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#49 noteを始めた「きっかけ」と続けて気づいた「よかったこと」

note のサービスに触れたのは、今から2年前のことでした。

2年前の6月ごろに、地元で開催されたワーケーションプログラムに参加していた方と交流したところ仲よくなり、その方が「『週1note』って企画をするので、どうですか?」という提案をいただき、その言葉に乗ったのがきっかけ。

でも、当時何を書いていいのかわからなくて、右往左往していました。
参加人数も30人くらいいて、みんなすごく活動的で、情報量が多め。

だから「僕もみんなに読まれるように、頑張って書かなきゃ」なんて肩肘張って、MacBook に向き合う日々。

正直、今のように毎日書くことなんてまったくできず、週1ですら落としそうになるほど、継続できませんでした。

みんなが独特のセンスでかいているから、「自分もそうならなきゃ」みたいな変なプレッシャーを自分に押し付けていたのも原因なのかもしれない。


なので、その「週1note」は2ヶ月ごとに新たに人を募集しておこなっていた企画だったのですが、2回を終えて、その次回からは参加しなくなりました。

自由に書けばいいのに「自由に書けなかった感」がすごくて。企画に参加している以上、誰かのnoteを読まなきゃいけないという意識が強すぎて。


あとから読むと、その義務感が感じ取れてしまって・・・
気がつくと、それらの記事全部消してしまってました。


・・・


そして、それから時がすぎ・・・。

その間に、ブログを立ち上げてみたり、Twitterアカウントを削除してみたり。いろいろしました。

で、結局 note に戻ってきてしまいました。

一時はブログを毎日更新したりTwitter100日更新をしたりしたのですが、なんだか義務感に終われる毎日で、楽しくなかったんですよね。


でも、note だとそれがあまりないんです。
どちらかといえば、毎日更新していることで得られる「ログインボーナス」をもらえるのが嬉しいと思えるくらいに楽しい。

noteで得られる「ログインボーナス」は、スキだったりコメントだったりするのだけれど、それ以上に投稿した際「〇〇日連続更新」と表示が出てきてくれるのはすごくうれしい。

見るたびに「ああ、こんなにも毎日更新できているんだ! 自分すごいやん」と褒めてあげられる。そして、その日数分、何らかのインプットとアウトプットを繰り返しているので、成長してる感も得られる。

自己成長感ってなかなか得られるものじゃないけれど、こういった些細なことで感じられるのってすごく良いですよね。で、もっと頑張って続けよう!って思えるんです。


毎日更新を続けたのは、ただの思いつきだけれど「はじめてよかったな」と思っています。たまに「朝の時間がないのに〜」と思いながら、キーボードを叩くことがあるけれど「タイピングの練習だ」とか「語彙力のテストだ」とか考えると、前向きになれて、結局 1,000文字くらいは書いてしまっている。

今日も「何を書こうかなぁ」とMacの前に座ったけれど、案外 1,200文字くらい15分とかからず、書いてます。


ブログだと、SEOとか知識の共有とか、いろんなことを考えなきゃいけないけれど、note はそれがなくていい。少なくともSEOは気にしなくてもいい。

どんな人に届くとうれしいのかな、なんてことだけを考え、書く。
そして、それを受け取ってくれた方が「スキ」をしてくれる。


なんて、素敵なサービスなんだろう。


初めて触れた2年前、義務感に押しつぶされていたあの頃に気づいていたなら、もっと羽を広げた記事を書けたのかな。

今となっては遅いことだけれど、今からでも遅くはないはず。
これから肩肘の張らない、自然体で描けるようになれればいいな。


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