私の新年は、3月から。/ポートフォリオ記事作りのススメ。【クラウドソーシングのライターnote】
私の新年は、3月からはじまる。
昨日、「新年」というお題に向き合っていて気がついた。なぜかというと、私は3月からライター2年目になるから。
そう考えると、「新年」は人それぞれのタイミングで訪れる。それなら「今」を1年のはじまりとして何かに取り組んでみてもよいかもしれない。
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昨日は参加しているコミュニティでの課題提出日。その課題のテーマが「新年」で、課題は「自分のポートフォリオにのせる記事を作る」というものだった。
昨日の課題も22時過ぎにやっとのことで提出できたのだけれど、noteを書いたときのような納得感はない。
ポートフォリオ記事は、クライアントを想定する記事を制作する。だからnoteのように自分の考えをまとめる記事との間にはどうしても大きな違いがある。
読んでくれる人のことを考えて書くのは同じなのに、仕事として書く文章は、たとえ楽しいグルメ記事でも、どこか緊張感のある文章になっている。
ライターと名乗ってから、11ヶ月で400記事以上を書いてきたけれど、納得できる記事を書くのは、いつでもむずかしい。
昨日も限られた時間で自分なりに一生懸命考えた記事を書いたけれど、やはり読むたびに修正を入れている。
きっとこれはいつまでも続くし、それでいいと思っている。
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noteやブログで自分の考えを書くのは楽しいと思う。私もとても楽しくて、ずっとnoteを書いていたい。
でも、1年目ライターとしては仕事につなげられるような記事も大切だと考えていて、その時点での自分の「代表作」を持っているべきだと思っている。
代表作といっても、エッセイのような考えをまとめたものではなくて、いわゆるSEO記事や、クライアントから受注されると考えられる記事だったりする。
自分の考えをもって発信し続けることは大切だけれど、それは土台に「書ける力」があってこそ。仕事をしていく上では、その指標を持っていることが大切だと実感している。
クライアントさんからの「どのくらいの実力をもっているの?」という問いかけに「このくらいあります!」といえる記事を持つこと。それが強みになる。
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実はこのポートフォリオ記事、クラウドソーシングでライターを始めた人にとっては、とても大切だと実感している。
その理由は、クラウドソーシングでの応募条件に「過去実績」か「ポートフォリオ」の提出が必須になっていたりするから。
案件に応募するときにまず必要になるのが実績記事。まだない場合は、テストライティングでも受注につなげられることもあるけれど、クライアントさんによっては実績が必須だったりもする。
でもそこで生まれる矛盾があって、「実績がないと受注できないのに、受注できないと実績が作れないよ~!」ということになってしまう。
そこで、ポートフォリオにのせる記事を自分で作ってみるのをおすすめしたい。
「記事を読めばその人の実力がわかる」といわれることも多いので、ちょっと足踏みしてしまう気持ちもあるかもしれない。
でも、つたない文章でも、一生懸命書いたことがクライアントさんの目に留まって、成長を期待して採用してもらえるかもしれない。
まず土俵に立てるということが、とても大きな一歩なのだと思っている。
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ちなみに、私が今ライターをはじめたばかりのころの記事を読むと、とても恥ずかしい。
でもそう思えることは、とてもうれしいことでもある。
きっと夢中になって文章を書き続けていれば、1年前の自分よりも確実に成長できているはず。
だから、今の時点で自分の精一杯の力で「ポートフォリオ記事」を書いてみるのをおすすめしたい。それがどんな形でも、きっとあなたの財産になると思うから。
もし何か書きたいことが思いついたら、きっとその日があなたの「新年」のスタート。
その1歩目を、応援しています。
ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!