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【海外留学】図書館の前で会ったローカル美女とカフェで再開③


七回目、カフェで友達といるところに合流

メッセージが向こうから送られてきて、図書館近くのカフェで会うことになった。この日はアフリカ人の友達といた。専攻は違うものの友達の紹介で会ったとのこと。

そのアフリカ人と僕の友達、エラはタトゥーの話、テイラー・スウィフト、ピアスのこと、専攻と色々会話を繰り広げていた。結構このオージー、テイラー・スウィフトがめちゃくちゃ好き。

前に会ったラウジャというオーストラリア人の男友達と比較してこのアフリカ人女性と僕の間には少し距離を感じる。だから会話が終わりその人が授業に行くまでの間までは僕は椅子に座って会話に耳を傾けていた。

そういえばカフェにいるとき、僕は日本人の友達と会ってしまった。彼は遠くからでも僕に気づいて手を振ってたので、おそらく気づいていたのだろう。僕は大学に友達も含めて顔馴染みが多いので、割と遭遇することがある。

とりあえずその人が去った後、エラと教室に一緒に行くことになった。相変わらず天使のような顔立ちをしている。ここまで可愛い子というのはなかなか見つかるものではない。

八回目、図書館の奥で会って授業が始まるまで時間を潰す

このときも火曜だった。ちなみにこの子のスケジュールをとある経緯で持っているので、何時に授業が終わるか普通にわかる。

僕からはほとんどテキストをしない。これには理由がある。こういったタイプの子はこちらから追いすぎると逆に相手にされないし、セメスター1での失敗も含めて、誘われたら行くかな くらいにしてる。

ちょっと放置プレイというか、そこまでこちらから興味を持たないかつドライで対応している。

いやーにしてもこうして会うとやはり圧倒される、彼女はルックスで普通に周りと群を抜いている。毎回歩くたび、一緒にいるたびに思うのだが決まって他の男とかが彼女を僕をジロッとみている。

このときも写真の後ろに座ってる男がチラチラ僕たちをみていた。友達からアドバイスをもらったのだが、こう言った人は背景だと思って無視することにする。

一緒にいるときに写真を僕が2枚撮ったのだけど、なんかエラも携帯のカメラをこっちに向けてパソコン越しから真顔でスマホをいじってるふりをして、僕の写真を撮ろうと何度か密かに試みていた。

気づいていたので、なんで僕の写真撮るの? って聞き返したとき、特に返事はしなかったもののいたずらっ子みたいに微笑んでた。

写真を見せたら、that looks terrible (あー、ひどい顔)みたいなことを呟いてた。『いや普通にお前はカワイイだろ、ふざけんな。』と心の中で思ったものの、心にしまっておくことにした。

そういえばこの時もちょこっと、「勉強あまり好きじゃないんだよね」と嘆いていた。あまり仮面を被っておらず、ありのままでいるところが推せるところ。でも親に強制されたわけでもなく、たとえ悪い成績取って落ちたからと言っても親に何か言われるわけでもないらしい。

割とぼくといる時、弱音やプライベートな問題まで共有してくれる。別に質問してるわけではないのだけど、向こうから積極的に弱みをシェアしてくる。多分信頼されているのだと思う。

彼女は社会福祉という専攻を選んでいるけど、一時期は女優になることも考えていたとのこと。しかし有名にならないとお金を稼ぐことが難しいと気づき、やめてしまった。

図書館を出て教室に着いたとき、エラはこんなことを聞いてきた。

「一緒に授業くる? 結構楽しいよ」

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