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53歳になった花の子ルンルン 人生は終わりのない旅をし続けること どこかにいかなくても…

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53歳になった花の子ルンルン 人生は終わりのない旅をし続けること どこかにいかなくても、誰にも会わなくても、想いを巡らせるだけでどこにでも何にでもなれる。

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  • 53才の花の子ルンルン

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ショパン国際ピアノコンクール雑感17ガラコンサート一夜目

各メディアで反田さんが取り上げられて、嬉しい限りです。 人生が変わった!と言っていますが、6年かけて綿密な計画を実行し、計画通りに叶えたようにも見えます。上位入賞までは…その後の忙殺ぶりは想像を超えていたかも知れないです。 しかし、ガラコンサート一夜目を少し視聴し、またもや悔しさも… これを見た、揉めに揉めた審査員達も、反田を一位にするべきだったと思っているのではないでしょうか。 コンクールが終わり、やはり気が抜けてしまうのは仕方がないと思います。 まだ2位1位の演奏しか観

    • ショパン国際ピアノコンクール雑感16

      とうとう、結果が出ました! 反田恭平さん、小林愛実さん、おめでとうございます❣️ 正直、反田さんの優勝を信じて疑わなかったので少し気が抜けてしまいました。 上位はほぼ差が無かったと思います。 しかしながら、自分が書いた雑感とは、ことごとく、逆の結果に、我ながら世界の価値観とは違う、島国日本人だなあと反省しています。 1位のBruce (Xiaoyu) Liuさんは、全くノーマーク、と言うか、1次から全く演奏を聞いていませんでした。多分常に遅い時間だったのでは… 2位の、Al

      • ショパン国際ピアノコンクール雑感15

        10月19日(火) 1:00 J J Jun Li Bui(カナダ) ピアノ協奏曲第1番 1:40 Alexander Gadjiev(イタリア/スロベニア) ピアノ協奏曲第2番 2:50 Martin Garcia Garcia(スペイン) ピアノ協奏曲第2番 3:30 Eva Gevorgyan(ロシア/アルメニア) ピアノ協奏曲第1番 完全に反田さん応援モードになっているため、彼と比べてどうだったかという聴き方をしてしまい、正常な判断ができません。 朝のNHK

        • ショパン国際ピアノコンクール雑感14

          YouTubeでリアルタイムにショパンコンクールが楽しめる。 いい時代。 その反面、テレビ曲の役割。危うくなってきました。 とはいえ、膨大なアーカイブが財産とも言えます。 NHKもショパン国際ピアノコンクールに当てて、ショパン特集を組んでいました。 日曜日のクラッシック音楽館、ショパンコンクールのレジェンドたちは、すごく面白く、興味深かったです。 特に、ポゴレリッチの伝説の一次敗退。 その映像が見られるとは。 1980年、その時の覇者はダン•タイソン。 ポゴレリッチの敗退に抗

        ショパン国際ピアノコンクール雑感17ガラコンサート一夜目

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        • 53才の花の子ルンルン
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          ショパン国際ピアノコンクール雑感13

          ファイナル1日目反田さんの演奏時間が真夜中。 起きてられない😅しかし、歴史に立会いたい💕 さっさと風呂に入り10時にはベッドに入り仮眠。 起きた時は、Hao Raoさんの演奏が始まっていました。 なんだかすごくイイ!瑞々しくてハツラツとしていて、清涼感もある。ショパンと真摯に向き合った演奏。 反田さん大丈夫かしら… 反田さんの音楽はピアノでは表現しきれないスケールの大きな音楽家だと思っています。 コンチェルトでは、反田さんの音楽が存分に表現できたと思いました。 確固たる技術の

          ショパン国際ピアノコンクール雑感13

          ショパン国際ピアノコンクール雑感12

          反田恭平さん、小林愛実さん、ファイナル進出おめでとうございます㊗️ 振り返ると2人は順当な結果とも言えます。 古海さんや角野さんは次に進む可能性はあったと思いますが、ファイナリストを見ると、バランスよく各国から選ばれています。 コンクールも国際協調というのが実感です。 コロナ禍で経済が冷え込む中、音楽を起爆剤に。 世界で乗り越えようと言った、なんとなく空気が出たのでは、 との邪推も… ポーランドの産業を考えますと、旅行者、留学生、いろいろ配慮が必要でしょう。 アメリカからは

          ショパン国際ピアノコンクール雑感12

          ショパン国際ピアノコンクール雑感11三次

          仕事が休みなので、三次、いろいろな方も聴いてみました。 夜は、小林愛実さんの演奏。 プレリュードのは笑顔も会ったりして良かったです。 反田さんもそうなんですが、小林さんも技術もそうなんだけど音に深みや色があったり、表情がまさに多彩。 Alexander Gadjievクセ有るしちょっと気になるところもあるけど彼の信じる哲学があるんだろう。多様性の時代これもありかと。 JJ Jun Buiは音楽は良かったけど、ステージマナーが嫌われる可能性。ハンカチタオルぐちゃぐちゃにして顔を

          ショパン国際ピアノコンクール雑感11三次

          ショパン国際ピアノコンクール雑感10三次2日目前半

          夜中の反田さんと角野さんの演奏を聴いて、寝不足。 夕方からちゃんと聴こうと思いましたが、疲れて聴けてない。 反田さんの悔しいコメントを聞いて、潔く次は無いだろう前提の感謝の言葉。自分に合格点付けない厳しさ。 その後の角野さんのコメントとは、対照的。 今日は先程、古海行子さんの演奏を聴きました。 前のイタリアの野生児みたいな女の子のあとだったので余計に素敵に見えました。 清楚で大人しめなんだけど、いいですねえ。 急に、J WALKの何も言えなくて夏を口ずさんじゃいま

          ショパン国際ピアノコンクール雑感10三次2日目前半

          ショパン国際ピアノコンクール9三次1日目後半

          日本は夜中なんで2人しか聴きませんでした。 反田さん、お疲れ様でした! 繊細で個性的な演奏でしたが次に進めるかは、分からないな。ちょっと、些細なミスや選曲、全体感。 反田さんの演奏って演者だけでなく聴衆が物凄く集中力が必要で細部にわたり聴き逃したくない演奏です。だから些細なミスが凄く気になります。普通のピアニストなら聴き流せるんだけど。 意欲的な素晴らしいプログラムだったけど最後のポロネーズはなくても良かったかな。そんなに完成度高くなかった。間髪入れず、アンコールに応えた?

          ショパン国際ピアノコンクール9三次1日目後半

          ショパン国際ピアノコンクール雑感8三次1日目前半

          三次ともなると、レベルが高く、甲乙付け難い演奏が続くんでしょうね! 牛田くんが通らなかった、中国勢が、総崩れ、ポーランドに忖度、などなど、裏話憶測がつきませんが、私はこの際、好き嫌いで判断します。 オリンピックも自国開催強し、地の利、その上での挑戦は仕方ないですね。 ホント、好き嫌いだけでどんだけ! “17:00 Szymon Nehring★ (ポーランド/26歳/スタインウェイ479) ごめんなさい!ホントは凄く聴きたかったんですが、残業で間に合わなかった!

          ショパン国際ピアノコンクール雑感8三次1日目前半

          ショパン国際ピアノコンクール 雑感7

          ピティナ広報部情報による日本人の選曲 皆さん、攻めてますね! 反田さん、ショパンの愛国心、郷愁、人生、反田さんの留学生活、ポーランドへの敬意、ポーランドの皆さんがどのように受け取るか?楽しみなプログラムです♪ 聖歌「神よ、ポーランドをお守りください」変ホ長調(ショパンによるハーモニゼーション、遺作)は、聴いたことが無いのですが、お題からしてバロック、古典的なポリフォニー要素があるのでしょうから、モダンピアノでどのような表現をするのか今から楽しみです。 反田さんの新たな

          ショパン国際ピアノコンクール 雑感7

          ショパン国際ピアノコンクール雑感6

          5人通過!進藤さんの演奏、好きじゃないって言って、ごめんなさい!三次は聴いてみます。 反田さん、通過やったあ! この、noteで、角野、進藤、反田の座談会の様子を公開してくれた方がいて、私が反田さん推しな事、納得しました! ピアノの目指す方向が似ている… 反田さんはピアノの枠に収まらない人と最初の雑感で書きましたが、やっぱり!指揮者も目指しているみたいでした。 影響を受けたピアニスト、なんと!プレトニョフを挙げていました!やっぱり、音色、表現、見た目は違いますが、一番良かった

          ショパン国際ピアノコンクール雑感6

          ショパン国際ピアノコンクール雑感5

          2次通過、発表されましたね!日本人5人通過、素晴らしい!順当とも言えますが。 日本のピアノ文化、YAMAHAとKAWAIの影響は大きいです。 ピアノを庶民の趣味にし、ピアノ人口を増やした功績は大きい! 最近はマンション暮らしが多く、ピアノ人口減っているのでは…自分が弾かなくなったからそう思うのかな。 牛田くん、残念でした。いい演奏だと思ったのですが、正直、一次と二次の印象が変わらなかったので、引き出し少ない?優等生演奏は古海さんも同じ印象だったのですが、牛田くんは音声、パレッ

          ショパン国際ピアノコンクール雑感5

          ショパン国際ピアノコンクール雑感4

          その他の日本人コンテスタントの感想を簡単に。 沢田蒼梧さん、医学生でピアニスト!素敵!やはり、音楽家は理系脳の人が好き。あと、他言語操る人。 沢田さんの演奏は、真摯で好感が持てました。正直、2次の後半はミスが目だったかなあ…でも、あなたの事もっと知りたい!と思いました。点数は及第点に行かなくても、次に進めたいか?でYesに一票。残念ながら、コンチェルトを弾くところまでは行かないかな… 角野隼人さんは、1次の時は、雑な感じがして、フツーと思いましたが、2次は良い演奏でした。コン

          ショパン国際ピアノコンクール雑感4

          ショパン国際ピアノコンクール雑感3

          日本人コンテスタント、反田、小林の他、外せないのが牛田智大くん、でしょう。 彼の強みは、気品。 どんなにピアノの表現力、技術が素晴らしくても、それに勝るのがオーラ、気品、可能性。 特に、ショパンコンクールは、オーラ、気品が大切な気がします。 牛田くんの演奏はプレトニョフ指揮のコンチェルトを聴いたことがあります。 プレ様、牛田くんにメロメロ。牛田くんが危ない!と友人と冗談を言っていたのを思い出しました。 大きくなったんだねえ。 と近所のおばちゃん状態。ただ、天才少年も、普通の人

          ショパン国際ピアノコンクール雑感3

          ショパン国際ピアノコンクール雑感2

          日本人コンテスタントしか聴いていないので、他の国の方々は、わからないのですが、反田さんの次に推し、小林愛美さん。 彼女は、前回のファイナリストですから安定の実力。一次を聴いた時は、素直で癖のない演奏で、フレッシュで好感が持てると思いました。 しかし、二次は、渾身の演奏といっても良いのではと思いました。正直、出し切って次行けますか?というぐらい。マラソン選手でいうと、ラストスパート早めにダッシュして、ゴール前に倒れるんじゃ…と。最後のアンポロは、危ういところがあったけれど、それ

          ショパン国際ピアノコンクール雑感2