ショパン国際ピアノコンクール雑感3

日本人コンテスタント、反田、小林の他、外せないのが牛田智大くん、でしょう。
彼の強みは、気品。
どんなにピアノの表現力、技術が素晴らしくても、それに勝るのがオーラ、気品、可能性。
特に、ショパンコンクールは、オーラ、気品が大切な気がします。
牛田くんの演奏はプレトニョフ指揮のコンチェルトを聴いたことがあります。
プレ様、牛田くんにメロメロ。牛田くんが危ない!と友人と冗談を言っていたのを思い出しました。
大きくなったんだねえ。
と近所のおばちゃん状態。ただ、天才少年も、普通の人に…普通ではないですよ。上手だし、いい演奏でした。汚れが無く、挫折もない。多分あるけど。否定と肯定するが入り混じります。
おばちゃんはひねた意地悪な牛田くんをみたい!
次に進むかもしれないけれど優等生を卒業して失恋してぼろぼろの牛田くんがみたい。
そう、おばちゃんは美しいものを傷つけて喜ぶ生きものなのです。

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