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少しの手間で満足度を上げる

昨日は仕事が休みだったので、おやつにバームクーヘンを食べた。


先日東京に行っていた父母からのお土産。箱を開けると小分けになって入っていた。


小分けの袋を開けてそのまま食べることもできたけど、あえてお皿に出してフォークで食べた。飲み物だってなくてもいいし、水でもお茶でもなんでもいいわけだけど、バームクーヘンのお供にはアイスカフェオレが飲みたかったので、豆から挽いて珈琲を淹れ、そこに牛乳を入れてアイスカフェオレを作った。


箱を開けてからすぐに食べようと思えば、食べることはできる。バームクーヘンを1つ箱から取り出して、冷蔵庫から麦茶を出してコップに入れる。1分もかからない。たぶん3年前の自分ならそうしてたと思う。


暮らしを整えることを意識するようになって、食べ方にもこだわるようになったなあとおやつを食べながら思った。


今日は、日々暮らしを整えることを意識する中で、考えるようになった「食への考え」を書いていこうと思います。





食べれればいいから、美味しく食べるにはどうしようかな?

美味しく食べるには、お皿に移して、飲み物はアイスカフェオレが合うだろうな。これまでの自分であれば、それを手間と捉え面倒だと思っていたからそんなことはしなかった。だけど今は、その「わざわざ」のひと手間を楽しむようになった。


食べる瞬間だけではなく、
食べる前から楽しむようになった。


ただ食べるのではなく、どうしたら美味しく食べれるのかと考える時間、ひと手間を加えるためにお皿に移したり、カフェオレを作る時間。そんな時間が楽しい。


いざ食べるときも、お皿の上にのったバームクーヘンとアイスカフェオレを見ると、カフェ気分を味わえる。フォークを使って丁寧にひと口ひと口味わって食べるのが至福。もうこれは至福のハーモニーである。




満足度の高い食事は食欲を抑えてくれる

満足度の高い食事は食欲を抑えてくれる効果があることを実感している。これまでの自分であれば、バームクーヘンを一袋だけじゃきっと足りなかったと思う。2つぐらい食べてたか、他のお菓子をホイホイと食べていた。


食欲が抑えられず食べ過ぎてしまうのは、
満足度が低いから。


お菓子にしてもご飯にしても満足度が高ければ、食べ過ぎることはない。満足度が低い食べ方をして、どれだけたくさん食べても満足できないから、食べ続け、食べ過ぎてしまう。


偉そうに言っておきながら、私も食べ過ぎて不幸な食事をしてしまうことがたまにあるのだけど、不幸な食事をしてしまう時は必ずと言っていいほど満足度の低い食事をしている。




満足度の低い食事と高い食事

満足度の低い食事とは、’’ただ食べる’’こと。味わうとかそんなことは考えていなくて、思考停止状態で食べ物を口に運ぶ作業になってる感じ。せっかく美味しい食事が目の前にあるのに、それをただ食べるという消費的なものにするのは非常にもったいない。


昨日のおやつはテレビをつけず、目の前のおやつにだけ集中していただいた。やってみるとわかるのだけど、満足度が全然違う。少しの手間で満足度が上がって、その時間は至福のひと時になってそれだけで幸せだし、食べ過ぎることもない。


つまり、満足度の高い食事とは、丁寧に盛り付けゆっくりひと口ひと口美味しさを味わって食べること。自分で作るとさらに満足度は上がる。


手間ひまをかけるからこそ、
味わって食べようとなるのかもしれない。



暮らし全体の満足度を上げる

これは食に限った話ではなくて、暮らし全体に言えることなんじゃないかな。


当たり前のことだけど、暮らしの満足度が上がると、ちょっとしたひと時が豊かで幸せなものになる。


でも、それは特別で贅沢なことをする必要はなくて、きっと些細なこで簡単に実現できるんだと思う。自分にとっての’’心地いい’’をこれからも日々の暮らしで実験しながら見つけていこうと思います😁


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