アラフォーからのやり直し英語学習
英語を話せるようになりたいと思っている方はいませんか?
何歳になっても勉強を始めるのに遅いという事はありません。
思った時こそチャンス!と始めてほしいと思います。
私自身そんなにうまく話せるわけでもない勉強中の身ですが、継続さえすれば少しずつでも成長できるということを実感しています。
アラフォーで始めて早7年!
自分でもびっくり!笑
人生色んなことがあるので、途中何ヶ月も勉強していない期間も何度もあります。
勉強というほどのものでもなく、ただ好きな音声を聞いてるだけの時もあります。
毎日オンライン英会話をやったり、試験対策の勉強をしたり、ずいぶん期間が空いてしまって思い出したように英語に触れ始めたり、そんな繰り返しでした。
そんなゆる〜い勉強の仕方でも、ある程度普通に会話できるようにはなりました。
テスト結果だけで物を言えないとは思いますが、目安が分かるようにお伝えすると、2年以上前に受けたTOEICが805点、去年英検準1級を取得しました。
ちなみに学生時代英語が得意だったわけでもなく、大人になって初めて受けたTOEICは390点でした。
今でこそまだまだできないと感じますが、始めた当初は800点をとれる人はもうペラペラに違いない、特別だと思っていた領域です。
テスト結果を見て、「なんだそんな程度か。」と感じる人も、「そんなにとれたの!」と思う人もいるでしょう。
私の友人にはペラペラな人も多く、その人達からしてみればまだ子供のレベルです。
やればやるほど「まだまだだ。」と感じるので、終わりはないのだろうと思います。
もっと上を目指して、より流ちょうによりスムーズに話したり聞いたりできるようになりたいです。
何がそれをさせるのかというと、私の場合は「話したい。」気持ちです。
それ以外にも、
「英語の素材を耳で聞いて理解したい。英語の映画を字幕なしで理解したい。英語の文献を通訳なしで理解したい。」
という思いもあります。
でも一番は会話です。
外国人の方とコミュニケーションをとるのが好きなんです。
そもそも誰かとコミニケーションをとるのが好きなんですけどね。
その中に外国人という選択肢も加わると、一気に世界が広がります。
自分の世界が広がるってなんて楽しいんでしょう。
日本人は、英語コンプレックスがある方が結構いらっしゃると思います。
私もその1人で、英語が話せないまま、なんだかやり残したことがあるようなモヤモヤ感をずっと抱いていました。
でも仕事をするにも、日常生活にも英語を話す必要がなく、何ら問題はありません。
アジアを旅行したのは20代の時。
「あの時英語をうまく話せなかった、もっと話したかった。」
という悔しい思いが、心の中でくすぶっていました。
アラフォーになってから、やっとその思いと向き合うことになるのです。
英語を勉強したい思いは、その時にすぐ始めないと英語の必要のない日本ではどんどん忘れていきます。
私は仕事の忙しさや、その後の結婚、出産、子育てに追われ、完全に忘れていきました。
そんな時、普段は全く英語の必要のない職場に、たまたま外国人の方が1人で来たんです。
日本語が通じないその方を、同僚がつたない英語を駆使して頑張って対応したことがありました。
その時に、
「あぁそうだ。やっぱり自分は英語を勉強すべきだ。」
って思ったんです。
私は「できなかった。」という思いを乗り越えたくて、ようやく重い腰を上げたのです。
その時には、若い頃は多少なりとも話せた簡単な会話や文法さえもどんどん忘れていて、1からのやり直しをしなければなりませんでした。
けれども、どこから始めたらいいのか見当もつきません。
まずはネットで英語の勉強法を調べまくって勉強する日々。
「大人だからこそ時間がないし、効率的に勉強したい。」
という思いがあり、いろんなやり方を検討しました。
そこでまず、中学英語の復習という最も基礎的なところから始めました。
中学英文法を振り返る本をまずは1冊読み、それと同時に通勤中の車の中で英会話のCDを聴き続けました。
その時はその英会話の内容もたいして面白くないし、楽しいというよりは苦痛だけど我慢するといった感じがありました。
やりたいことをやり始めたのに苦痛だなんて、、、という微妙な違和感とストレスは感じていましたが、
「やると決めたんだからやるしかやい。」
と前に進むしかありません。
まずは生活の中に少しでも英語を取り入れていくことを意識しました。
それから単語帳。
始めてはみたものの、またこれがとても苦痛なんです。
ひたすら単語を覚えていくなんて学生以来だし、その単純作業がなんとも面白くないんです。
また発音の勉強の為に「英語耳」と言うCD付きの本も買って車の中で聞いたりしていました。
毎日の生活の中で英語の勉強ができる時間があまりないので、家事をしている時間に英語を聞くことを始めました。
ご飯を作る時、洗濯をする時、お皿を洗う時にはイヤホンから英語が流れています。
最初はよく分からなかったり聞き取れなかったりしましたし、なるべくゆっくりはっきり発音している素材を選びました。
少しずつ分かるようになってくると、聞くのも楽しめるようになるんです。
ちなみに、家族が話しかけても気づかないことがないよう左耳だけにイヤホンを使用します。
話しかけられた時にはイヤホンを外して、家族との会話に集中するよう心がけました。
そこは、自分の勉強が家族とのコミュニケーション不足に繋がってはいけないので意識しましたね。
こうやって、本当に少しずつ、日々積み重ねていきました。
そのうち、聞きとれる会話が増えれば嬉しいし、オンライン英会話で言いたいことを伝えられれば楽しい!と苦痛から楽しみへシフトしていきます。
その楽しみの為に勉強を続けようというモチベーションも湧いてきます。
毎日勉強を続けていた時にはそれが習慣化されていましたが、家族の病気や何かのきっかけで一旦習慣が途切れると嘘みたいに立ち消えていきます。
何ヶ月も勉強しないこともありました。
それでもできる時に、やりたくなった時に、戻ってきてまた再開するんです。
そんなゆるい勉強法でも、積み重ねた年月と結果を振り返ると、
「私もまだまだやれるじゃん!」
と少し自信を持てるんです。
あなたが、もしやり残したモヤモヤ感を持っているのなら、
始めるのは今ですよ!
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