- 運営しているクリエイター
#ボイストレーニング
一つ一つの音を優しく包み込むように発声練習をすると支えの無いぼんやりした声になります。音を握りつぶして圧死させる勢いで練習すると良いです。道徳的な情感はいつも間違った発声指導になります。しかし、日本人は人情でこれを正しいと認識します。発声練習で大切なことは少し悪に染まることです。
息はたくさん吸うとその分だけ余計なエネルギーになる。息の量より息の圧力が大切なので、発声中の残りの息は常に瀬戸際に感じると良い。余裕のある息はおそらく無駄な力みの原因につながると思う。息の余裕は声の余裕にならない。声について考えるとき、息の量はかなりケチになった方が良い。
高い声を支えて出す場合は、残り少ない息の方が案外上手くいったりする。出し渋りが支えを強化していると思う。アッポッジョは出し惜しみのテクニックだと思う。支えのある声を出すときは予想しているよりもかなり少ない吐く息が大切。止まりそうなブレーキ加減の中のアクセルみたいなもの。
1分35秒の場所にアンケートがあります。今後の動画作りの参考にしたいので、ぜひご協力ください。
https://youtu.be/FdzqOZxWxyA
うがいをするときは音程や母音を変化させながら行うと隅々までいい感じになると思う。
良い声で歌うときは支えが必要。
腹部の横側と背中側に圧力を加えて、呼吸を維持することが大切。内側からの力を前後左右の方向で支えて安定させる。
息を吸ったときの腹部と背中の状態を維持しながら声を出すと良い。
ボイトレのオススメ動画(ハイラリやロウラリなど喉頭の位置について)
海外のオススメの動画です。
歌うときの喉頭の位置が分かりやすい動画です。喉頭の位置は上がってこないように下げておくと良いと思います。ただ、喉頭が上がっていても別に良いとも思います。曲や歌唱スタイルによりますね。絶対に下げるべきという主張は間違いです。
喉頭が上がっている時や下がっている時など、いろいろな声を出してバランス良く喉を鍛えることが大切です。プロクターやフースラーなどの言う「喉頭懸垂機構」 もっとみる