#本
河合隼雄:「心の処方箋」・「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」
河合隼雄さんのこの二冊が素晴らしかった。村上春樹さんが「河合隼雄さんには自分が分かってもらえる気がした」と話していたのも頷ける内容だった。
河合隼雄さんが取り入れた箱庭療法は日本の社会的養護において非常に大きな役割を果たしている。全ての児童相談所には箱庭療法用の器具が置かれていて、そこにやってくる子どもたちのほとんどが一度はこの砂場と人形を使って遊びをする(それが実際にどれくらい意味あるのかは専
寺山修司【永遠に続く問い】
唐突だが、まずは以下のふたつの命題をご覧いただきたい。
①「問い」は、「答え」を導くためにある。
②「答え」は、「問い」を導くためにある。
このふたつのうち、あなたがどちらに共感するのかを、考えて欲しい。少し補助線を引いてみよう。①については、たとえばあなたがどこかの会社の株を持っているとする。「明日の株価はどう変動するのか?」と問うあなたは、これまでの株価の推移や、識者の展望、あるいは勘と
「書きたい」「書かなきゃ」でも「自分の中には書く価値のあることがない」と心が折れそうなときには。
そんなに気負わなくてもいいんだよ別に。
読んだ端からすぐに役立つ、経験と実績に裏打ちされた情報や知識をわかりやすく伝達するような文章とかじゃなくてもさ、
自分の好きなものやことについて、全力でなりふり構わず書けばいいんだよ。いまどきはみんなそういうのが読みたいんだよ。
っていうアドバイスもまぁ効果的といえば効果的かなぁとも思うのですが、
でも、
たとえば「自分の趣味や好きなもの」ってのを