経営戦略=イノベーション
イノベーションを新規事業開発と捉え、経営戦略の一部に添えている時代ではない。
経営戦略においての目標は、
安定した持続的な事業継続
しかし、変化が激しい世界で企業が安定して長期的優位性を持って事業継続することは大変難しい。
「激しい変化に対応できるか」が問われている。
戦略を作る上で、「過去の実績ベース」ではなく、
どのような未来を世界に対して生み出せるか
の方が重要になってきている。
例えば、GMの自動車販売数が1000万台に対し、テスラは8万台。
しかし、テスラの時価総額は510億ドル(2017年4月)と、GMより17億ドル上回った。
実績より未来への期待感が上回る時代なのである。
きっかけとして、DX(デジタルトランスフォーメーション)は良い。
しかし、それは経営戦略の中の「プロセス」のみ変えているにしか過ぎない。
激しい変化に対応できる経営運営をしていくには、
体制・プロセス・文化
の全てをイノベーション・ネイティブに変えていく必要がある。
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