"誰もが楽しめる”バリアフリーコンサート@みんなの音楽会vol.2
こんにちは♩七香です。
先日、
”みんなの音楽会 Vol.2
鵜木絵里&中川賢一 バリアフリーコンサート”
に行ってきました。
その名の通りバリアフリーなコンサートなので、
会場には多様な方が楽しめるためのサポートがたくさん。
お客様の中には実際に、補聴器をされている方や車椅子の方たちが見受けられ、小さなお子様もたくさんいて。
思わず一緒に歌ってしまう子供たちの歌声がたまらなく可愛くて癒された!🥰
そんな、誰もが「思わず」歌っちゃう、踊っちゃう、手を動かしちゃう、バリアフリーコンサート作りの秘訣を、運営スタッフの方に教えていただきました。📝
サポート
座席には、ベビーカー・車椅子・一般といったさまざまなエリアが。
前方エリアの座席は、取り外せるところを取り外して、車椅子の方やベビーカーを押している方が段差なく通りやすいように設営されたそうです。▽
ふりがなつきプログラム
点字プログラム
筆談ボード (やまと文化芸術ホール)
難聴支援システム
音が途切れることなく、すごくクリアな聞こえでした。👏🏻
このほかにも、手話通訳、補助犬入場可、サポート介助士など、さまざまなサポートが行われていました。
憧れの空間
私が特に印象的だったプログラムは、
童謡や「音楽×絵本」の演奏。
とっても素敵な、プリンセスみたいな歌声の鵜木さん(ソプラノ)が、
「こぶたぬきつねこ」を歌う時は、全力でこぶたやたぬきのフリをするんですよ。
聞こえてくる子供たちの楽しそうな笑い声。
思わず口ずさんじゃう子供たちの声。
演奏者が、演奏をすごく楽しんでいる様子。
それらの楽しさが広がって、演奏と一緒に手を動かすお客様たち。
そんな、
素敵な音楽と、さまざまな方の楽しんでいる様子が重なって共演してる部分に、すごく心を動かされたんです。
ステージが華やかで楽しい
子供たちが楽しそうにしていて楽しい
純粋に、音楽が楽しい
子供向けの音楽が好き
鵜木さんの歌声が好き
多様な方と音楽を楽しめる空間が嬉しい
こんな素敵なコンサートに参加できてよかった、嬉しい
素敵な音楽というのは、
楽しい・好き・嬉しい (今回のコンサートの場合)とか。
そんな「感情」が入り込むことで、ものすごく大きな感動になるんだと思いました。
いつか私も、感動をもたらす音楽を、さまざまな方に届けてみたい。
子供たちが笑顔になる音楽を一緒に楽しみたい。
憧れの気持ちで胸がいっぱいになりました。
「寝ながら聞いてください」
中川さんのソロピアノ、ドビュッシーの『月の光』では、
なんと、「目を瞑って寝ながら聞いてください〜」というアナウンスが。
寝ながら聞いてくださいなんて、初めて言われたなぁ🤣
ゆっくりと目を休ませて、
耳を澄ましながら聞いていていました。
そんなステージがあってもいいですよね。💡
新たな発見だったので、ここに書き残しておこう。
こんなふうに、環境面や運営面でのバリアフリーはもちろんのこと、
プログラムも、年齢・世代・障害の有無を超えてさまざまな方が楽しむことのできるコンサートでした。
今回学んだことは、これからの自分自身の演奏や、コンサート・フェスティバルの運営面に活かしていきます!✊🏻
改めてイベントを告知するときがあるかと思うので、その時はぜひお越しください♪
本日も、読んでいただきありがとうございました。🕊
イベントU R L▽
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「音楽で人の心に寄り添う」を目標に、
さまざまな人のお話を伺いながら、音楽と福祉について学んでいます。
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