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「自分らしい」幸せとは

 今までは、安定した職業について定年まで同じ職場で働き、結婚し子供を産んで家族を作り、老後は年金で穏やかに趣味で生活するという一生の流れが、普通で幸せのあり方であると信じられてきた。

 しかしこのあり方が今では崩れ、幸せのあり方は多種多様になってきている。自分らしい幸せを突き詰めていくことが私たちの一生の課題になっているのだ。

 では「自分らしい」幸せとは何なのだろうか。

 確かなのは、大好きなものを無我夢中で触れ合っている時間が私の幸せの一つであること。そして私の大好きなものは、Apple製品やAndroidスマートフォンなどのガジェット類や、最近見始めてハマったアニメである。そして旅することも大好きである。知らない土地や行ったことのないところを行ってみるワクワク感は大好きだし、幸せである。

 「自分らしい」「自分だけの」幸せを上のように考えていく中で、大切にしていきたいことがある。

 それが「相手を真似るのではなく、自分らしさを見つけること」である。「隣の芝生は青い」と諺があるように、他人のものを羨ましく思ってそれが私にとっての幸せなんだと勘違いしてしまうかもしれない。しかし決してそうではなく、自分に合ったものが他人のと同じとは限らないのである。常に自分に問い続けながら「自分だけの」幸せを模索していかないといけないのである。

 自分の人生は一度限りであり、修正は効かない。だからこそ「本当にそれが自分らしく生きるために必要なのか」「本当に自分らしい幸せにつながるのか」ということを考えながら慎重に進まないといけない。

 最近生きる目的を失いつつある自分を再度奮い立たせて、もう一度自分と向き合って進むべき道を見定めてゆっくり進んでいきたいと思う。

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