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旅の記録と追憶と

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思えば、旅はいつも荒天から始まる。幸先悪い。そう思ってたけど、いつだって私は旅に満足し、日常では得られない何かを手にして帰ってくる。そんなこんなな、個人的な旅の記録。
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#日記

DAY23-25 ホシハナビレッジの朝の話し

DAY23-25 ホシハナビレッジの朝の話し

Hoshihana village の朝は早い。
というか、早すぎだ。

小鳥たちが心地よく囀(さえ)ずる朝。

ではなくて、朝の5時過ぎに、ぴゃーぴゃーぴゃーぴゃー、とも聞こえる水鳥?の鳴き声が激しくて、ジャングルにいるのかと、一瞬混乱しながら目覚めた。

実際、hoshihana village は、チェンマイでも中心部ではなく、郊外の場所に位置し、森の中にそのコテージはある。とはいえ、幹線道

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DAY9-10 ホイアン ジェムリバーサイドホテル 2019年夏【総評】

DAY9-10 ホイアン ジェムリバーサイドホテル 2019年夏【総評】

バンコクからダナン空港について、タクシー40分ほど走らせた街ホイアン。世界遺産ともなっているこの街で選んだ宿はここ。Gem Riverside Hotel Hoi An。今回の旅では3つ目のホテルとなった。

ローカルな小さなホテルで、日本人はほとんど見ず(というか見ていないのかもしれない)、西洋人が多め。その次に韓国人の印象。

【プール】

これがほんとによかった!私たちの部屋は一階の部屋。プ

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DAY5-8 レンブラント ホテル バンコク 2019年夏【総評】

DAY5-8 レンブラント ホテル バンコク 2019年夏【総評】

ただただホテルで過ごしたプーケットから、いろんな意味で熱い街バンコクへ。

選んだのはスクンビットエリアの中級ホテルレンブラントホテル。BTS アソーク駅から程近く便利な場所。

ここは、いい意味でも悪い意味でも、すべてが中級な感じ。でも私は好き。基本的にはほっておいてもらえるし、最低限の情報はもらえる。特に私たちがステイしたのは2ベッドルームの部屋。100平米以上の広々とした部屋なのに一万円台。

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もっと旅が不便だった頃

もっと旅が不便だった頃

もっと旅が不便だった頃、今より旅はもっとエキサイティングでスリリングだった。

半端ないワクワク感と高揚感。あの時代を思い出す。

バンコクに着いた。

相変わらずの熱量や独特の匂いは変わらおないように思うけれど、やっぱり時代は進んでいて、あの頃とはちょっと違う。

ネットでタクシーを事前予約して、Googleマップで場所を確かめ、クチコミで、前情報をチェックする。

失敗しないために。

10数

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それは、10年前から始まっていた

それは、10年前から始まっていた

新婚旅行は、フィジーだった。

いまから、10年前。はじめて泊まる水上ヴィラ。毎日演出されるロマンチックな夜、二人で過ごす穏やかな時間。

結婚式から夢のようなひとときに、気持ちは高ぶり、結婚生活最高じゃーん!と心の中で叫んだ。

興奮状態で夢心地の私は普段の己を忘れて、夫に言ったもんだ。

「10年後も、また来たいね」

しかし、旅を終え日常にもどり、現実はどうでしょう。ほどなく妊娠し、ツラいつ

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