ちょっと不思議な精霊の話/解離性同一性障害

解離性同一性障害(DID)とは、多重人格のことです。
このコラムでは、DID当事者で、お医者もお墨付きで霊的ななにがしかが見えてる私の視点からお話ししていこうかと思います。

まず、このままでは嘘臭いので少しお話しすると、私の身の回りではお医者曰く、「精神医学の範疇を越えた何かが起きている」とのことで、実際に火花が散ったりフラッシュのような光が走ったり、幽霊見えたり、精霊や神様と呼ばれる何かとコンタクトがとれたりします。
ちょっとした宴会芸ですね。

もちろんオカルト的な怖い思いもしてます。
ホラーなやつ、マジほんとやめてほしい。。

ただし、私自身はオカルト的な知識には明るくなく、あまり知りません。
経験的に知っていることがほとんどになります。
あとはちょっとの自衛手段だけ。

その手の感覚が鋭いため、オカルト好きな方にやたら重宝されていた時期があり、その頃に、例えば誰かが石に込めた念を私が正確に読み取ることを繰り返すことでただの思い込みの世界ではないということが確認できました。
基本は疑ってかかる性分なので、この確認の作業は私の中の疑念や不安を払うのに一役買ってくれました。

さて、なんでこんな話をしているかというと、DIDは中から生まれる人格だけではないからです。

これもお医者に言われたことですが、例えば前世的な某かの記憶が人格を形成している場合も臨床の現場ではみられるとのことです。
うちで言うと、シオンがそれにあたりますね。
彼は通り魔に刺されて亡くなったのですが、私の背中には実際に傷跡があります。

また、解離した人格ではなく、外の存在、いわゆる精霊や式や神仏の類いが接触している場合もあります。
うちにはこの手の子は沢山いるのですが、例えば赤犬の赤人さんとかがそうですね。
会話していて紛らわしいのですが、この類いの子達は解離した人格ではありません

あとは、イマジナリーフレンドと呼ばれる存在やタルパと呼ばれる存在などありますが、いずれも解離性同一性障害とは別のものとなります

なのですが。

解離性同一性障害自体の定義が未だ曖昧で議論の余地のあるものゆえに、外からのいわゆる憑依状態も精神医学上は解離性同一性障害と診断されている場合があるように思います。

おそらく私自身が、内部の人格の解離だけでなく、外部からの接触による人格の交代を起こしているのですが、他者からみればその違いはわからないと思います。

当事者に起きていることと、他者から見た出来事は、同じものをみているようでいて実際はなかなかすりあわないものです。
お医者と罹患者の相互理解は難しい、。。

精霊と、解離した人格との違いですが、まず、外部と内部の違いがあげられます。

解離した人格たちは、内界とも呼ばれる精神世界に身を置いています。
外へ干渉するには、人格の交代を行って外界へ表出します。

精霊と呼ばれる彼らは、ごく普通にそこら(外部/外界)にいます。
私のもとには石を住居としている子達が大半ですが、例えばお店に売ってる石の中の子だけを連れ帰ることもできます。笑
彼らとの会話は、人格さんたちとの会話に似ていますが、外部からの接触によるものか否かで判別することができます。

如何だったでしょうか。
ちょっと不思議な話になりましたが、興味を持っていただけたら幸いです。

以上、解離性同一性障害と精霊についてのお話しでした。

※解離性同一性障害は個々人の差が激しい障害のため、あくまで私個人の場合についてお話しさせていただきました。

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