お買い物が楽しめない

買い物が苦手です。

買い物が苦手ってどういうこと？って言われるんですが、「苦手」としか言い表せない感覚です。

「捨てる」という行為に罪悪感があり、買い物中に昔捨てた洋服のことを思い出し、「またあんまり着ずに捨てることになるのではないか」「まだ着れる服だったのに、私はとてもいけないことをした」「もったいない贅沢なことをしてお金を無駄にしたんだ」と懺悔のループにはまって全く買い物が楽しくない・・・。よっぽど汚れていなければ捨てるのは嫌なので、実際には寄付や古着回収に出していて厳密には捨ててはいないんですが。

あとはお化粧品。あれ、なかなか減らずに使い切ることがあまりないのに、次々に可愛い商品が出てきて新しいものが欲しくなる仕組み。欲しいと思って買いに行っても、「まだ使い切っていないものがあるじゃん」「こないだ使いきれずに似合わない色だからって捨てたじゃん」「あれ捨てなかったら買わなくても良かったのでは？同じような色味だよね」と頭の中がグルグル。楽しいはずのお買い物が苦行のように感じてきます。

ある意味執着なんでしょうが、結構前に手放した化粧品や服のことを１つ１つ思い出せてしまうことに、自分でも恐怖を感じます（笑）

こんな感じだと無駄なものを買わなそうで経済的でいいじゃん、と割り切れればいいのですが、「これが欲しい」っていう、自分の素直な気持ちに向き合っていないことにも罪悪感を感じるんです。買っても買わなくても「なんか悪いことしてる」気分。

そこで最近、「買い物中に懺悔ループにはまりそうだったらこう唱える！」を編み出しました。

・そもそも買って使ってみないと良い悪いは分からないのだから、買う前から捨てるかもしれない、を気にしても仕方ない

・捨てたときの私にとっては、捨てた物が「不要」で、「サヨナラしたほうが気持ちが落ち着く物」だった

・服は捨てているわけではなく世界の誰かが着てくれているか、資源となって新しい服に生まれ変わっているからむしろ良いことしてる

・化粧品は使用期限があるから使い切っていなくても捨てたほうが健康的

などなど。

それでも罪悪感がぬぐえなかったら買わずに終わり！財布の中身を別のもの（食べるものとか確実に消費するもの）に使いましょう♪と考えています。

洋服たくさん持っているお洒落な女性に憧れるんですけどね。。。

最後までお読みくださりありがとうございます！今日、網戸にセミがとまって鳴き始めて、もの凄い轟音でした。近くで聞くとすごいんですね。