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「世界最高学府の学生たちを最も熱狂させた授業」の「時間の使い方を見直すためのワーク」

こんにちは、公認会計士志望の大学生ナンリです。noteでは毎週何か新しいことに挑戦し、その感想や結果をみんなとシェアしていこうと思っています。

「ハーバードの人生を変える授業」

第2週で読んだ「ハーバードの人生を変える授業」で紹介されているワークのうち生活に役立ちそうなものがいくつもあったので、数回にわたって少しずつ紹介していこうと思います。

「ハーバードの人生を変える授業」は数々の学生の人生を変え、ハーバード大学で最大の履修者が詰め寄せた伝説の授業を書籍化したもので、メンタリストdaigoさんなどの著名人もおすすめしている本です。

単なる知識ではなく、自分たちをとりまく世界をよく理解して、状況にうまく対処するための知識である「生産的知識」をはぐくんでいくことを目的として、たくさんのワークが紹介されています。

いくつかの記事にわけてシェアしていこうと思うので、気になったものや自分の役に立ちそうなものを選んでぜひ実践してみてね~!

今回は時間の使い方に関するワークを2つ紹介しようと思います。

①意義を見出す

これは自分の人生の行動の優先順位を決めるというワークです。
人はなんとなくしている(楽しくもない)行為に多くの時間を奪われているので、その時間を減らして有意義に過ごせる時間を増やそうといった内容になっています。

どうやる?

Think あなたにとって、すべての金塊より価値があることは何ですか?まだそれが見つかっていないなら、あなたの人生を幸福という通貨で豊かにしてくれるものは何だと思いますか?

Action 行動表を作る

1~2週間、1日の終わりに、その日何にどのくらいの時間を使ったか書き出してみましょう。メールの返信に15分、テレビの視聴に2時間といった感じ。

週の終わりにはそれぞれの行動がどれぐらいの意義や楽しみを与えてくれ、どれくらいの時間を費やしたか、一覧表を作ります。

そしてその横に、その行動にもっと時間をとりたいのなら「+」記号を、大幅に増やしたいときは「++」、反対に減らしたいときは「+」を「-」に変え、同様に記入してください。

現状のままでいい又は何らかの理由で時間の変更はできない場合は「=」記号を書き入れます。

時間の使い方の優先順位を見直すことで、時間の使い方を楽しく有意義に変えることを習慣化すると、人生をより幸せに過ごすことが出来ます。

たとえば通勤に1時間かかり、その時間が大切ならば通勤中に何らかの意義と楽しみのある活動をしてみましょう。

このワークを行った後は、自分の生活のうちに楽しい時間を増やしたり不要な時間を減らしたり、自分で変えられる範囲でより幸せに生活できるよう日々に生かしていくことが大切です。

知識だけじゃ役に立たないから実践していこうね~!

②すべてをシンプルにする

私たちはたくさんの活動を日々の生活に押し込むことによって、忙しくなりすぎています。

するべきことを減らして生活をシンプルにしても成功は妨げられるわけではないので、しなければならないことともっと上手に付き合って生活を楽しくしていこうというのがこのワークです。

どうやる?

Think どのような分野や活動において時間に追われることが、あなたの幸福感を阻害しているでしょうか。

Action 時間の使い方を見直す

①のワークと同様に、過去1~2週間の行動を書き出してみましょう。
そのリストを見ながら次の質問に答えてください。
「どの部分を簡素化できるか」
「何を辞められるか」
「インターネットやテレビを見るのに時間を使いすぎてはいないか」
「仕事の会議の回数や時間を減らすことは出来ないか」
「断れることを引き受けてはいないか」

「意義」と「楽しみ」の両方を感じられる活動に没頭する時間を定期的にとるようにしましょう。

たとえば家族といっしょにすごす、ガーデニングをする、ひとつのプロジェクトに集中する、映画を見るなどです。

③価値ある行動をする「80対20の法則」

「80対20の法則」を知っていますか?

これは一般的には「ある国の総人口のうち20%がその国の富の80%を所有している」とか「ある会社の顧客の20%が会社の収益の80%を生み出している」といった法則のことで、別名「パレートの法則」としても知られています。

ある研究者はこの法則が時間管理にも応用できることを発表しており、「20%の時間に努力を注ぐことで、期待する80%の結果は得られる」と説いています。

かつて完璧主義だった筆者は、学生時代に、課題図書を一字一句読むをやめ、大部分を拾い読みした中で最も努力に見合う価値のある20%の本を集中して読むようにしたそうです。

すると最初のうちは少し成績が落ちたものの、学業以外の大切な活動に時間をさけるようになった結果、成績という狭い視点ではなく、その期間を人生の中で全体に捉えた場合の「成功度」を高めることが出来たと感じたそうです。

このワークは、減らせる行動を見つけ、意義のある楽しい活動にあてる時間を増やしていこう、という内容になっています。

どうやる?

Think 「80対20の法則」に基づいて時間配分を考えてみましょう。あなたはどの行動を減らすことができますか。どの部分にもっと時間を使いたいですか」

Action 「大事な2割を知る」

あなたにとって最も意義深く、楽しいこと、あなたを幸せにしてくれることのリストを作ってください。

リストの各項目のとなりには、毎週又は毎月どれくらいの時間をその活動に使っているかを書き出します。

あなたは自分が大切にしている価値観に基づいて生きているか考えてみましょう。

次にそのリストに80対20の法則をどのように応用できるか考えてみましょう。優先順位をつけ、80%の満足感を与えてくれる20%を選んでください。

このワークは私たちの人生を映し出します。価値を置いていることと実際の生き方が一致しているか、一貫性があるかどうかを判断する手助けとなります。一貫性の度合いが高まれば幸福感も高まります。

◎さいごに

①~③はやり方で共通している点がたくさんあるので、全部まとめてやってしまうことをお勧めします。

つい無駄なことに使ってしまいがちな時間を有意義な時間に変えていきましょう!毎日を変えると人生も変わります。

今回はこれで終わりですが、これからもたくさんのワークを紹介していこうと思っていますので気になっていただけたらフォローしてお待ちください◎

また、普段は色々な挑戦をしていますのでそちらもあわせてチェックしてみてくださいね〜!

ここまで読んでいただきありがとうございました🙆‍♀️

一記事書くのに講義3~5コマ分くらいの時間かかってます。良かったら朝のコーヒー一杯分のサポートよろしくお願いします◎