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何が新しいの?8月14日、長岡市で「新しい笑いのカタチ」というライブを開催します。
新しい笑いのカタチとは…一言でいえば「肯定」の笑いである。実はNAMARAは立ち上げ当初から「肯定」をテーマに掲げてきた。
万引き少女が本当に欲しかったものは?
ある日、万引きした女子高校生が事務所に来た。
親からは怒られ、学校は停学。
「何を万引きしたの?」と尋ねると
「CDを盗んだ」と答えた。
僕は「次に何を盗む?」と聞いた。
「本当はテレビを盗みたかった」
「何て
古町の思い出を振り返っていたら、少々ぶっ飛んだ提案を過去していたことを思い出しました。というお話です。
古町の思い出東京で仕事していた20代の頃。
盆暮れに帰省すると決まって古町で飲んでいた。
荒っぽい時代の古町。
必ずといっていいほど喧嘩を目撃した。
目撃だけにとどまらず、巻き込まれたこともあれば、参加したこともある。記憶が丸ごと無くなるほど飲むこともしばしばあった。
30代、NAMARAを立ち上げてからも激しい飲み方をしていた。
たぶんこの日も古町で飲んでいたのだと思うが、ある日気が付くと
僕と死にたい死にたいおばさん
【頼む、死ぬんだったら、その前に来て】
「死にたい」と思っていて、この「死ぬな」の冊子を眺めているとしたら、たぶんあなたは大丈夫。最悪、どうしても死にたくなったらNAMARAに来て。でも、それが夜でNAMARAが閉まっていたら、とにかく事務所が開くまで待ってて。頼むから、死ぬんだったら、その前に来て。どうやって死んだらいいか一緒に考えるから。僕は頑張れとか努力とか反省とか希望とか大嫌い。夢を持てと
ナマラエンターテイメントとは
26年前。
僕は12年の東京生活から、新潟にUターンして来た。
目的があって帰ってきたわけではなく、たまたま事故で半年近い入院生活とリハビリ中に、時間があったから漠然と新潟で何かおもしろいことが出来ないものかなあと考えていた。
そんな時に父親が急死したこともあって、新潟に戻り好きなお笑いで食べていきたいと、1997年にNAMARAを立ち上げた。
その頃は新潟にはお笑いのプロダクションもマニュア