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177.【発見・映画】『マイ・インターン』は、仕事に対して3つの「心」と2つの「力」が学べるそんな作品だった 〜遅すぎるチャレンジなんてものはない〜

【1.はじめに】

名俳優と言われる"ロバート・デ・ニーロ"、名前は知ってましたが、ここ最近ようやく顔と名前が一致しました。

どうも宇佐美です。

今回は、学生時代に一度観た『マイ・インターン』について書いていきます。
こないだAmazon primeで2回目を観ちゃいました。

本当に名作です。

画像引用元:https://wwws.warnerbros.co.jp/myintern/sp/

「インターン」と聞くと、当時大学生でインターンシップをさせていただいたことを思い出します。
仕事を体験することについて、あまりこだわりがなかったのですが、「なるべく少ない日数がいい」という確固たる不純な理由からくる軸があったため笑、医療薬品会社の倉庫や事務作業をやることにしました。

インターン期間=3日間という超短期インターンシップを経験させていただきましたね笑
そこで学べたことはもちろんありましたが、姿勢が成ってないですよね。当時、仕事に対して超意識低い系男子でした。反省しています。

そんな中で、僕はこの映画を学生時代に観て良い映画だと知りました。

この映画は僕が知ったきっかけは、この映画予告でした。

ただ、小野作品を見て感じた当時の感想はと言うと。

宇佐美青年:
「アン・ハサウェイが綺麗!」
「あー!なんだかいい映画だった!」
「気分が上がった!」
「映画楽しい!次何見よ!」

全て感覚的に見ていたことを二回目見て痛感しました。

【2.映画の概要】

こちらに内容を記載されているので文章で見たい方、触りだけ知りたい方は是非👇

ただ、公式HPに書いてあるものでなく、宇佐美が書いた概要が見てみたいぞ!っていう方はこちら👇笑

※⚠️ネタバレあり注意⚠️※

ファッション業界で名の知れている企業に、シニアインターンを募集。そこにイケオジであるインターン生(部下)として入ったベン(ロバート・デ・ニーロ)が主人公。
全く畑違いの業界で彼自身はチャレンジをすることとなる。
探究心がある行動、なおかつ長年やった仕事の経験値もあるところから、ファッションサイトの社長であるジュールズ(アン・ハサウェイ)の仕事の価値観に徐々に変化が見え始める…
宇佐美まとめ

概要はこんな感じです!
ここから僕視点で学べたことをまとめさせていただきました。

【3.ベンの大事な3つの「心」と2つの「力」があることを知ろう】

この作品を通じて知ったのは主人公ベンの力で会社がよ力なっていくことだと思います。
それは仕事ができるとかと言うよりも彼の人柄によるものだと感じました。

■純粋な気持ちを持ち続ける"好奇心"

一番大事なんじゃないかと思いまして、これを最初に書きました。
彼の凄い所は、臆することなく食いついていく好奇心です。

普通は「インターン」と書いてあったらムムム……そう感じたはずです。先程冒頭で書いた通り「楽にやろう」「でも経験しといたほうが就活にちょっとは有利であろう」そう感じてやっていました。

でもここで、シニアの歳でありながら「何か自分にとって面白いことができそうだ」と言う子供のような気持ちはすごく最高だなと感じます。

■迷わずやれる"行動力"

社内でインターンを始めてから、空気に一切飲み込まれることなくむしろ溶け込むスピード感は見ものです、笑
(周りが受け入れていると言うこともありますが)

主人公のベンは自ら行動をしていくことを辞めません。彼の行動力は躍進するばかり…
かといって、取り乱していることは一切なく冷静であり全体を俯瞰しているようにも見えます。
それは、圧倒的な経験値からくるものだと感じます。これはシニアインターンならではの経験値です。

どう思われるかなんて微塵も気にしていません。
気にしていることは、きっと次のことでしょう。

■圧倒的に学ぶ意欲のある"向上心"

気にしている部分とすれば、「自分がどれだけここの場で成長できるのか?」「どんな新しくフレッシュな仕事ができるのか?」
そこに、主人公ベン自身のワクワクさを感じます。

また、助手のベッキーというアシスタントの女の子に対して、自分を褒めてくれず認めてくれないことを嘆いていた所から、ベン自身がわからない仕事を彼女に聞いて「ベッキーに助けられた!経営学を学んでいたこと知ってました?」
そうやって彼女をさりげなく立たせて褒めていくんです。

誰からでも学ぶ精神はこちらの視聴者側から見てもとても刺激となります。

画像引用元:https://cinemore.jp/jp/erudition/1136/article_1137_p1.html

■さりげないイケメンな"気遣い力"

気遣いをするって言うのは、さも『自分からやってあげましたよ!ドヤ!』みたいな感じが伝わる感じかと思われますが、それは本当の気遣い力とは言えないなとこの作品を見て感じます。
気遣える人というのは、"相手が気付かないようなことも与えてやる人" ”相手がこれをやったら物事が円滑に進んだり喜んでくれたりするかも”という気持ちから来るんだと感じます。
これができたらジェントルマンですよね。
きっとそういう人と居ると落ち着けるだろうしきっと信頼もできそうです。

また、とあるシーンが気になりました。それは「ハンカチって必要なのか?」というのを、ベンに問いかけるシーン。

「ハンカチは貸すためにある」
「紳士のたしなみだ」
映画『マイインターン』
とあるワンシーン

ハンカチを持っておくことはビジネスにおいて非常に大事なこと。
いざとなった時の女の子の涙を拭くために清潔なハンカチは常備しておくこともこの映画で学んでから実践してますね、笑
(たまに忘れてしまうので、忘れないようにします)

■1番の年上でありながらも持ち続ける"謙虚な心"

僕的に一番はこれです。
インターン生なのでふんぞり返って仕事することはまずないと思うのですが笑、こそ謙虚さをとても感じ取れた部分でした。

ペコペコとするわけではなく、自分の信念を持って堂々とやりながらも、インターン生としても位置をしっかりと認識していることが重要だと思ってベンの姿勢に刺激されます。

【4.最後の特典】

最後の特典を見て裏側を知るのが僕は好きです。
その裏側で話していたことでとても興味深かったので抜粋します👇

「若い人だけではなく年配の方にも響く映画でありながらも、一人の人物が良い影響を与えることになる。」

「70歳を一切終わりと思っていない。」

「私達はベンに触発されて、パソコンから顔を上げて互いに向き合う」
引用元:映画『マイ・インターン』
特典出演関係者インタビューにて

【5.まとめ】

今作では、人に対する思いやりや謙虚に学ぼうと思える良い機会となりました。
下記まとめです。

■"好奇心"
純粋にやってみたい気持ちを持ち続ける重要性

■"行動力"
迷わずやる所までの一歩踏み出す勇気

■"向上心"
年齢関係なく誰からでも学ぶ意欲のある気持ち

■"気遣い力"
気づかれないぐらいのさりげなさを持つイケメンタル

■"謙虚な心"
歳など関係なくして持ち続ける精神
宇佐美まとめ

改めて、仕事に対して考えさせられる….そんな作品でした。

では、また👋

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