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西暦をこえて電子の海

2023年秋はじめ。 
まだまだ暑い日がありますが、ふとした瞬間に秋の空気を感じます。

koedananafusiがnoteで本格的に書き出したのが2年前の秋。

毎日投稿とはいかず、1日忘れを数回かまして、まぁいっか。

でもさ、毎日投稿より、投稿してるんですよ。

2021/10から2023/9を超大雑把に計算しても744日。もっと大雑把に足しても1000日にも満たない日数。

にもかかわらず、koedananafusiの投稿数……

気がついたら西暦こえてました。

これを撮ったあとも書いてるので数は増えてますね

長らくフォローしてくださっているフォロワーさんからすれば、慣れっこだと思いますが 
フォローして日の浅い方などは『こいつ、いつでもいやがる…』と少々、うんざりしているかもしれません。

そうです。
いつもいやがる。

それがkoedananafusi。


みなさんはSNSとどれくらいの付き合いでしょうか。
noteはSNS初心者、もしくは、note以外の電子の海はあまり泳がない勢が多いと感じる時があります。


私はガラケーがやっとこさカメラ機能をつけた頃から、電子の海を漂い始めました。

メアドを何度変えたでしょう。
名前を何度変えたでしょう。
名前も、年齢も、棲家も自由自在。 
そうしなければ、今日まで海を泳ぎ続けられなかったでしょうね。 

ハウルもソフィに言っていましたね。

「ハウルっていくつ名前があるの?」
「自由に生きるのにいるだけ」

そういうこと。


あの当時、一体何十人のメル友がいたのでしょう。
あの頃のカメラ機能の弱さを盾に、大人を騙し遊んでいたのはこの私。 


スレッドを立て、スレ主をして、一晩でスレッドが埋まる。
そんな集いをしていたこともあります。
過激な内容と、くだらない内容。
盛り上がればそれで良しのお祭り騒ぎの毎晩。


その中で顔も名前も知りもしない相性激悪の人達と大喧嘩をし、周りを巻き込んでメンヘラ化したり………あぁ、若気の至り。お恥ずかしい限りです。 


何度新しい仲間と出会い
何度親しい仲間と別れたことでしょう。


SNSはまさに大海原。
同じ海域を、同じ時に泳ぎ出会うことは
実は奇跡のようなものだと
私は感じています。



もう、棲家です。
ここまでくると。
電子の海が棲家の一つなのです。

noteは、私の年齢もあがったからか、ここの空気感か、穏やかだと感じます。 

まるで潮溜まり。

故に、電子の海を泳ぎなれない人も何とかやっていけているのかな、と感じることがあります。


SNSは心の世界。
ここnoteも例外ではありません。


武装も、防御もしないで泳ごうなんて、それはちょっと、危険が過ぎます。
唸れ、噛みつけ、といっているのではありません。そういう人もいますが、そんなのは直ぐに消耗します。


あなたがどんな形で泳ぐかにもよりますが、実際の海の中の生き物も自衛しながら、助け合いながら、生活しています。

それと同じ。


自分がどう泳ぎたいか、どんな形の生き物か、その海域はどんなものか、相手はどんな生き物か。

そういうことを紐解いていく。
その中で、身に付けていく。
そういう防御壁があるといいのだと思います。

ときに、陸(現実の世界)に避難することも必要でしょう。鯨達の様に。
ペンギンやアザラシのように、陸と海を行き来するのも素敵です。


私は電子くらげ。
ふわふわと海域を漂うもの。

綺麗で柔らかなくらげですが、触手には毒があります。そういうこと。


よく観察し、自分のことも見せ、そして、お互い紐解き合いつつ、泳ぎましょう。
そうすれば、消耗少なく、仲間達と泳げる事が増えるはず。
それがSNSの楽しさでもあると私は感じています。


ここは電子の海。
潮の流れも海域も、移りゆく場所。


泳ぎ方も、仲間の種類も、様々です。

囚われないで。
限らないで。
怯えないで。


あなたがあなたらしく居られると思った海こそ宝物。

出会い
別れ
また出会い。

宇宙にも似たこの場所が、心を揺らして、煌めきます。
海を離れた鯨達も憶えているでしょうか。
いつの日か、海に帰りたいと願った時、きっと、また出会いましょうね。

私は電子の海が好きです。
現実だけを大切に生きる人間には呆れられますが、死ぬほど傷つく事があっても、大海原を泳ぎ続けるのは、出会うあなたが、出会ったあなたが、私に知らなかったものを教えてくれるから。

あなたの何て事ない世界の欠片がどれほどキラキラ輝いているか。それを心いっぱい抱きしめて
、ワクワクドキドキしていたい。


画面の前のあなたが、楽しく、嬉しく、幸せに、泳いでいられますように。

陸にあがった仲間達には、いつの日か、ボトルメールのように言葉が届くと思うから、その時は拾って読んで笑ってくれたら嬉しいな。



ここまで読んでくれて、有難う。


電子の海を今日も楽しんでね。


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