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〜2019年_毎日ログ

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考えたことなどを、適当にぽいぽいしてます。不定期更新。
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2019年5月の記事一覧

大人というかぶりもの

大人というかぶりもの

子どもたちに「起きて」と声をかけ
朝ごはんを用意して
いつもの時間に「いってらっしゃい」と見送る

子どもが出かけた後、乾燥機にかけていた体操着を取り出してたたみ、
体操着袋に入れてやる。

……こんなことをしながら、ふと「わたし、お母さんなんだなあ」と不思議な感覚にとらわれる。

わたしはいつまで経っても大人になりきれない大人で、また子どもの頃の記憶だったり思考だったりもわりと鮮明に残っている方

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言葉の持つ力

言葉の持つ力

ホリエモンこと堀江貴文氏が、若手起業家とディスカッションしている動画を見た。

正直、若手の人の話はやたらカタカナが多かったり難しい単語を使ったりで、無知なわたしにはわかりにくかった。けれども堀江氏はあえて易しい言葉を選んでいるのか、わたしにも理解することができた。やはり、小難しい言葉を使うことが知ではないよなあと改めて感じたりして。

さて、議論の内容はわたしが言及できるものではないので割愛する

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生理的に感じる「なんか好きじゃない」はスルーすべきじゃないのかもしれない

生理的に感じる「なんか好きじゃない」はスルーすべきじゃないのかもしれない

誰にだって、「なんか嫌だな」「はっきりした理由はないけど、私は好きじゃない」そう感じるコト、モノがあるだろう。もちろん、わたしにもある。

そういったものには、できれば近づきたくない。見ないふりをしたり、聞こえないふりをしたりして、自分のテリトリーに入れないようにしがちである……が、本当にそれでいいのかな? ということを、ふと考えた。



ここで突然、小学生の頃を思い出してみる。

あの頃は好

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おこがましいけれど

おこがましいけれど

もったいないなあ、と思った。

何がって、「やりたい」と感じたことを、やろうともせずに諦めてしまうことを、だ。

先日、こんな話を聞いた。

雇われて働くんじゃなく、自分で仕事をしたい人がいてね。ちょうど、なおちゃんみたいな働き方に興味があるんだって。けど、結局はまた別の会社に就職して、働くことにしたみたいだけどーーと。

「その人」のことをわたしは知らないし、その興味がどの程度のものだったのか、

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同じ方向を見る夫婦

同じ方向を見る夫婦

同じ方向を見る夫婦でありたい。いつかそう感じたことがあった。

夫婦って物理的にはすごくそばにいるし、身近な存在なんだけれど、見る方向が違っていると全然姿が見えない。だから遠いし、寂しい。

じゃあ顔をつき合わせて、向かい合っていればどうだろう?そりゃお互いがよく見えるけれど、それもどうなのかなあと思ったりする。

お互いを見つめるだけの夫婦は、もうそこからどこへも行けないじゃないか。そればかりか

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36歳のわたしより、38歳の母へ

すこし離れたところで、わたしの子どもたちが遊んでいる。上は小3、下は小1。子どもを授かったときには「こんなわたしが母親なんて」と感じたし、いまだにちゃんとした母親からはほど遠いのだけれど、それでも彼らにとって、母は母でしかないだろう。

38歳で亡くなったわたしの母が、いまのわたしと同じ36歳だった頃、わたしは中1、弟は小4だったはずだ。母はわたしよりも少し若く出産しているが、それでもそこまで大き

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