なな

生きづらさを抱えていても心地よく過ごしたい。うつ/強迫性障害/HSP。日々気分よく過ご…

なな

生きづらさを抱えていても心地よく過ごしたい。うつ/強迫性障害/HSP。日々気分よく過ごすヒントやメンタルについて書いていけたらと思います。世界の誰かの心に、少しでも残るものがあればうれしいです。

最近の記事

自分のうつと向き合うことにした

私はうつ病を持っている。 対象の分からない不安と生きることへの絶望。些細なことが引き金となって、暗闇に放り込まれる。 かれこれうつ病とは6年ほどの付き合い。以前投稿したことがあるが、私は病院の先生が苦手なので病院にはあまり行かず、うつ対策関係の本や漫画に頼って何とかしてきた。 本に書かれているワークを実践し、どうしても辛いときは会社を休む。死にたくなったら母と祖母の顔を思い浮かべる。彼女らより先に死ぬこと、それも自分で自分を殺すことは、これ以上ない罪である、と言い聞かせ

    • じぶんをいじめない

      遅ればせながら、どころではない遅れようだが、今年の抱負を書いておきたい。私自身が忘れないように。 年が明けるとテレビでもYouTubeでも雑誌でも、どこでも話題にあがる「今年の抱負は?目標は?」 私も毎年考えてはいるが、意識するのは三箇日くらいで1月半ばには忘却の彼方だ。ちなみに去年の目標は「おちつけ」だった。怒りっぽい性格なので、「怒りたくなるような場面でも、いったん落ち着いて考え、怒りを抑えてクールに振舞う」ということだ。・・・達成できた気がしない。他部署(営業チーム

      • 自分にお金をかけてみた

        自分にお金をかけることは贅沢で、してはならないこと、という謎の思い込みがあった。美容や洋服にお金をかけている人はお金持ちで、そうすることが許される特別な人たちなんだと。 去年の初めくらいから、遅ればせながらYouTubeにハマっている。UNIQLO爆買い企画、Dior縛りメイク、冬の購入品紹介...。気づけばそれまで自分が「やってはならない」と否定してきたことを夢中で観ていた。もちろん、YouTubeの企画としてお金を使っているというのは分かっているけれど。 彼ら彼女らを

        • クリスマスもお正月も仕事だったけれど

          季節のイベントが好き。祖母が実家の玄関に、季節ごとにお花や置物をかえて飾り、イベントごとに料理を用意してくれていた影響もあると思う。 とはいえ一人暮らしを始めてからは、季節のお料理を楽しむ雅なものではなく、やれクリスマスまでに恋人をつくれだの、やれバレンタインデーにチョコをどうするだの、パートナーもいなければ友達も少ない私にとってはだんだんと苦しいものに変わっていった。心の中にある「私も楽しみたい」に蓋をして、みんなと同じ楽しみ方ができない自分を否定して、「クリスマス?気に

        自分のうつと向き合うことにした

          ここで働く意味

          何のために今の会社で働いているのか、よく分からなくなるときがある。 無論、「食うため」である。 しかし、私が働いている会社では、ことあるごとに「お客様のため!」だの「世の中に価値を!」だの、熱い言葉が飛び交っている。 私は直接お客様と接する立場ではない。契約書や請求書や納品書たちと格闘し、営業から上がってきた字の汚い資料とバトルを繰り返す日々だ。自分の仕事の先にお客様がいるのだよ、と言われて理解はできるが、やはり実感がない。「お客様のため、世のため」に働けと言われても。

          ここで働く意味

          自分にとって何ひとつプラスにならない

          以前も書いたが嫉妬に悩むときがある。仕事がうまくいってる人、チヤホヤされる人、色目を使う人。嫉妬したくてしているのではなくて、腹の底から沸き上がってくる黒い感情。それに対して自分の頭で悩んでいるのだから、なんだか矛盾だ。自らの感情に自ら嫌な思いをしている。 解決策が欲しくて「嫉妬」で検索していろいろ読んだ。メンタル系の病気かも、みたいな記事も見つけた。「病気か。それは仕方ない」とは思えなかった。 そしてまた、嫉妬に囚われた。目の前で、同僚の女の子が男の先輩と電話をしている

          自分にとって何ひとつプラスにならない

          思い立って海を見に行った

          先月中旬くらいまで、本業が残業続きだった。家に着くのが0時近い日もあった。ありがたいことに副業もそれなりにお仕事をいただいて、本業が休みの日は朝から副業。そして夢である翻訳の勉強も本格的に始めたのでかなりスケジュールがつまっていた。 やりたいことを、望んだことを、やっている。 でも人間は勝手なもので、「やりたいこと」が「やらなければいけないこと」になると、だんだんと辛くなってくる。 何もないお休みを充実させることに悩んでいたくせに、今度は何もないお休みがほしくなる。

          思い立って海を見に行った

          自分のテリトリーに入れる人を選びたい

          久しぶりに合コン的な飲み会に参加することになって、気づいたことがある。 私はLINEを交換するのですら、相手を選びたいと思っている。結局は、言われれば交換くらいはするのだけど、内心ものすごく抵抗を感じている。 一緒にいた友達は、何も拒むことなく交換している。その隣で、私は何とかこの場を逃れられないかと考えている。 私は私の気に入った人にしか、私のテリトリーに入ってほしくないんだ。たとえたかだかLINEであっても。お高くとまったもんだ。 その場の会話で勝手に人となりを決

          自分のテリトリーに入れる人を選びたい

          きっと私は幸せなんだと思う

          有名な方の自さつの訃報がまた目にとまった。私がnoteを始めたのは、7月に知った俳優さんの訃報が、どうしようもなく悲しく苦しくて、同じ思いの人がいるんじゃないかと思ったから。​ 今日はTwitterをスクロールしていて知ってしまった。電車の中で涙が出た。立ち寄った喫茶店で泣いた。 昔から好きな女優さんで、大好きなドラマの主演をされてて、あんな格好いい女の人になりたいなんて、メモに書き留めて。夜寝る前にそれを読んだりして。もう、彼女の新しい活躍をみることはできない。過去の映

          きっと私は幸せなんだと思う

          嫉妬との闘い

          最近の悩み。嫉妬のおさめ方を知りたい。 嫉妬は向上心の表れだと思ったらよい、とか、嫉妬してる自分をまずは認めて受け入れてあげよう!とか、いろいろな発信に触れては「ほう~これはよいかも!」と思って実践してみる。確かに一瞬冷静になろうとは思えるけど、腹の底から沸き上がってくる怒りにも似たおどろおどろしいあの感情を成敗するにはどれも足りない。自分が嫌な女に思えて、どんどん辛くなる。 いくら抑え込もうとしても、湧いてくる感情が本能からくるものなんだから仕方ない。嫉妬したくてしてる

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          このままの自分を愛したいのに

          収入をあげたい。恋人が欲しい。痩せたい。綺麗になりたい。やりがいのある仕事に就きたい。 自分の何かをアップデートしたいと頑張っているとき、ちょっと気持ちがいいときがある。 でもふっと立ち止まって現実に目をむけたとき、気分が急降下する。なんで自分はこの程度なんだろうって。 最近、いろいろなことにものすごいやる気があった。コロナの影響で会社が大きく変わろうとしていて、どんどん人が辞めていく中、この変革期こそ頑張らねばと考えた。収入をあげるために副業もやって、お金をはたいて新

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          自分勝手と自分軸のはざま

          他人の言っていることよりも、自分の気持ちを優先して生きましょう。自分らしく生きましょう。 いろんなところで、ことあるごとに言われる。「自分の軸で生きること」が幸せな生き方なんだろうとは何となく分かる。 ちょっとしたことだと、付き合いの飲み会とか。「本当は行きたくないのにみんなが行っているから参加しとこう」ではなくて、行きたくないのなら行かずに自分の時間を持つ、ということの積み重ねが「自分の気持ちを優先して生きる」ことなんだと理解している。 でも、断ろうと思えば断れる飲み

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          モチベーションの暴走をとめたい

          モチベーションの落差が激しい。 仕事でもプライベートの好きなことでも、やたらと燃えてやる気のある瞬間と、虚無感に苛まれる瞬間。この落差に気づいたとき、自分が結局何も継続できない、成し遂げられない人間のように思えて、余計に落ち込む。 仕事で譲れないことがあるときは上司であっても意見するし、おじさんの部長だろうがダメなものはダメと言えてしまう、ブレーキの利かない正義感。「私が手伝えば、この人はもっと早く帰れるかもしれない」と自分の仕事の範疇を超えて残業をする空回りなやる気。そ

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          お買い物が楽しめない

          買い物が苦手です。 買い物が苦手ってどういうこと?って言われるんですが、「苦手」としか言い表せない感覚です。 「捨てる」という行為に罪悪感があり、買い物中に昔捨てた洋服のことを思い出し、「またあんまり着ずに捨てることになるのではないか」「まだ着れる服だったのに、私はとてもいけないことをした」「もったいない贅沢なことをしてお金を無駄にしたんだ」と懺悔のループにはまって全く買い物が楽しくない・・・。よっぽど汚れていなければ捨てるのは嫌なので、実際には寄付や古着回収に出していて

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          「ご趣味は?」に答えられない

          「ご趣味は?」の質問が嫌いです。 出会いの場とかで会話に困ったときに必ず出てくる、あのセリフ。出会いの場でなくても、仕事以外の時間をどう過ごしているのか想像できないキャラらしく、プライベートを知らない先輩後輩に「お休みって何してるんですか?趣味とかは?」ってよく訊かれます。 「いや、よく分からんのだよ、私も。」が、正直な回答。 もちろん、そんな突っぱねた答え方すると会話が秒で終了する嫌な奴になってしまうので、適当にかわすんですが・・・ 以前noteに投稿したことがあり

          「ご趣味は?」に答えられない

          こじらせまくった恋愛観

          男の人が怖い。 これは私のコンプレックスの言い訳。恋人といえば、学生の時に「これって彼氏と彼女ってことでいいんだよね?」って確かめあった関係が、付き合ったって言えないくらい短い期間あっただけ。 その恋愛経験の少なさと、中学生くらいから感じはじめた「私って可愛くないのでは」という見た目への劣等感、大人になってから知った自分の性格的な可愛げの無さ。いろいろな自分のコンプレックスを納得させるのが、「男の人は怖いから仲良くなれない」という考えに転換するというものだったのかもしれま

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