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真夜中の深呼吸。

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私のままで生きるために、深呼吸をするように綴った文章たち。
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2023年1月の記事一覧

義母の実家を訪ねたら、家族が20人増えました。

義母の実家を訪ねたら、家族が20人増えました。

お義母さんの実家がある山梨へ、彼の家族と一緒に挨拶に行った。

山梨の大家族の話は彼からもたびたび聞いていたのだけど、想像以上、というより「話を聞いて知識として知っているのと、実際に体験するのはまったく違う」ということを、強く実感した2日間だった。

3人の叔父さんや9人の従兄弟とまるで親友のような距離の近さ、親族がみんな半径1km圏内で暮らしていること、ほぼ同い年で働きながら5児の母をしている人

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"結婚は自由になるための選択" って言葉の意味が、ようやくわかった

"結婚は自由になるための選択" って言葉の意味が、ようやくわかった

結婚して、家庭を持つこと。たったひとりの人と、一生を添い遂げること。わたしにとって「自由を奪うもの」としてそれらを恐れていた時から、1年半。

彼と過ごしているうちに、まさか自分がこんなにも「結婚」や「家庭を持つこと」に対して前向きになるなんて、思ってもみなかった。

つい最近まではまったく想像もしていなかった自分が、いまここにいる。

「結婚することで、自由でいられなくなるのが怖い。」

そんな

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"誰かの基準" に染まった自分を脱ぎ捨てて、私の身体を取り戻す

"誰かの基準" に染まった自分を脱ぎ捨てて、私の身体を取り戻す

今年の目標の中に、「SNSを見る時間を減らし、その代わりに本を読む」というものがある。

これだけ読んだらごくありふれた目標のように思えるかもしれない。

だけど、これは2023年の私のゴールでもある「将来、自分が目指したい方向性や軸となる領域を明らかにする」を達成するために、もっとも重要な目標だと私は思っている。

なんだかとても堅苦しい言い方をしてしまったけれど、簡単に言うと、昨年は「Inst

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あの日、燃え尽きてしまったわたしへ。いま贈りたい3つの処方箋

昨年の4月に念願の社内表彰をされてから、わたしは生まれてはじめて、いわゆる「燃え尽き症候群」の状態に突入した。

巷では何度かその言葉を聞いたことがあったけれど、実際に体験したことはない。

だから、自分が突然「なにもやる気が起きない」という状態になったとき、はじめは「長い期間頑張っていたから、疲れが溜まっていたのかなあ」くらいにしか思っていなかった。

あれ、ちょっといつもと違うかも……?

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2023年、"理想の1年間のスケジュール" をつくってみた

2023年、"理想の1年間のスケジュール" をつくってみた

元旦、山形から東京に帰る新幹線の中で彼が

「今年一緒にやりたいことを、月ごとにお互い出し合ってみようよ」

と提案してくれた。その話題が想像以上に盛り上がり、気分も前向きになったので、帰ってきてから自分でも「理想の1年間のスケジュール」をつくってみることにした。

たとえば、「4月」の欄には「桜の木の下でピクニックをする」「8月」は「浴衣を着て田舎の夏祭りに行く」「9月」は「十五夜のお月見をする

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