アフターセブン放浪記 第3回「裸を人に見せる」

タイトルを見て何かを期待して開いた方には大変申し訳ないのですが、この記事の中に人間の裸体写真はありませんのでご安心ください。

私の普段の仕事はデスクワークで、趣味はゲーム、旅行、コスプレです。
意識していないとなかなか身体を動かす機会がないので定期的にジョギングやストレッチをしているのですが、たまにもっと身体を動かしてみたくなることがあります。
そういう時には、私はプールに訪れることにしています。

小学生の頃に英会話と水泳を2年ほど習っていたのですが、中学受験の道に進んだこともあってどちらも非常に中途半端なものが身についています。
水泳についてはクロールと背泳ぎはできるのですが、平泳ぎとバタフライは教わる前に辞めてしまったためうまく泳ぐことができません。
しかししっかりと先生から教わったクロールなら50m往復で100m、背泳ぎでも25mは今でも泳げます。

ということで、今回は千駄ヶ谷駅のすぐそばにある「東京体育館」に泳ぎに来ました。

2時間半600円でプール、トレーニングルームを使用することができます。
施設の中はかなり綺麗で、ロッカールームも広いですしシャワースペースもジャグジーも付いているため運動後も汗を流して快適に帰ることができます。
渋谷・新宿からすぐという立地なためか23時まで営業しており、この日も月曜日の夜でしたが多くの仕事終わりの方で賑わっていました。

さすがにプール内の写真は撮れないため、詳しい施設の紹介は上記のホームページを見ていただきたいのですが…
このプールの特筆すべき点として、50mプールと25mプールに分かれています。

50mプールは2レーン設置されている初心者レーン以外のコースは、スタート地点以外は水深が2m以上あるため足をつけることができないという上級者向けのプールになっているという点です。
つまり、往復で100m泳ぎ切る自信がないと冗談抜きで溺れる危険があります。この点については特にプール内に注意書きもないので少し危ないと思いました。

私は一気に100m泳ごうとすると息も絶え絶えになるため、おとなしくずっと初心者コースで1時間以上周回し続けていました。
個人的にはせめて初心者コースの対岸には足をつけられる場所を用意してほしいのですが…とはいえ、レーンを選べば問題なくマイペースに泳ぐことができるので、この日は50m往復を7本、水中ウォーキングを700mほど、1時間程度かけて泳いできました。

さて、当たり前の話ですが泳ぐときは水泳帽と競泳用の水着だけを身に着けます。
つまり肌の90%以上を晒しているのですが、当然ですがプールなので自然に過ごすことができます。

変な意味はないのですが私は裸になっている時が好きなので、人に裸体を見られているというこの解放感がとても好きです。
加えてそれに運動をして自分の身体を鍛えることができるということで、プールは私にとっては一石二鳥です。

この記事を見ている方の中には、「身体を絞りたいけど、モチベーションが続かない…」という悩みをお持ちの方もいるかと思われます。
そんな方に私からの提言として、『人に身体を見られることを意識し始めると、自意識も変わります』ということを送りたいです。

夏はどうしても身体の露出が増えるのでそれに向けて意識をする…でもいいですし
もっとプレッシャーをかけるために、夏にプールに行く約束を入れて大胆な水着を着てみる!と言った感じでもいいです。
実際ジロジロ見られることはないにしても、他人からの目線があるということが大きいと私は思っています。
もちろん自分にあった方法で無理なく絞っていく…という前提がありますが、多少のプレッシャーは自分にかけてみるのはいいことと思います。

ちなみに知り合いの男性はとある記念のヌードフォト撮影をするために半年で10kg近く絞ったという方もいるので、明確な目標を持って適度なプレッシャーをかけるのは大きいと思います。
男性ヌード撮影の話は本気で面白そうだと思っているので、もし本当に私もいつかやることになったら体験談を書くかもしれないです(あんまり期待はしないでくださいね)。

ということで、裸体を晒したことと運動しきったことの2つの爽快感を身体に感じながら
未だに展示されている東京オリンピックのマスコットたちにご挨拶をして、東京体育館を後にしました。

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