「都会に住んで、元気になろう。」を信じてよかった3つのこと
『都会に住んで、元気になろう』(PHP研究所)という本がお家探しの指針となった。都会のど真ん中に住むか、それとも電車で数駅行ったところに住むか。結果、ど真ん中に住むことにしたわたしが「都会に住んで、元気になったこと。」をまとめてみました。
①電車に乗る時間が10分の1になった
何駅も電車に揺られて通勤していたころは、どこかイライラしていた。運転見合わせのアナウンスが入ると、せっかく早起きしたのにと落胆して何度もため息をついた。朝が極端に苦手なせいもあるだろうけれど。
お引越ししてから電車に乗る時間が短くなると、このイライラが一気に吹っ飛んだ。というか、忘れてしまった。
宣伝会議賞のCOPY GOLDを受賞したこんなコピーがある。
通勤時間が20分短くなると、
年収30%UPと同じだけ幸福度があがる。
という調査結果があります。
つまり、
あなたの年収が500万円なら
150万円もらえるようなものです。
アットホーム 住み替えがしたくなるキャッチフレーズ
わたしは少なくとも年収30%UPと同じ幸福度を得ているらしい。実際の自分の年収より100万円を上回る生活ができている。幸福って大事だよね。
②終電を気にせずに飲める
今どき古いかもしれないけれど、お酒は人と人との関係を深めてくれると思う。社会人になってから、お酒を飲みながら人生の先輩方といろんな話をした。
都会に住むと終電が気にならない。タクシーで1000円ちょっとで帰れるし、気分がいい日は歩いて帰ることもできる。タクシー代を出してもらうときも、お釣りをたくさん返せる。
終電を気にしなくていいと、遅くなってからでも「ちょっと飲もうよ」というお誘いをもらえるから、あたらしい人の出会うチャンスが増えたと思う。
③最新情報をキャッチできる
あたらしい商業施設ができる、有名なアーティストの個展が開かれる。そういう情報が街を歩いていると手に入る。スキマ時間に覗ける。こんなところも、都会に住むいいところだと思う。
刺激的なものに触れられて自分も楽しいし、ちょっとした雑談にもなる。情報を知らないとつまらない話も、興味を持てたり。
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引っ越ししてもう1年が過ぎた。もっともっとこの生活を楽しんでいきたい。
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