到着する『海芝浦駅』です。 この駅は東芝エネルギーシステムの京浜

        アフターセブン放浪記 第9回「神宮球場で気楽に楽しむプロ野球」

        • アフターセブン放浪記 第8回「ブラックコーヒー」

        • アフターセブン放浪記 第7回「ピザとアメリカ食」

        • アフターセブン放浪記 第6回「海が見える降りられない駅」

          アフターセブン放浪記 第5回「レトロなゲームセンター」

          いまゲームセンター業界が苦境に立たされている…というニュースを目にしたことがありますか。 ウクライナ情勢による世界的なエネルギー不足、コロナ禍による人々の習慣の変化による客足減少の2点が大きな原因となり、 契約更新のタイミングで撤退を余儀なくなれるゲームセンターが非常に多くなっています。 つい先日も大阪で人気があったゲームセンターが閉店を発表し、ゲーマーに大きな衝撃を与えました。 個人経営のお店どころか、大手のゲームセンターであっても採算が取れないと判断したら次々と閉店して

          アフターセブン放浪記 第5回「レトロなゲームセンター」

          アフターセブン放浪記 第4回「インドカレーとモアイ像」

          日本人なら誰しも、2ヶ月に1度くらいはカレーが無性に食べたくなることがあるかと思います。 そんな時に皆さんが食べたくなるカレーというのはどういうものでしょうか。 たいていの方は、スパイスと小麦粉を混ぜ合わせてもったりとした、いわゆる「カレールウ」がベースとなったカレーと白いご飯を合わせた「カレーライス」を想像なさると思います。 しかし今回の私は、いつもと違うカレーを食べてみたい…ということで 普段はなかなか足を踏み入れないインドカレーのお店に入ってみることにしました。

          アフターセブン放浪記 第4回「インドカレーとモアイ像」

          アフターセブン放浪記 第3回「裸を人に見せる」

          タイトルを見て何かを期待して開いた方には大変申し訳ないのですが、この記事の中に人間の裸体写真はありませんのでご安心ください。 私の普段の仕事はデスクワークで、趣味はゲーム、旅行、コスプレです。 意識していないとなかなか身体を動かす機会がないので定期的にジョギングやストレッチをしているのですが、たまにもっと身体を動かしてみたくなることがあります。 そういう時には、私はプールに訪れることにしています。 小学生の頃に英会話と水泳を2年ほど習っていたのですが、中学受験の道に進んだ

          アフターセブン放浪記 第3回「裸を人に見せる」

          アフターセブン放浪記 第2回「立ち飲み居酒屋」

          立ち飲み居酒屋。 普通の居酒屋でしたら友人や同僚と行く機会は多いのですが、 こういうスタイルのお店は私は選択肢として選ぶことは少ないので、立ち寄る機会が少ないです。 というのも、私は居酒屋というのはアルコールをエネルギーにして気が置けない友人と会話を楽しむ場だと思っています。 立ちながら話をしていると体は疲れてきますし、机に置いているものを取る際にどうしても身をかがめる必要が出てきてしまいます。 ただ、最近全く立ち飲み居酒屋に入っていなかったので、そういう固定観念は今お店に

          アフターセブン放浪記 第2回「立ち飲み居酒屋」

          アフターセブン放浪記 第1回「終点には何があるのか」

          通勤経路。 都会近郊にお住いの社会人の方の多くは、毎朝決まった路線を使い、決まった駅で降りているかと思われます。 私も普段は決まった定期券通りの駅から乗って、決まった駅で乗り継いで決まった駅で降りる…この繰り返しです。 この企画は第0回で書いたように、日常に変化を付けるために何かアクションを起こすというのがメインテーマです。 今回は通勤経路を見ながら思いついた、「普段使用している電車の終点まで行ってみると何があるのか?」というテーマで 実際に足を運んで調べてみようと思い

          アフターセブン放浪記 第1回「終点には何があるのか」

          映画『100日間生きたワニ』レビュー

          はじめに先日、きくちゆうき原作の『100日後に死ぬワニ』の映画化作品、『100日間生きたワニ』の鑑賞会をしてきました。 とは言っても、この作品は映画館での上映は既に終了しています。 私が見ることになったきっかけは、この作品がAmazonプライムで上映されていることを知ったからです。 当時は何かと話題になったこちらの作品ですが、見たこともないのに批評するのはどうかと思い配信ページを開いたところ 開始10秒で「これは想像以上にすごい・・!」と感じたため、友人を誘いレンタルスペ

          映画『100日間生きたワニ』レビュー

          アフターセブン放浪記 第0回「はじめに」

          みなさんこんにちは。 4月に入り、明日から新しい生活が始まるという方も多いのではないかと思われますがいかがお過ごしでしょうか。 私は特に大きな変化はなく 相変わらず平日は毎日のように職場と家を往復するだけの生活を送っています。 私と同じような感じで単調な生活を繰り返すだけ…という方は多いのではないかと思われますが 実は、単調な生活を繰り返すと脳が委縮するという話はご存じでしょうか。 https://nazology.net/archives/48632 こちらは、ドイ

          アフターセブン放浪記 第0回「はじめに」

          亡くなった祖父のお話

          先日、私の祖父が亡くなりました。 89歳。大往生でした。 どういう病気でとか、どういった経緯で亡くなったとかそういったことはこの記事で書くつもりはありませんが、 亡くなる直前もお酒が飲めるくらいの元気はあり、きっとあまり苦しむことはなく安らかに天国に昇って行ったはずだ、ということはあらかじめ書いておきます。 この記事は祖父のエピソードを自分なりにまとめて、 亡くなった祖父から私が教わった長く生きるためのヒントを読者の方でも共有できるように、 そして自分が祖父のことを忘れる

          亡くなった祖父のお話

          「長良川鉄道 郡上八幡と美濃の町並み」を辿る

          0.はじめにみなさんこんにちは。 今回は、10月末に長良川鉄道 越美南線(ながらがわてつどう えつみなんせん)に訪問した際の旅行記について書きたいと思います。 特に深いテーマはないぶらり途中下車の旅みたいなものなので、お暇な時に読んでいただけたら幸いです。 長良川鉄道越美南線(以下、基本的に「長良川鉄道」と表記)は、岐阜県の美濃太田(みのおおた)駅から北濃(ほくのう)駅を結ぶ全長72.1kmの路線です。 かつては国鉄時代に「越美南線」として1934年に全通した路線でした。開

          「長良川鉄道 郡上八幡と美濃の町並み」を辿る

          成田新幹線の面影を探して(後編)

          前編はこちら 6.印旛日本医大駅千葉ニュータウン中央駅からみたび北総線に乗り、北総線の終着駅である印旛日本医大駅に降ります。 この印旛日本医大駅は北総線の終着駅となっています。 ここから成田空港に繋がっているのは2010年に完成した「京成成田空港線」、またの名を「成田スカイアクセス線」という路線のみになっています。 このような妙な言い回しをしたのは理由がありまして、成田スカイアクセス線は「京成高砂駅~成田空港駅」と定められており、京成高砂駅~印旛日本医大駅の区間は北総線と

          成田新幹線の面影を探して(後編)

          成田新幹線の面影を探して(前編)

          後編は(こちら) 0.はじめに皆さんは、「成田新幹線」というものをご存知でしょうか? 1971年、当時の佐藤栄作内閣の元で「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画」が公示されました。 どういうものかざっくりと言うと、この当時の日本はまだまだインフラ整備の途中でしたので、日本のここに新幹線を通しましょう!という計画です。 後年にもいくつか追加されていますが、この年に発表されたものは以下の3路線でした。 ・上越新幹線 ・東北新幹線 ・成田新幹線 このうち上2つ

          成田新幹線の面影を探して(前編)

          2020年の達成リスト

          あけましておめでとうございます、Naotoです。 登録だけしていたnoteですが、このたび2020年1月1日から定期的に更新していきたいと思います。 Twitterだと字数制限がありまして、どうしても伝わりにくくなってしまう事が多いかなと思ったのと、 長文を書くということに慣れていないので、自分の文章能力を高めていきたいと思ったのが理由です。 そんなにペースは多くはないと思いますが、どうぞこちらでもよろしくお願いします。 さて、最初のテーマですが 一年の計は元旦に

          2020年の達成リスト